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ニカラグアの首都・マナグア。富と貧困が混在する中米で、 この都市はその構図をはっきりと目にする場所でもあります。 大都市マナグアの見所であるはずの共和国広場周辺に人影は無く、 昼間から静まり返り異様な雰囲気。夜は電飾の立派なツリーが浮かび 上がるようですが、昼間の静けさから察するに夜は更に近づき難そう。 共和国広場に面して立つ立派なカテドラルは1972年の大地震で被害を受け、現在は 立ち入ることのできない廃墟となっています。外観だけだととても美しく廃墟とは 思えないのですが、近づくとあちこちにひびが入っています。 カテドラルに向かって左に建つのがルベン・ダリオ劇場、かと思いきやここでは無いそう。。 (ルベン・ダリオはニカラグアが誇る詩の巨匠、北部レオンの出身です。) こちら国立宮殿。1978年、反政府ゲリラFSLNが国会議員の 大多数を人質にとったニカラグア革命の舞台です。 この国立宮殿は一部国立博物館として一般に公開されているのでチケットを買って入ってみると… こ、これはチョット…。正直、国立博物館でありながらこんなにひどいのは初めて! 設備にはお金をかけているようですが、展示内容がめちゃくちゃ。 市場にあるような民芸品から子供の描いた絵、図工の作品と思われるもの、誰が作ったか よくわからない像、それも自由に触れるので芸術的価値はほとんど無いように思えます。 結局、最後までニカラグア革命に関する展示は何も無く、 そしてこの博物館が何を伝えているのか分かりませんでした…。 再び炎天下の外へ出て北へ進みマナグア湖を目指します。 湖でも見ながらのんびりお昼ご飯でも…とマナグア湖を見てビックリ!お世辞にも美しいとは いえないほど汚染されています。結局ホテル近くまで戻って遅いランチとなりました。 翌日は新市街を散策。 キューバ革命の影響を受けたニカラグア革命の国とあって、ここでもチェ・ゲバラを目にしました。 大きな国旗がはためくロータリーに面して立つのは巨大なショッピングセンター・メトロセントロ。 ニカラグアとは思えない異空間です。 そのすぐ傍には斬新なデザインの“カテドラル・メロトポリターナ”。 首都マナグアの新しい象徴でありながら、そこへ続く道は多くの物乞いが座り込み あちこちから手が差し出されています。周辺各国のカテドラルとは全く違った雰囲気。 つかみどころの無い首都、2日間いろいろ歩き回りましたが、 結局マナグアという大都市の姿がよく見えてこないのでした。 その、つかみどころの無さ、複雑さがマナグアなんだと言われれば、そうなのかな?
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2009年01月22日
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