野球馬鹿は帰国子女

今年は明るい年になりますように

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たぶん最後の御挨拶

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東野圭吾 文藝春秋 1200円+税

エッセイが苦手だと自分でおっしゃる東野圭吾さんが書いた

「これで最後」のエッセイ本

自作解説などもあり、

一回読んだ本も、もう一度読み返したくなります。

一番、印象深かったのは「作家もどきだった頃」

トリック、意外な動機、意外な犯人ーデビュー後の数年間はそんなことばかりを考えていた〜中略〜

論理的に矛盾がないということが、小説を書く上で最も気をつけた点だった。〜中略〜

そうした私の作品を、一部の読者は好意的に受け入れてくれた。だが私は知らなかった。

彼らは私の小説に感心はしても、感動は全くしていなかったのだ。

直木賞の候補に何度もなったのに、落選が続き

「東野圭吾は人間が描けていない」とか批評されていたことと

関係あるのかなと思われるいち文ですが・・・

私と娘は、東野さんがかかれている「好意的に受け入れた一部の読者です。

母娘ともに、初期の頃の作品からのファンです。

たしかに、今までにない理系の香りのする内容に感心しました。

けれども、感動もしたと思います。


「容疑者Xの献身」

「これまで苦手としていた人間の内面が好く描けている・・・」

みたいなことも言われて、見事、直木賞受賞し、ベストセラーに。


だけど、我が家では

「ガリレオシリーズで一番つまらない・・・」

それは、なぜかと考えたら、

私と娘にとっての「東野さんの小説」という

今まで持っていた定義からズレたからでしょう。

もし最初に出会った東野さんの作品が「容疑者・・・」だったら

また、違った感じ方をしていたのかもしれません。

東野さんの作品ではなく、違った作者が書いた本として出合っていたら

「おもしろい!」と思えたのかもしれません。



いつのまにか、私は自分の中に東野圭吾さんの小説の型を作っていたのかもしれません。

そして、娘も同じ型を作っていたのには苦笑

親子って、変なとこで似るんでしょうか?

閉じる コメント(2)

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ああ!!
ありマスヨネ☆☆☆
意識的に作品ヲ書き分けてル作家さんモ、多いデスヨネ!!
マメは「桐野夏生」サンが、スキデス♪
もちろん「東野圭吾」サンも、スキデス♪

2007/11/20(火) 午前 0:23 マメミ

マメミ様>
「桐野夏生」さんも、おもしろいですね。
つい最近読んだのは、「グロテスク」です。

2007/11/20(火) 午前 11:38 野球馬鹿の母


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