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中学生のときだったか、英語の訳を間違えて「人は食べるために生きます」って言ったら 先生に「その人生はちょっと淋しいねぇ〜」と言われ、恥ずかしかったのを思い出します。 でも今は、もしかするとそれは正解かも、な〜んて思います。 「生きるために食べる」だと仕方なく口にするみたいで美味しそうに感じない! さてさて、1日目の夕飯はやっぱり…居酒屋?歩き疲れて途中でお茶したりつまんだり、 焼肉な気分ではありませんでした。明洞で視覚と嗅覚を頼りに、気のぬくもりがあたたかい、 雰囲気のある階段を上っていきました。 店内はなかなか広く、どのテーブルも薄暗い照明の中でお酒を飲み交わしています。おつまみは… 【ピンデトッ】
水でふやかした緑豆を挽いたものにネギ、肉、牡蠣などの具を入れて鉄板で焼いた
韓国風のお好み焼き。パジョン=チヂミと違うのは小麦粉ではなく緑豆を使っているところ。カリカリに焼かれていて箸が進みます。 【トッポッキ・ピザ】 日本の韓国料理店でも今や大人気のメニュー、トッポッキ。細長い韓国餅をコチュジャン・粉唐辛子・ 砂糖などで甘辛く煮込んだもので、韓国屋台の定番。トッポッキはトッ(お餅)とポッキ(炒め)の意。 このトッポッキをピザ風にアレンジした料理を注文。トッポッキの上にチーズ・パイナップル・ パプリカなどが乗っています。若者向けね、なんてなめてかかったら相当辛いっ、ヒーヒー! 【百歳酒 BEK SE JU】 ワインのような、だけど薬酒らしい独特な味と香りのお酒。原料はもち米や10種類のハーブなど。 もち米を蒸さずに生のまま使用する「生米発酵法」によってアミノ酸が多く含まれ、ヘルシーで 二日酔いしにくいお酒なのだとか。確かに、韓国料理には良く合うし、1本飲み終わっても全く酔い ません。この百歳酒、1992年に発売され「体にやさしい」・「料理とよくあう酒」として、 韓国を代表するお酒との評価を受けているそうです。 2日目の朝は清涼里で。お店はどこもハングルのみ。注文、できるかな? ご夫婦で経営しているらしい食堂の前で足が止まりました。アニョハセヨーと、入ってみます。 【コングッス】 冷たーい大豆のスープに小麦粉でできた麺が入ったもの。「コン」は豆、「グクス」は麺料理と いう意味で、スープは大豆をミキサーなどにかけドロドロにしてこした後、よく冷やします。 とっても濃厚な豆乳スープといった感じでしょうか。味付けはされていないので、お父さんが テーブルに持ってきてくれた塩を入れていただきます。このコングッス、夏限定メニューで、 暑い日でもつるつるっとのど越し爽やか。 夏に韓国を訪れる方、オススメですよー♪(付き出しのキムチと一緒に食べてもおいしいです) 【キムパッ】 韓国風の海苔巻き。日本のようにお酢は混ぜません。そして海苔はもちろん、ごま油を塗った 韓国海苔です。スタンダードなものはキュウリ・ハム・たくあん・カニカマ・卵・キムチなど。 ここのお店ではお任せで作って貰い、ウナギも一緒に巻いてありました。 韓国海苔に付いたごま油と塩、具のバランスが絶妙で朝からよく食べたこと! 口に合うか心配してくれたのか、こちらのテーブルをちらちら見ながら気にかけてくれた お父さん、とってもおいしかったですよ! お会計をして「コマプスムニダ(ありがとう)」、 お父さんは静かに微笑んで、またせっせと海苔巻き作りを始めました。 午後はソウル駅から2駅、龍山(ヨンサン)の巨大スーパー“Eマート”へ。Eマートは売り場 面積約3,000坪、ここはアメリカ(?)と錯覚するくらい、みんな巨大カートを引いてお買い物。 早速、スーパー内のフードコートへ。大きなショッピングセンターにはたいていあるフードコート。 その国の定番料理ハイライト、指差し注文OK、明瞭会計。三拍子揃ってます^^; 周りを見れば、年齢層や男女別でどんな料理が人気かもすぐに分かり、とっても興味深い場所。 意外にも、とんかつやお蕎麦が人気のよう。韓国料理ではビビン冷麺やラッポッキ(トッポッキ+ ラーメン)を多く見かけました。ここでは冷麺とバナナ牛乳を。お酒は置いてありませんでした。 【ムルネンミョン】 水冷麺。牛肉でダシをとった冷たいスープにそば粉を使った麺(緑豆粉・サツマイモの粉を使った麺も ある)が絡み合って、口に入れれば至福のとき。具は卵・スライスした牛肉・大根キムチ・キュウリ・ 梨など。お酢とマスタードが付いてくるので、好みで入れられます。さっぱり冷麺、日本でも暑い夏に もっと気軽に食べられたら良いのにな。 