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[ 2009/5/26 ] パラグアイの南、アルゼンチンと国境を接するエンカルナシオンの町から31km行った所に イエズス会の集落跡『トリニダー遺跡』があります。映画『ザ・ミッション』の舞台になった 遺跡で、イエズス会がこの地に理想郷を築こうと先住民族に布教、共同生活を始めた場所です。 (↑この看板、いかにも「日本が協力しました」とアピールしているような感じが…) これらの集落跡はパラグアイ南部からアルゼンチン・ブラジル国境にかけて 点在していますが、その多くは密林の中に埋もれたり破壊されてしまいました。 ここトリニダーは最も保存状態が良い遺跡としてパラグアイ政府も保護に 力を入れ、世界遺産に登録されています。とはいっても観光客はかなり 少なく、2時間ほど見て回りましたがその間に会った観光客はたった1人。 学校、教会、住居跡。広大な敷地内に様々な建物の跡が。単に宗教遺跡なの ではなく、人々の生活が営まれていた『集落』であったことがよく分かります。 一つ一つ違う楽器を持つ天使たちのレリーフは非常に緻密で溜息の出る美しさ。 静かな遺跡内に一人でいると、当時の生活が少しずつ見えてくるようでした。 パラグアイの先住民・グアラニー族に布教を挑んだ宣教師たち、彼らが目指した 理想の共同生活… パラグアイの田舎で、往時を偲びながら遺跡内を歩きました。 ぎゅうぎゅうのバスでエンカルナシオンに戻り、することもないのでぶらぶら町歩き。 町にはカラフルな分別ゴミ箱が設置されていましたが、あまり分別はされていません(~_~; その後ふらっとバスに乗ってアルゼンチンへ。エンカルナシオンはアルゼンチンとの 国境の町、バスに乗って橋を渡ればそこはアルゼンチンのポサダスという町です。 バスの料金はおよそ100円、ポサダスのバスターミナルまで40分ほど。
ターミナルの近くには簡易食堂と郊外型の大きなスーパーがあるだけだったけど、 日本人にとってはこんなに簡単に国境を越え、時には買物や食事のためだけに 隣国に行くというのはとっても不思議。ここではその不思議を楽しんでいました。 |
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2009年08月22日
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