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中国に住んでいたとき、
団地の中の娯楽室にあった本です。
帰国する人が置いていった本がたくさんあって
住人は図書館のように借りることができました。
私がこの本に出会ったのは、
大好きなお隣さん一家の帰国が決まったときでした。
我が家より半年早く赴任していたお隣さん一家。
3年間、とてもよくしてもらいました。
日本では考えられないような濃い人間関係の中で、
お隣さんとは家族ぐるみでいい関係でした。
いつかお互い日本に帰国することはわかっていたけれど、
私にとっては、中国に赴任して初めての大切な人たちとのお別れでした。
そんなときに読み始めた「蒼穹の昴」
時代は違っても、同じ中国の地の物語。
主人公の春児の苦労に泣けて、泣けて。
お隣さんが帰国したあと、悲しくなると
私はこの本を読み返しました。
また、泣いて・泣いて
本を読んで泣いているのか、お隣さんを思い出して泣いているのか
自分でもわからなくなるほど・・・たくさん、たくさん泣きました。
お隣さんが引っ越して、
2年後に我が家も帰国しました。
その2年の間に、何度読み返したかわかりません。
娯楽室にある時間より、我が家にある時間のほうが多かったかもしれません。
今も、私が読んだ「蒼穹の昴」は
娯楽室の本棚にあって、
駐在している誰かが読んでいるのかな。
この本を読むと、北京の秋や冬の空を想いました。
蒼く、吸い込まれそうな青空。
でも、最近の北京は大気汚染が進み
なかなか私のすきな空をみることは出来ないようです。
今の時代にきたら
春児も星が見えなくて、困ってしまうかもしれません。
こんなに好きな本なのに
日本に帰国してからは、
購入していないし、図書館で借りてもいません。
また、読みたくなったとき
そのときは、文庫本ではなく、
あのとき読んだのと同じのハードカバーの本を買うつもりです。
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マメはネ、どうしテも
「新田次郎」ト「浅田次郎」ヲ混乱してしまうのデス★
2007/12/1(土) 午前 0:32
マメミ様>
私の浅田次郎のイメージは
「出たがりのデブなオヤジ」です(笑)
でも、作品は好きです♪
2007/12/1(土) 午前 9:39
坦坦さんの所からオジャマしました!!!
北京在住のうじゃと申します(*^_^*)
こっちに来てから結構時間の余裕があるので読んでみたいです☆
2007/12/1(土) 午後 0:02
うじゃ太太さん>
初めまして!コメントありがとうございます♪
北京在住ですかぁ
うちのパパさんの北京単身赴任も1年8ヶ月になりました。
「蒼穹の昴」オススメです。
故宮に行きたくなるかもしれませんよ(笑)
2007/12/1(土) 午後 1:13