がんばれ西武ライオンズ//TO-Y's BLOGOLF

ライオンズマイミク109人 //褒められて伸びる子なんですo(^-^)o/

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7月1日 蒸し暑い、梅雨の晴れ間、僕達は、いつも昼休み、クラスのみんなで鬼ごっこをしていた。

自分もいつも参加していたが、その日は、なにかの理由で参加をしなかった。なんだったんだろう、覚えていない。

でも校庭には出ていた、校庭を歩いていたら、ヒロクンが駆け寄ってきて

「鬼じゃないよね?」

「いや、今日はやってないよ」

「そうなんだ」

ヒロクンは、振り向いて走り去った・・・・・・それが、それが、最後に彼と交わした言葉となった。

そんなバカな、その数十分後、突然、ヒロクンは旅立ってしまった。

鬼に捕まり、日陰で休んでいる時、突然、胸を押さえ倒れ、救急車で・・・そのまま、そのまま逝ってしまった。

救急車がやってきた学校は騒然となる。クラスメイトが次々と職員室に呼ばれて行った。私は行かなかった、なんでだろ、

私の家に知らせが届いたのは、その夜の事だった、心臓に穴が空いていたそうだ。泣いた、わめいた記憶がある、裸足で家を飛び出した、訳がわからず、すぐ母と家に向かった、

いつものヒロクンの家のハズなのに、なにかシーンとしていた、玄関をあがり奥へ、

畳針の居間の布団にヒロクンが横になっていた、亡くなっているようには、とても見えない、涙は出なかった、だってどうみても寝ているようにしか見えなかったから・・・・・・・

* * * * *
あの日、あの時

部屋の奥の襖が「スーと」開いた時のヒロクンのお母さん、聞かれてしまった。あの時の事。

ヒロクンは、コータから、お金を借りていたのだ、当時の小学校2年生同士が、金銭の貸し借りをしていた。私はそれを知っていて、

「コータが、とりあえず、×××円返してって、言ってたよ」

って、そんな話をしていたと記憶している。
* * * * *

ヒロクンのお母さんは、昨日、団地に行った事は、勘付いていた、昨夜はまた叱られていたそうだ。

涙を必死にこらえ、私の母と話ている姿は痛々しかった、わが子が、7歳で亡くなってしまった、このショックは計り知れない、平常心を保つだけでも大変な事だったハズだ。


お葬式当日、クラスの代表で、棺に花をたむけたのは私だった、お爺ちゃん、お婆ちゃん、お父さん、お母さん、幼い弟の姿が、目に入った、

その時、2度目の涙がでた、止まらなかった、抑えようとしたんだけど、なんとかしようとしたんだけど、ダメだった、

彼にしてしまった事を思って泣いたのだろうか、

彼にしてしまったこと、なんだろ、お金を貸した事を、聞かれてしまった事。

玩具を貸さなかった事、

鬼ごっこ 俺が参加していれば、もしかしたら、

なんであの日、参加してなかったのか、

校庭で呼び止めていたら、もしかしたら、

よくはわからない、セミの声が日差しが痛かった。


自分が変わってしまったのは、この時からだった。

子供らしくない子供そう言われるようになった。

あの時の子供らしくない自分は、そのまま大人らしくない大人になってしまった。

なにも変わってないのだろうか、でも今の大人らしくない自分に全然、後悔はしてないよ。

あの時、「水を飲むとバテる、飲むな」と、言いきっていた、指導者は、

今は「水を飲め、水を飲まないとバテる」と何ごともなかったように生徒に言っているに違いないのだから。

正しかったのは自分だ。


ヒロクンのお墓は、95段の階段が見える場所に、ひっそりとある、今はどんな気持ちでこの階段を見つめているのか、

7月になると、私はココにきてお墓参りをする、最初はヒロクンを忘れない、さびしくないかな、そんな気持ちもあった、

しかし今はヒロクンのお父さんもお母さんも、もう一緒にこのお墓で眠っている、

びっくりするくらい、若くして両親もヒロクンを追いかけて逝ってしまった。

ヒロクンはもう寂しくなんかないハズだ。

今は、毎年、年一回、ココにきて、ヒロクンの墓前で、この1年なにがあったかを、彼に話すようにしている、

でも話ながら思う、話さなくても、知ってるんだろ、そう彼は、きっと知っている。

私の両親は、まだ、まだ健在、亡くなる年でもないし、当然私も生きている。

それに対して、7年で生涯を終えたヒロクンすでに両親も他界。

「随分違う人生だな、どっちが幸せなんだろうね」

そんな事も墓前で、問いかけた年もあった。

ヒロクンを勇気づけるつもりで、行っていたお墓参りも、いつの間にか、自分が勇気を貰うためのモノになっていた。

そして高校時代に得た、親友達に対して、決して同じ失敗は繰り返さない、そう戒めてもいる。
 
 横浜を離れたくない理由の一つが、ココでもある。

今年もヒロクンと話をする日がやって来た。
 
 毎年、最後に彼に言う事がある。

「お前の分、俺が生きさせてもらうから、お前とは、まだまだ、当分会わないからな」

我ながら笑っちゃうんだけど、なんか、そんな感じで気持ちを強くして、また1年を過ごす、きつい世の中は続くけど、

今年、彼は自分になにを授けてくれるだろうか。

 今年もこの階段を登ってみようと思う。あの時のヒロクンのように、駆け足で、

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<< レクイエム ヒロクンの憧れの場所へ >> by TO-Y

閉じる コメント(5)

買ったばかりのクラブ貸したくないそんな気持ち子供の時も今も変わらないな〜。

自分らしさ持っているじゃないですか!

2010/7/3(土) 午後 1:16 SNOW MAGIC

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子供心に切ない話ですね。
ヒロ君天国で楽しんでるといいですね!
毎年お墓参りは行ってあげてください。

2010/7/18(日) 午後 7:22 [ タナカ ]

SNOW MAGIC さん>ありがとう

2010/7/19(月) 午後 8:56 TO-Y

2010/7/4(日) 午前 2:55 内緒さん>まだまだ人生続きますね。

2010/7/19(月) 午後 8:58 TO-Y

タナカくん>コメありがと、また時間みてお墓参りは行きます。
ヨッシーとは連絡とってるかな?
吉永さんが、また飲み会検討してくれてますよ。

2010/7/19(月) 午後 9:00 TO-Y


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