この日の夜は東大門(トンデムン)へ繰り出しました。林立するファッションビルは 明け方まで営業。 特設ステージでは大音量の音楽に合わせて歌い、踊る若者。 そんな若者たちを横目に、おいしそうな料理の写真がずらりとお出迎えする階段を降り「いざ夕食!」 【マンドゥ】 韓国ではマンドゥといえば蒸し餃子。焼き餃子よりもポピュラーで、漢字で書くと饅頭(マンドゥ)。 なにも韓国に来てまで餃子を…と思う方もいるでしょう。でも、餃子だってわかっていても、 「マンドゥ」って響きが私を捕らえて放さないのです。出てきたのはやっぱり餃子。 小ぶりの、皮がモチっとした一口サイズの餃子でした。 【プルコギ】 辛いのが苦手な人でも大丈夫な韓国料理。醤油ベースの甘いタレにつけた牛肉・野菜・きのこ・春雨 などを鍋で調理したもの。“焼く”と“煮る”の中間のような感じで、わりと汁が多いです。 ここのお店は『早い・安い・うまい』の大衆食堂系なのでプルコギ定食で出てきました。 ライス・スープ付です。お肉が柔らかくて、おいしー! 次から次へとお客さんが入ってきたこのお店、おばちゃんたちが忙しそうに対応していました。 さぁー、最終日は何を食べてから空港へ行きましょうか… まだ食べていないもの、食べたいものはいくらでもあります。屋台も片っ端から試してみたかった。 でも人の胃袋には限界があります。更にソウルも30度の暑さ、自然とさっぱり系に傾きます。 という訳で、最後はお気に入りリピートで締めることに。仁寺洞散策の後、冷麺と海苔巻きの昼食を。 このお店はハングルのみでしたが、近くで働くサラリーマンが外まで並んで待っていたので 入ってみました。チラッと他のテーブルを見ると、海苔巻きが人気のよう。注文用紙にチェックを 入れて渡すシステムなのですが、海苔巻きだけですごい種類。スタンダードからキムチ入り、ツナ 入り、チーズ入り、卵巻き、海苔の外側にごはんを巻いたヌード巻き、豪華な全部入り…。 テイクアウトする人も続々と来店、海苔巻き担当のおばちゃんは息つく暇もないくらいでした。
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2008年08月09日
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明洞聖堂(カトリック明洞大教会) ソウルの繁華街、明洞(ミョンドン)。東京で言えば原宿・渋谷にあたる、若者の熱気に包まれた街。 朝の通りはガラーン。飲食店の前は、明け方まで盛り上がった残片が詰まったゴミ袋がいくつも。 これもまた都内の繁華街の姿と重なる光景。この街に活気が出るのは夕方から深夜にかけて。 ファッション、韓国コスメ、飲食屋台…目的はなくてもいい、ここにくれば何かが見つかる?! 今日もまたやってくる明洞タイムに備え、清掃車が忙しそうに路地に吸い込まれては出て来ます。 そんな寝ぼけまなこの明洞を歩きながら向かったのは明洞聖堂(カトリック明洞大教会)。 この大聖堂、ガイドブックで見たときからすっかり魅了されてしまい、ショッピングより 街歩きより優先したかった場所。純粋なゴシック様式である外観、蝶の羽のように開く 丸い窓のステンドグラスが目を奪います。 学校・予備信者の教理学校などが行われており、聖堂にはひっきりなしに人が出入りしていました。 内部の写真撮影もできるのだけど、人々の心の拠り所でもある場所にズカズカと入っていって写真を 撮る気持ちにはなれず、少しだけ中の見学をさせていただくに留めました。 大聖殿の後ろ側には聖母像があり、その手前にはキャンドルが。 これは失礼して撮らせていただきました。 カラフルな蠟のキャンドルがこんなにも美しく見えるのは、 きっと聖なる母に捧げる美しい心が反映された色だから。 メインの鐘塔は残念ながら改修工事中。全体を見れなかったのは残念、しかしその重厚な 煉瓦造りから見えた芸術・美術・宗教の融合にますます惹きつけられたのでした。 明洞を後にして向かったのは仁寺洞(インサドン)。
ここは韓国雑貨やギャラリー、伝統喫茶などが軒を連ねます。 扇子・巾着・手すき紙・箸・ポーチ・携帯ストラップ・伝統菓子… 韓国をぎゅっと凝縮した仁寺洞は一軒一軒見て回っても飽き足りないくらい。可愛らしい 韓国小物につい財布の紐が緩くなります。もうお土産物買うの、済んだはずなんだけどなー! 朝から続いた街歩き、そろそろお腹が空きました。さぁ、次は食べ物をめぐる旅に出かけよう^^ |
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