六本木の隠れ家でカクテルを飲める一人でやってるショット・バー

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☆昭和という時代

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☆昭和という時代

Bar.のエアコンは、
四半世紀以上昔の昭和という時代の機械です。

Bar.が開店した1998年。
その翌年の1999年の或る暑い夏の日、
7月上旬に、
このエアコンは止まりました。

Bar.開店早々の大ピンチです。
色々な可能性を考慮しました。

家庭用エアコンで充分ではないか?
家庭用では5年位しかもたないのではないか?
このビックサイズのエアコンに合わせて
内装を造っているので、
壁紙、配管等の内装工事も入れなくてはならないのか?
Bar.には、冷蔵庫2台、冷凍庫2台が有り、
十数人の人が煙草を吸って酒を飲むとなると
この広さの店舗でも二馬力以上は必要だ・・・等々。

簡単に十数万円〜二十万円位で
省エネタイプの最新型エアコンをパッパッと、
導入、という訳にもいかない様だ。

結局、メーカーに散々捜してもらい
やっと見つけたモーターの部品交換で
この昭和という時代のエアコンは復活した。

修理工の古い職人が言っていました。
「今の電化製品は、プラスチックで出来ていて
直ぐ壊れる。モーターは消耗品だが、
この時代の品物は、まず、壊れない。」

そして、今も巨大エアコンはBar.で稼動しています。

時々、機嫌を損ねて、
ガタガタと唸り声をあげます。

昭和の時代の
例えば、真空管のテレビや
ネジの緩みとか、軽い接触不良程度の
電化製品は、手馴れたおばちゃんが、
ポッンっと叩くと直るものでした。
このエアコンもモーターの歯車がかみ合わない時、
叩いて直します。
タイミングが難しい。
年間3000時間、もう、3万時間近くモーターの音を聞いている
自分にしか出来ないタイミングが有ります。

カタカタ、ガァー、パタパタ・・
今夜も昭和の音が響きます。

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