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なんか初心に戻って平成ライダーのレビューでもしてみたり
番棚的に「わりと好き」「結構いい」「なかなか面白い」と、決して上位ではなく総合的に安定した中位くらいの魅力を持つのがこの「仮面ライダーアギト」です
というか、平成ライダーのテンプレはクウガではなくアギトから始まってると思っています
アギトの魅力を語る上で「立場の違うライダーが3人主役を張っている」というところがあるでしょう
これが番棚的に衝撃的でした
というのも、今までのライダーやヒーロー物は、複数主役がいることはあっても、全員が一致団結して同じ方向に進むのが定石だったからです
それが、なんということでしょう(ビフォーアフター調)
立場の違う主役のライダーが別々の方向に進みながら、それぞれのドラマを繰り広げ、それでいて最終的には同じ地点に到着するこの面白さに、番棚はすっかり心奪われてしまいました
これは以後の平成ライダーでもだいたいお約束になってくるのですが。アギトはその方向性をはっきりと区別していたと思います
正統派ヒーローのアギト、ダークヒーローのギルス、ヒーローと人間の中間であるG3と、それぞれの立場がくっきりしています
これらが時に戦い、時に協力して進むさまは、見ていて楽しかったです
何よりも、主役それぞれに感情移入がしやすい
ミステリアスな事件も相まって、アギトはかなり好きな作品でした
あと、エンディングが劇中の、しかも戦闘シーンに流れるのが衝撃的でした
これがまたかっこいいので、戦闘もいやおうなく盛り上がります
ただ、物語に対して尺が長すぎたのか、ちょっと中だるみしている部分があったのと、謎のすべてが解決しきっていない感があったのが残念でした
それでも平成ライダーの礎を築いたのは間違いなくこのアギトだと思います
機会があれば、面白いのでぜひ見てください
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