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超お久しぶりです・・・
こんなの作ってブログは完全放置ですがACがVerUP重ねる毎に過去MODが動かなかったり音が出なかってりしてるのでHSVMODのVerUPなんかも検討中なんで近い内に公開できるかと思います。。
さて今回はWECが可夢偉のポールで盛り上がってる中F1とSGTのお話です。。



現代のF1PUの馬力は900馬力だとか1000馬力も見えてきているだとかいやいや800馬力が良いところだとか色々情報が錯綜しておりますが世の中自分の中の願望を事実として捉えて妄想をそのまま言葉にしちゃう頭の残念な人が多い・・・・ので僕は基本的に根拠の出典が数字やグラフでないと信じられない性分の変わり者なので
中々具体的な数値によるエビテンスが見当たらなかったのでちょっと計算してみました。

まず公式な発言だとメルセデスのアンディ・カウエルの熱効率45%という発言がありました。

イメージ 1


彼が嘘つきじゃないとすると
1kgあたりの石油系燃料の持っているLHV(低位発熱量)は約44MJで、これは石油系燃料というものが(C1H2)nという様な簡単な1次式で表す事が出来る単純な炭化水素なので生成エンタルピーが非常に小さくその結果、計算しても変数nはガソリン、灯油、軽油などで変わるけど発熱量はnに殆ど比例しないから。
詳しくはこちらを参照


現行規定のF1はの場合ガソリンは一般市販ガソリンの使用の遵守と添加剤の使用が許可されていますが
Formula one technical regulationの第19条1.1

 第19条の目的は、一般市販ガソリンがフォーミュラ1における燃料として使用されるよう徹底することである。

とあり

更に1.2

本条項の詳細にわたる規定は、市販燃料に通常見られる合成物で構成される燃料の使用を確実にし、特殊な動力向上目的の化学合成物の使用を禁止することを主眼とする。許可される合成物および合成物の種別は、第19条2および第19条4.3に定義されている。


とありそのリスト見ると
パラフィン、オレフィン、ジオレフィン、ナフテン、芳香族系の炭化水素物質と後はバイオ系のみが許されているだけで要は添加剤の使用が認められていますがガソリンより熱量のある物質が無い、
つまり取り出せる絶対的な熱量は44MJ前後で固定されるという訳。
具体的なデータを使いたいので
JARIが公開している燃料定数のデータの
ここの4P目で石油 系燃料はやはり44MJ前後の様なので
ここのガソリンのLHV=44.9MJ/kgを使うとして
F1で使われている燃料流量リストリクターが
最大で100kg/hの流速なので取り出せる最大の熱量が
MJ      kg/h     kw/h    PS
44.9*  100   * 0.277778  *1.35962=1695.7PS
となります。

一般的に自動車メーカーが熱効率といった場合正味熱効率を指すので
上記燃焼効率45%発言を※正味熱効率だったとした場合

1695.7PS*0.45=763PS

これがICEの馬力。
これにMGU-Kの馬力120KW=163.2PSを足すと

926.2PS

となるので900馬力オーバー!!の謳い文句は嘘じゃない事が分かります。


14年の始まり頃は40%の正味熱効率だったので単純計算で2016年の開幕直前に45%であるのならば2シーズンで5%向上、2017年6月時点では更にここから2.5%向上して47.5%なのでICU805.5馬力、MGUーK163.2PS足して968.7PSという計算になります。
ただ伸び率は流石に鈍化していると思うので実際は46%に届くかどうかという所か?現実にはそこまでは伸びてない可能性が高いです
フェラーリの追い上げ等々加味すると。

燃焼効率が49.3%になった時にMGU-k含めると1000馬力に到達するので1000馬力に近いという謳い文句もあながち嘘じゃないけど改善率の伸び率的に進めば進む程鈍化するのでかなり時間がかかるでしょう。

SGTについては600PSはゆうに超える、では650PSも超えるとか?言われてるので(既にホンダのNSX-GTのスペック表で600PS以上と記載)ガソリンは市販ガソリンが使用義務+混ぜもの禁止なので燃リスが瞬間流速最大95kg/hとすると取り出せる熱量が

44.9*  95   * 0.277778  *1.35962=1610.96PS

正味燃焼効率を仮にメルセデスから5%落ちの40%とした場合644.384PS。4%落ちなら660.49PS。3%落ちなら676.6PS。
こちらもだいたい巷で騒がれている通りですかね。
トヨタがメルセデス並の燃焼効率を達成しているなら724.932PSというF1のV8で18000rpm時代並の馬力になりますが鈴鹿裏ストレートでDRS無しの2013年のF1でRBが308kmでSF14は280前後。

KERS(80馬力)がスプーンの立ち上がりで3秒程効いてる+
2013F1が640kgなのに対しSF14が660kgと20kg重いというゲインをF1は持っていますがSF14方がフロアで発生するDFが大きくドラッグが少ない良LD比という事もあるのでやっぱり724.932PSはなさそう。


