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[ 2009/5/16 ] コルドバ近郊に広がるコルドバ高原には美しい森や湖を持つ町が多く点在し、夏になるとアルゼンチン内外からの観光客で賑わいます。避暑地・別荘地として有名なだけあり、町から見える景色はどこも美しく絵になる風景です。 私が向かった先はコルドバからおよそ40キロの“アルタ・グラシア”という町。ここもまたコルドバと同じくイエズス会により造られた町で、中心部には石造りの立派な建物が。 目的はキューバ革命で知られるチェ・ゲバラが育った家へ行くこと。現在博物館として公開されており、国内からかなりの観光客が来ていました。喘息持ちだった息子の体を気遣い、気候の良い場所を選んでは引越しを繰り返したゲバラ家、ここアルタ・グラシアにはゲバラが16才になるまで住んでいました。学生生活をこの地で送ったゲバラ、読んでいた本や学校の卒業証書などを見て「この頃から他の少年とはちょっと違う、強い信念を持っていたのかな?」なんて思いました。 もちろん、キューバ革命の同志・カストロ元議長や ヴェネズエラのウゴ・チャベス大統領も訪問しています。 ひとつひとつの写真・展示品をじっくり見ては、今まで訪れたゲバラゆかりの地を思い出していました。革命の地・キューバ、新たなるラテンアメリカ解放を求めて闘い、散ったボリビア、革命家になる前に活動していたグアテマラ、南米大陸放浪で訪れたペルーのマチュピチュやエクアドルのグアヤキル、チリのチュキカマタ鉱山…私をラテンアメリカの旅に導いたのは紛れもなくチェ・ゲバラという人物で、時に何十年も前に彼が歩いた場所を辿るように旅をすることも。旅行者ながら少しでも垣間見ることが出来たキューバやラテンアメリカの現状、問題点…彼が何を目指していたのか少しずつ理解できるように。 アルタ・グラシア ― 美しい自然に囲まれた高原の町で、旅に出る前
抱いていた熱い気持ちや旅先でのことを思い出していました。 |
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2009年08月16日
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