Bar D2 の本日の一枚

新橋の烏森神社の脇にあるBarです。JAZZのCDや身の回りの出来事を紹介します。

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久々のOnderj Stveracekの新譜である。本作の一部はmyspaceでも聴くことができたので、購入前から大体のアルバムイメージはつかめていた。myspaceでは7曲ではあるが、それぞれの曲はサンプルとしてではなくコンプリートな状態であるので、Ondrej君を聴いてみたい方には打って付であろう。年明けに中年音楽狂さんから本作を聴かせて頂いてはいるが、入手してから聴いた感じはその時の印象とは大きく異なってしまった。
 
本作はクァルテットと題してはいるが、クァルテットで演奏されるのは10曲中③④⑤の3曲のみで、残りの7曲にはトランペット、テナーサックスの参加があるため、クァルテットとの認識が薄れる感じがする。メンバーはこれまでのクァルテットのピアノがBrian Charetteに変わった。私は知らなかったが、このBrianはオルガンの名手でもあるらしい。
 
実を言うと、期待が高かったのか本作を何回も聴き直してみたが、残念なことにOndrej君の残像が薄いのである。
本作でのOndrej君の「動」と「静」で、大きく明暗を分ける結果となっている。
「動」のOndrej節は絶妙で、特に①⑤にその力強さ、スピード感が充分に表れている。特に⑤は本作の一番である。
反対に「静」を表現した、「Naima」を思わせる④はどうだろうか。ここではアドリブ・ソロは無い。最初に気になったのが音程であり、どう聴いても不安定である。フラットして聴こえる部分が目立つ。そしてビブラートの使い方が雑である。さらに追い打ちをかけるがごとく音の細さが気になるのである。Ondorej君が追い求める永遠の師匠であるJohn Coltraneを聴けば違いは一聴瞭然である。Coltraneのバラード一つ歌い上げる気配りをどうか感じ取って欲しいのである。
ここにOndrej君の今後の大きな課題が出てきてしまた。
 
大好きなOndrej君だからこそ今後のアルバムに大きく期待をしよう。
 
Ondrej Stveracek (ts)
Brian Charette (p)
Tomas Baros (b)
Marian Sevcik (ds)
Osian Roverts (ts①⑧⑨)
Miroslav Hloucal (tp⑥⑦⑧⑩,flh②⑨)
 
① The Form
② Green Train
③ Sasha
④ Ilana
⑤ Three Lights
⑥ Story Of The Last Falling Chestnut Tree Leaf
⑦ Shifting On
⑧ Nervous Breakdown
⑨ Major Minor March
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2012年7月23,24日録音

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マスター,おはようございます。昨日,中国から戻りましたが,ボロボロです。

今回の評価は厳しいですねぇ。確かにクァルテットで通した方が,彼の魅力はより明確に出るでしょうし,静的な部分はまだまだってのもそういう気がします。マスターのご意見をプロデューサーに連絡しておきますかねぇ(嘘)。ではまた近いうちにお邪魔します。

2014/1/26(日) 午前 10:21 [ 中年音楽狂 ]

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>中年音楽狂様
お疲れ様です。何時も有難うございます。
ちょっと思ったことを書かせてもらいました。
また、お待ちしております。

2014/1/26(日) 午後 9:10 Bar D2

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