六本木の隠れ家でカクテルを飲める一人でやってるショット・バー

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Bar.が開店した訳〜「ギムレット」

どんな事を考えながら
この店の亭主は「Bar.」を開いたのか、
知りたい方は、
次回、御来店した時に
一杯のギムレットを注文して、
「BGMは、ビリーホリデーの"レディ・ディ"を」
と、亭主に頼んでください。

1998年7月6日のBar.開店前夜。
私は、誰も居ない店内で
ビリーホリデーの"レディ・ディ"をBGMに
ギムレットを造って飲んでいました。
このCDは、私が20歳代の頃に購入して、
いつの日か自分が開店する店を夢見て
この曲をかけようと想い、
何度となく聴いていたアルバムです。
(実体験で少し、その感覚がイメージ出来る方もいるかも)


ここに私が20歳代の時に綴った
「ギムレット」に関する原稿があります。

以下、参照文章

G I M L E T
レイモンド・チャンドラー著「長いお別れ」のフィ
リップ・マーローとテリー・レノックスを演じる理由で
はないが、バーテンダーと自分以外、誰もいない店内、
夜が更けていく前の一杯目にふさわしい酒ギムレット。
もっともテリー・レノックスの処方は『ジン1/2、ローズ
社のライム・ジュース1/2』ということだ。一方、世界的
に著名なマイケル・ジャクソン氏の処方では『ジン1.5
オンス、ローズ社のライム・ジュース0.5 オンス、
シェーク』とある。ライム・ジュースにも甘味を加えた
コーディアル・ライム・ジュースと日持ちのしない無糖
のドライ・ライム・ジュースがあるという事らしい。元
々、ギムレットは19世紀初頭のロンドンで、プリマス・
ジンとローズ社のライム・ジュースをステアーする処方
が始まりといわれる。だが、もう一説では南洋の植民地
に配属になった英国人の創作だとか、航海中の船上でビ
タミン補給の為に、ジンにライムを混ぜて飲んだという
説もある。こちらの説をとると一番初めはフレッシュ・
ライムで創作されたと想像できる。ところが、マルティ
ニ社のマティーニ・カクテルに対抗した、ローズ社のギ
ムレット・カクテルという説もある。
このライム・ジュース、日本では賛否両論で「コー
ディアル・ライムが正当だ」と言う人、又は「人工着色
のない自然のライムを使用してこそ本物のカクテル」と
言う、厳しい意見の人もいる。しかし、これは、フレッ
シュ・ライムが豊富に入手できる、今だからこそ言える
事で、瓶詰めのライム・ジュースを使うのが偽りという
のはもっての他だろう。
ジンのカクテルは、シェークすると濁るので、透明感
をだし、鋭い口当たりにしたステアーの処方も残ってい
るが、強いジンのカクテルをシェークして口当たりを優
しくしたギムレットが人気だ。
ギムレット本来の歴史を踏まえた上で 現代的処方と
して、プリマス・ジン又はドライ・ジンにフレッシュ・
ライムを使い、素早くシェークするギムレットが 一般
的だろう。ちなみに、手元のサボイのカクテル・ブック
の処方では、『ジン1/2 、コーディアル・ライム・
ジュース1/2 、氷をいれた、オールド・ファション・グ
     ラスでステアー』とある、いわゆるジンライムである。
     ジン・ライムは19世紀初頭のロンドンで流行したカクテ
     ルという説があるが、日本のサラリーマンが、ジンの
     ロックにライム・ジュースを少量いれて、ギムレットに
     似せて飲んだという話も残る。おそらく、発明当初はラ
     ム&コークとキューバ・リブレのように、ジンライムと
     ギムレットも同様に同じ物として飲まれていたのではな
     いだろうか。
最後にギムレットについて、フィリップ・マーローい
わく「うすい緑がかった黄色の神秘的な色、口をつける
と、やわらかな甘さで、するどい強さのいっしょになっ
た」と言っている。そんな混合酒に想いをめぐらすうち
に酔ってしまいそうな一杯を。いや、ギムレットには早
すぎるかな。

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もしも、このブログを御覧の方で、
まだ、Bar.を訪れた事が無い方は、
ビリーホリデーのアルバムの"レディ・ディ"を
聴きながらジンを飲んでみてください。
どんな、お店が想像できますか。
そして、実際にBar.を訪れる機会があったら
御自分の想像と比べてみてください。

2013/1/24(木) 午前 8:28 [ bar*423*57* ]


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