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タイトルはスウェーデン語でGoogle翻訳によると『ラース・ヴェルナーとその友人たち』となるようだ。昨日、何故か本作が私を呼んだように感じたので久々に繰り返し聴いた。
リーダーのLars WernerはDragonへの録音を行っており、私も数枚持ってはいるが本作はDave Liebmanの参加によって私にとっては一段と意義深いものとなっている。よって本作の注目は当然Dave Liebmanとなる。Liebmanの初レコーディングであることから本作の重要性がより一層増してくる。
21歳の学生Liebmanが本作の録音地ストックホルムに到着したのが1967年7月17日。この日はDaveが敬愛してやまないJohn Coltraneが亡くなった日である。この訃報を現地にてベーシストであるCameron Brownからの電話で知ったのである。この時のDaveの心境は如何程だったのかと思うと想像もつかないのである。その時の感情が記されている。
"Heavy in heart and literally in tears I made my way to Bromma, a suburb of Stockholm and Lars Werner's home."
本作はその日から一週間後に吹き込まれたものだ。
ジャケットの裏写真からは青年が上半身裸でセッションを行っている姿。この画像はちょっと暑苦しいが逆を言えば若き情熱がほとばしっていると言ったところか。
期待にもれず内容も素晴らしく、レヴェルの高い演奏が繰り広げられている。ちょっとMingusのWorkshopを想起させられる。全曲がLars Wernerのオリジナルで固められ、Dave以外はスウェーデン人である。
ここで厄介なのがDaveとGöranでテナーが2本。67年のLiebmanを聞分けるには④でGöranとのスタイルの比較を行うほうが判りやすい。④の13分から登場するのがDaveでまだまだ荒削りで、70年代の音色、フレージングとは異なるもののColtraneからの影響が強く、それを端々に感じ取ることができる。②の5分50秒からのソロも気合の入ったものだ。本作から5年後には『水族館』であり、Liebmanの成長が急激な右肩上がりとなるのだ。
Disc1がオリジナルでLPで発売されていたもので、Disc2には別テイクを集めてあり参考に聴くと友人たちと演奏を本当に楽しんでいる姿が浮かんでくるのだ。
Lars Werner (p), Christer Boustedt (as), Dave Liebman (ts), Göran Östling (ts), Otto Donner (tp), Sven Hessle (b), Jan Carlsson (ds) Recorded in Stockholm 24-25 July 1967 <Disc 1>
① Vår I Helsingfors ② Cirklar Och Trioler ③ Vals För Nannie / Till Idrees / Ballad För Tenorsaxofon ④ Viggbyholms Blås / Ryska Snuvan <Disc 2>
① Cirklar Och Trioler (Alternative Take) ② Vals För Nannie (Alternative Take) / Till Idrees (Alternative Take) / Ballad För Tenorsaxofon (Alternative Take) ③ Viggbyholms Blås (Alternative Take) / Ryska Snuvan (Alternative Take) All Composed By – Lars Werner
サブタイトルが
till Raymond Chandler och Claes-Göran Fagerstedt
Claes-Göran Fagerstedtはスウェーデンのピアニスト
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