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先月末に突然、自宅テーブルの製作を依頼された。・・・依頼主は・・・八年前小生が首都圏の建築家・

直井徹男氏が主宰する「エコロジーライフ花」より依頼の物件の施主Nさんであった。


場所は千葉県佐原の地で、小生の地からおよそ400キロ離れている。・・・とは言っても高速を使えば6〜7時間(軽トラ)の距離である。


新居の引っ越しの祝い以来八年の歳月が経っていた。お子さん達も成長し息子さんは大学生で独り暮らし。・・・年月の進みの早さを、他家に見て知らされる思いである。


打ち合わせの為に軽トラで佐原の地に出向く。・・・当然深夜便である。今年のこの暑さ尋常ではない。
暑さに弱い小生には、今年の夏は「何処へ行っても夏バテ注意報」なのである。


何と無く「バイクのツーレポ」風になってしまったが、実は軽トラなのだ。


「新築から八年の佇まい」外部の木部は渋く黒ずんでいた。・・・いや自然風色で銀鼠色に表情が経年変化していたと表現したほうが想像し易いと思う。


「厚さ40ミリ」の唐松の床板は八年の暮らしの姿を映し出していた。深く飴色に・・・唐松らしい強さをみなぎらさせて。


「基礎から棟木までの大黒柱」栗材の1尺角は表情こそは割れも入り、若干の異形変形は見られるものの
五間通し尺角上の棟木と地棟梁を一抹の不安も無く微動だにせず建っていた。


この先、取り壊す事がなければ何十年も・・・いや百年の後も建っている事であろうと感じた。


実はこの時、塾生一人を伴って行ったのである。N邸の見学もさる事ながら、彼が興味を持つ「佐原の伝建群」の散策も兼ねて。


百年以上も経つ商家の町並みは、小生の文才では表現出来ない風情と魅力がある。・・・まさに「経年の佇まいと魅力」である。


大きな火災、戦災に遭う事なく。・・・最も特筆すべきは「住民の町を愛する意識」が現在の町並みを残してきた原動力であると思う。


話は戻りますが、肝心の依頼されたテーブル・・・にわか指物師が今月初旬届ました。







               棟梁の四方山話   番匠_寺

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はじめまして。
ブログへ掲載していただき、ありがとうございます。
本当に100年後も建ち続けてほしいと願っています。

2012/6/20(水) 午前 10:31 [ エコ花 ]


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