自分はA派とB派のどちらにも立たない、という一見バランスの取れた態度をとることで、今現在有利な側に擦り寄る人も結構いる。当座のリスク回避としては、この立場が最強のようにも見えるが、1930年代のドイツ
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自分はA派とB派のどちらにも立たない、という一見バランスの取れた態度をとることで、今現在有利な側に擦り寄る人も結構いる。
当座のリスク回避としては、この立場が最強のようにも見えるが、1930年代のドイツで「自分は親ナチでも反ナチでもなく中立だ」と傍観した人々は、自分で自分の首を絞めた。 物事を多面的・多層的に深く考えるのは疲れるので、単純な二項対立の図式が好まれる。安倍政権とその取り巻きは、単純な二項対立の使い方が上手い。そして大手メディアも、その図式に乗った方がラクなので、官邸が提示した二項対立をそのまま国民に流す。政治問題も全て、与党対野党の二項対立にする。 BS-TBSの番組で紹介された、映画『否定と肯定』内の台詞。まず「肯定派と否定派の二つの見方がある」という構図を作り出し、あたかも両方の意見に一定の説得力があるかのような事実誤認へと受け手を導く手法は、小池百合子東京都知事が関東大震災後の朝鮮人虐殺問題でとっている態度とピッタリ重なる。 |


安倍晋三が司法に裁かれないなん…




