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時代が目まぐるしく変化するとともに、コミュニケーションツールも次々と新しいものが生まれてはぽいと廃れてしまう。押し寄せる大波に抗えず、気づけば、このYahooブログと距離を置く時間が随分と長く続いてしまった。
いつの間にか10年の月日が経ったものだ。日々の何でもないひと時や小さな出来事の一つ一つを記録し、いつでも寄り添ってくれたこの場所は私にとって、心癒される空間だった。
こんなこともあんなこともあったんだなと、振り返ると遠い日の思い出たちは、今やこんなにも眩しく、そして愛しい。
数々の喜びも悲しみも、人に言えない辛い出来事も乗り越えてみれば、すべてが身の糧になり、心の奥底にしまい込む大切な財産となった。
ブログがつなげてくれたありがたいご縁もたくさんあった。多くの方々に温かく支えられてこそ、今日という日を迎えた。むろん心がぴったり寄り添う人もいれば、いつしか遠ざかる姿もあった。しかし私にとっては、たとえ一生の縁もひと時の縁も、大切な、大切な思い出の一つで、一瞬でも共有できた時間が人生という一冊の本に書き込まれた楽しい一行に違いない。
人の縁には本当に恵まれているのだなと、今はただただ感謝することしきりです。
私の記憶の数々がまるで透き通った花びらのように、淡い影を落としながら、ひらひらと舞い上がっては、静かに落ちていく。
やがて時という坩堝の中に沈殿し、そして新しい何かが生まれる兆しを見せてくれることでしょう。
10年という長い歳月の中で、がむしゃらに生きてきた自分の姿を、私はこのブログで確かめた気がする。
何事にもどん欲に取り組んでいた時代がただただ懐かしい。
今の自分は確かに人生の階段を一つ上がろうとしている。しかし、そこには気負いというものはない。
穏やかな心境で与えられたものを素直に受け入れる。無理せず、欲張らず、成り行きに任せて、身の丈に合った暮らしを淡々とこなしていく。
だけれど、一つ一つの瞬間を粗末にせず、なんでもない日々の中の小さな幸せをこれからの時をかけて、しっかりと編み込んでいく。
今日という節目、明日という節目、新たなスタートを切る毎日を、いつか遠い将来、思い出の宝箱になるように、楽しく生きていきたい、と願うばかりである。
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whyさんには今、ブログよりも、何かもっと気持ちを充実させてくれるものがあるのだろうな。でもたまにはここに帰ってきてくださいね。
短歌は続けておられるのですか?
2016/11/2(水) 午前 7:34
おぉ〜っっっ、
お久しぶりです。
って、私自身最近はただただ眺めるだけの側になってしまっているのですが、ともあれお元気そうで何よりと感じました。
足跡残させていただきますね。
2016/11/2(水) 午後 9:41
> 蓮さん
いつも温かいお心遣いをどうもありがとうございます。相変わらずのマイペースですが、おかげさまで、いろいろなことをチャレンジしたりして、心満たされる日々を過ごしています。
ただ、長いこと日本語作文を書いていなかったので、力が落ちてきたのは自分でもよく分かり、何とかしないとまずいなと思っています。
しばらくの間、旅に出ていましたが、ここはやはり私のホームですので、時々癒しを求めて戻ってきます。
これからもよろしくお願いします。
2016/11/3(木) 午前 0:24
> GENEさん
本当にお久しぶりですね。お元気ですか。嬉しい足跡をどうもありがとうございます。昔、ブログで盛り上がっていた頃を思い出して、感激しました。
おかげさまで私は元気に過ごしています。昨年だったかな、いや、一昨年でしたが、一度大連に行ったきりで、あれ以来、再び行くチャンスに恵まれずにいます。
大連はGENEさんの街ですよね。とても素敵な街です。
2016/11/3(木) 午前 0:31
御無沙汰です^^
人生は凸凹だから、楽しく興味深いですね。
プアール茶の様に年が経つほどに深みを増していきたいものです。
2016/11/3(木) 午後 7:23
> 月の光さん
ホントにホントにご無沙汰しました。お元気でいらっしゃいますか。
久しぶりのコメントのやり取りに感激しています。
みんなでワイワイ盛り上がっていた頃がただただ懐かしい。懐かしすぎですね。
2016/11/3(木) 午後 11:59
どうもありがとうございます!
少しずつ自分の言葉と感覚を取り戻そうと頑張っています。
この歌、素敵ですね。昨年は一冊だけ歌の本を読みました。もう読書もしない自堕落な生活が長いこと続いています。トホホ。
2016/11/5(土) 午後 1:13