どもー!もっくんです◎
わたしは散歩が好きで、 このあいだも一人で浅草をぶらぶらしてたんですな
仲見世を過ぎて左の方に行くと、華やかな感じから一転、高架下の立ち飲み屋みたいな店が並んでいて、 その中に、小さなスーツ屋があったんで、何気なくパッと見たら、きれいな純白のスーツが飾ってあったんですな
それが見たくなって店に入ると、机で隠れて見えなかったけど、90歳くらいの、オヒョイ藤村さんみたいなおじいちゃんがいたんですな
ちょっとびっくりしてから、 そのスーツを手にとって見ると、めっちゃかっこいいんですな
漫才の衣装に使えるなーなんて思いながら、値札を見ようとしたら、見当たらないんですな
(いくらだろう?)と思っていると、おじいちゃんが立ち上がって、 「それはねー、いぃスーツですよ〜」と言ってきたんで、 「これ、いくらなんですかね?」と聞いたら、
「着てみますか?」と言ったんですな
あれ?おかしいね
まぁまぁ、いいスーツだから、肌で感じてほしいんだなと思いながら、
「これ高そうですけど、いくらなんですか?」と聞くと、
「お安くしますよぉ」
様子がおかしいね
落ち着け、次こそ答えてくれるはずだ
「あのー、お安くするのはいいんですけど、これ、いくらなんですか?」
「上下セットがいいですか?」
ちょっと待てえーー????
なんで値段言わないの????
そして買う方向で進められてるし????
「いや、全然値段言わないっすねw」とつっこむと、
「これはね〜、いぃーいスーツですよぉ〜」
もうダメだ??
完全にスイッチ入ってる????
こいつ、値段を言わずに売ろうとしてる????
試着してちょっとでも汚したら「買え!」言ってきそうだ、と思ったんで
「また来ます」って言って帰ろうとしたら、おじいちゃんが
「…万」って言ったんですな
わたしが、「えっ?」と聞いたら、
「12万」
たけぇーーっ????
ていうか、やっと言ったーー????
というわけで、売ろうと必死になりすぎて値段を言わないという斬新な行動に出たおじいちゃんでした
ぐっじょお〜ぶ? 今日はここまで!
|