2014-2016SGTMODでは
上記を加味した上で馬力設定する予定・・・

正味熱効率(ηe)=図示熱効率(ηi)×機械効率(ηm
 正味熱効率(ηe)=有効仕事 / 供給熱量

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EVのみらい

相変わらず放置中ですがお久しぶりです・・・・

最近完全自動運転で自宅から会社まで通勤しパーキングまでした動画を公開したテスラなんですが、また新たな動画を公開したのでカキカキ・・・


冒頭の
The Person in the driver's seat is only there for legal resons.
He is not doing anything . 
The car is driving itself.
 「運転席に座っている人は法的な理由から座っているだけで何もしていません。車は自動運転で動いています」
というのは「さっさとオートパイロット時の無人運転をお役所は許可しやがれ」っていうテスラの叫びですかね・・・?
画像認識用のSoCにはTEGRAが使われていた様ですけど
この実験車も同じなんだろうか・・・
今後のEV車、というか自動車業界はハードと同等にソフト側も重要になりそう

EVの今後論になるとガソリン車と違ってEV車は簡単に作れるから新興国がバンバン作って日本車が駆逐される!
っていう人を見かけるんですけど、
そもそも内燃機関は150年以上の歴史があり
燃焼効率もほぼ限界に来てる解析され尽くしたいわば化石の様な技術なのでモーターより格段に難しい技術という訳でもないですね。

けどEV車はトランスミッションも無けりゃエキマニも無いしペラシャも無いしエアクリも無いから圧倒的に部品点数は少ないからやっぱり低コストで済む。

それでもエンジンがバッテリーとモーターに置き換わるだけで全く簡単に設計、量産が可能になるというと全然そうでもなく部品点数はガソリン車比で2〜3割減程度なのでシャシー設計技術にしたって国や地域ごとの安全基準を満たすスキルが必要になるし、肝心要のモーターやインバーターや制御系のスキル、ノウハウを持っている技術者が必要になってEVだからといって全てが簡単に作れるという訳でもないです。

しかしバッテリー容量がフル充電でテスラモデルSと同等の航続距離でPWR10前後の物を2万ドルで売り出せる様になった時に日本も同じ物が出せなければ危ないんじゃないかと思っています。

ただ新興国がシャシー剛性も衝突安全性も乗り心地も騒音やデザインも何もかもが低レベルの代わりに滅茶苦茶安い車出しました、となった時にそれが売れるかどうかっていうのはまた別問題で例えばタタ自動車が20万円の世界最安の自動車出したがあれも結局さっぱり売れなくて、
その理由が

・本国では10万ルピーで発売したが新興国の人間は安い物を使ってお金が無いのを知られてしまうのを嫌う為にブランド志向の傾向が強くインド庶民にそっぽを向かれた
・衝突安全基準と排ガス基準(EURO6)をクリアする為に欧州での本体価格が高くなり結果的にその他欧州車と変わらなくなった
・この為自動車世界市場のTOP3である、日中米市場での販売が出来なかった。

等の理由があった模様・・
EVの場合は排ガスの障壁は消えるので衝突安全基準や保安基準がハードルになるんですけど

・クルマというのは何を持っているかがステータスになるという事(特に新興国の場合顕著)

・欧米でも同価格帯かそれより下で販売した時に求心力がある製品になっているか(欧米の場合操安性や加速感などが重視される)

これらをクリアして販売可能であれば新興メーカーが覇者になれる可能性はあるのでは?

既にテスラは明らかにカリスマになっているしモデル3で3万ドルの壁に突入する気だしそれが近い将来2万ドルの壁を超えて一気に普及しても不思議ではないですねぇ

GMなんかは2万ドル台のEVの発売を目指してるそうです。


エコカー向けの割引を込みで29995ドルだそうですが
一応は3万ドルの壁を超えたと言える訳で2万ドルの壁も現実見を帯びてきています。

とにかく今言える事は日本メーカーが日本車ブランドにあぐらをかいて今この時にR&Dを怠れば次の時代で廃車、ならぬ敗者になるという事だけですね。。。。

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rFactor Aero physics

////ほぼ自分用のメモ////

現代のレーシングカーのフロントウイングはディフューザー的役割も果たしおり
フロントウングを床面スレスレに設置するとウイング下面を流れる気流がフロントウイングと地面の間を流れる事によりベンチュリー効果によって低圧化しダウンフォースが発生する。
rFのgMotorエンジンもこのソリューションのシミュレーションをしており
設定項目は以下である。
イメージ 1

赤線の上段と下段が相互作用しあいながら影響を及ぼす。
上段の数値を高くするとよりセンシティブに。
下段はこの高さを超えるとダウンフォースが最低になる高さである。

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々の投稿。
放置してたのでコメント返せずごめんなさい。
基本的にツイッターしか最近はやってないので。。。
(※最上部のリンクから飛べます)

