旅人酒場 〜1杯やってかない?〜

慌ただしく過ぎていく毎日。でも、空は見上げよう。

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ビエンチャン・ワッタイ国際空港。ラオスの首都とは思えないゆるりとした町に降り立ちました。
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「ホテルは?」
「ホテルじゃなくて、今日の夜行バスでパクセーに行きます」

運転手さん、なぜビエンチャンに泊まらないと残念そう。
ビエンチャンは3年前に3日ほど滞在しました。小さな町なので、1、2日で十分回れます。

「バスのチケットは?」
「まだ、これから」

すると…旅行会社の前まで連れていってくれ、更にバスの空席確認までしてくれました。
こういう優しさが、また旅に出るキッカケや原動力になるのです。

無事にバスの予約をしたら腹ごしらえ。ラオスなのにインドカレー(^o^;
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レンタサイクルを借りて観光地巡りへ。
ラオスの象徴『タートルアン』は高さ45メートルの金色に輝く仏塔。
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ラーンサーン通りを進むと見えてくるのが現在も未完成の『パトゥーサイ』。旧仏領だけあって、
凱旋門です。ここに上ると、時間も暑さも忘れる、不思議な塔。実は、戦没者慰霊塔なんですが。
エメラルドのモザイクが美しい天井は、見上げないと気付きません。
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苔と雑草に覆われた黒い塔は『タートダム』。昔は金色に輝いていたとか…。
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陽も傾き、自転車を返してメコン川に出ればビエンチャン子の姿が。
時代が変わろうとも、ここから見える景色はどうか変わらないで。
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いよいよ夜行バスでラオス南部・パクセーへ向かいます。KING OF BUS、本当?
パクセーまでは12時間の道のり。配られたぶっかけご飯のお弁当を食べて眠りに就きます。
が、眠れない…ラオスのバス、他の車を抜くときにすごいクラクションを鳴らすのです。
仕方なく、広い広い星空を見ていた長い夜。
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パクセーに着いたら直ぐに車をチャーターしてカンボジア国境へ。車で3時間ほどの
『コーンパペンの滝』へやって来ました。メコンが急に表情を変えるこの滝、高さ15m、幅300m。
この先はもうカンボジアです。
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この旅一番の楽しみは、チャムパーサック県の世界遺産『ワット・プー』。とにかくアクセスが悪い!
パクセーから車で1時間半、船着場からフェリーで渡り、そこからまた車で遺跡へ。
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午後2時、遺跡入口の手前で遅い昼食を。ラオ風焼きそばとパパイヤサラダ、辛すぎました。
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この地域にも勢力を広げたクメール王朝時代のワット・プーはアンコール遺跡群に見られるシバ神や
ビシュヌ神のレリーフがあります。保存状態は残念な感じ。こんなにも訪れる人の少ない世界遺産が
あるでしょうか…。強い日差しに疲れ日陰に腰を下ろすと、何だか取り残された気分にもなります。
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ラオス北部・ルアンパバーン(ルアンプラバーン)。

バンコク航空の窓から見える世界は緑一色、山岳地帯の中から突如小さな町が現れました。
1995年、世界遺産に登録されたラオスの古都・ルアンパバーンです。
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のんびりとした平和な時間が流れる古き良き町。 メコン川沿いで、さっそく
名物のカオソーイ(辛味噌入りの米麺)を食べてからレンタサイクルを借ります。
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ベトナム風の寺院や1500年代に建立された寺院などを巡り、疲れたら街角の屋台でつまみ食い。
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夕暮れ時は、メコン川をぼーっと眺めていたい。
たまに通り過ぎていくボートは景色と一体化して止まっているみたい。
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完全に日が落ちたら、ナイトマーケットのはじまりです。モン族の柄がかわいらしい品々は、
すべて交渉制。ひとつのお店にひとつの電球、これが何とも言えず幻想的。
こんなにあたたかい光に包まれる夜は、しばらく露店をひやかして帰ろう。
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古都の朝は托鉢から。ルアンパバーンだけで何十とある寺院から、オレンジの袈裟を
まとった若い僧侶たちが次々と出てきます。静寂の中、生活に根付いた朝の儀式を
見た後は清々しい気持ちで市場へ向かうのです。
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タラート・ポーシー。中心部から自転車で15分、お尻が悲鳴を上げる程の凸凹道を進みます。
市場内は川海苔・お米・野菜・豚足…ラオの生活が垣間見れるところです。
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ラオスで最も美しいといわれる寺院『ワットシェントーン』は1560年、セタティラート王に
よって建立された寺院。ルアンパバーン様式の屋根、『マイトーン(黄金の木)』のモザイクに
しばし見とれて動けないのでした。
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仙人の山『プーシー』は328段の階段が。願いを込めて放す小鳥も売られています。果たして…
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物質的なものだけでなく、町全体、人、雰囲気…すべてが美しい町・ルアンパバーン。
古都に別れを告げて、首都・ビエンチャンを目指します。
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