さてタイトル通り今日はF1のオーバーテイク数と人気は比例するのか?という件について考察をしていきたいと思います。

近年のF1はやれオーバーテイクが少ないだのバトルが無いだの言われている訳ですが
実際データとして過去のグランプリと現代のグランプリ比較したらどれだけ差があるのか気になりますよね?
そこで、過去から現代に至るまでのオーバーテイクの推移の情報まとめてみました。

まず1981〜から2015までの1GPあたりのオーバーテイク数をグラフ化したものがこちらになります↓
イメージ 1



・緑が1GPあたりのオーバーテイク
・グレーが1GPあたりのオーバーテイク数の
 2 year rolling(前年度と今年度の平均)
・オレンジがドライ時の1GPあたりのオーバーテイク

ウェットレースの多い年は必然的にオーバーテイク数は下がってしまうので
ウェット含むオーバーテイクとドライ限定のオーバーテイクは分けて考えるという
寸法。
ただウェットが多い年でオーバーテイクが仮に少なく客に不評だったとしてもそれもフォーミュラーワンという興行が抱える問題の一つでもある訳なんですがそれは・・

まずグラフがスタートする1981に注目。
ここら1985まではオーバーテイク数はほぼ横ばい。
イメージ 2

しかし86年から徐々にオーバーテイク数は下降線を辿る。
86〜95、つまりF1ブーム真っ直中。
イメージ 3

さらに96年から2010まではオーバーテイク数はほぼ横ばい。
しかし2010年は少しだけ増えている。
この年はタイヤ幅縮小や車両重量が620kg、給油禁止などが挙げられる。
が、オーバーテイク促進を目指し後方乱流を少なくする目的でてちりとりウイング化やリアウイング幅の縮小、空力付加物の禁止されF1のデザインが酷評されるきっかけになった09年はむしろ前年から減ってしまっている。
イメージ 5

そして2011年転機が訪れる。
そうDRSの導入です。
これによってオーバーテイク数が爆発に増える。
しかしそこから徐々に減りはじめ14年の現行レギュになってから落ち込みが激しくなる。
イメージ 4


まとめると

・F1ブーム真っ直中はむしろ年々オーバーテイク数は下がっていた。
・ブーム以降はオーバーテイク数はそのまま横ばい。
・11年のDRS導入で爆発的に増えた

最近のF1はオーバーテイクは少なくて〜と良く耳タコレベルで聞くがそれは2011〜2013に比べればの話で2015でもF1ブーム時よりはむしろ上という事になる。
例:
1991オーバーテイク数 30.94
2015オーバーテイク数   31.16

更に言えばF1の視聴率が80年代後半から90年台前半にかけて最高だったのは
"日本だけ"で例えば2008年は最終戦にフランスでは25%、ドイツでは31.5%イギリスでは42%!を記録している。
一方日本は一桁・・・
オーバーテイクが今よりずっと少なかった時代の方が視聴率が高いという事。

つまり、

F1の面白さはオーバーテイクの数ではない。

と言えるのではないでしょうか

如何に誰かが一人勝ちしない状況を作るかどうかにかかっている。
実際ブーム時でも1988シーズン、そうこの記事を見る人には説明不要のあの年はマクラーレン退屈シンドロームなんて言葉がヨーロッパでは生まれた程。
結局観客は人と人の戦いが見たいのであって速い車が見たい訳ではないので
F1がもう一度復活するにはまず一人勝ちを無くすしか無いと思われます。。
如何にコンペティティブな争いを演出するか。
それが今後のFIA Formula One World Championshipというカテゴリーの課題。。。


日本の視聴率の低さに関しては日本人の熱しやすく冷めやすいミーハー国民性と
スポーツが文化として根付いてる欧米との差ですかね
特に欧州、北米では生活の一部の中に心身のワークアウトを取り入れてる人は日本とは比べ物にならない程多い。
一時的に盛り上がって急激に収束したスポーツは何もF1だけではなくて
PRIDE、K-1、プロレス、ボクシング、Jリーグ、テニス、大学ラグビー
(まぁPRIDEはスジモンとつるんでたPRIDE側に責任がある訳だけど。)
皆、泡沫に消えた。
ただテニスとラグビーは錦織と日本代表によって最ブームが来ているあたり
ちょっと強いと沸騰したお湯に様に一気に膨れ上がるのが日本人の国民性の現れではなかろうかと思わせる。
そしてこのブームもまた冷めて行く可能性は高し・・・
戦後から何十年と続いていた野球でさえも視聴率低下にあえいでいるのだから
この国でスポーツが文化として子から子へ、そしてその子へと何世代に渡って楽しまれるのは不可能なんじゃないかと思う。

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