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[ 2009/7/17-18 ] ガタガタ、ゴトゴト・・・ 「辺境の地は、道もこんなもんか。」 赤道直下のマカパの町を出たオンボロバスはエアコンも無く中もホコリっぽい。 窓を開ければ未舗装の道を走っているから、バスが巻き上げた土埃も侵入。 でも、もしかしたら当初抱いていたブラジルのイメージってこんな感じかも… そう思うと妙にホッとして、間もなくこの国とお別れする事への悲しさが押し寄せます。 未舗装の道には街灯の一本も無く、車窓から見えるのは星だらけの夜空。 隣の席には、これから向かうブラジル北端・オイアポケ出身のお兄ちゃん。 と、バスの下から何かが突き上げたようなすごい音!怖い怖い、だって私の真下から… 原因は再生タイヤの溝剥がれ。サンパウロ在住の方が教えて下さったのですが、南米 では海苔巻き状にゴムを付けた再生タイヤがあり、それが剥がれて大事故になる事も。 街灯もない田舎道、なんと携帯の光でタイヤ交換(~_~;でもあの時間が、忘れられません。 オイアポケへは夜が明ける前に到着。明るくなるまでバス発着所で待つことに。 北端という言葉がよく似合う、小さくって静かな町です。先ずはホテル探しから。 町にはかなりのホテルが点在、とは言えどこも宿泊客はあまりいない感じです。 この国境の町に着いたのは朝。オイアポケ川を渡って対岸の仏領ギアナへ行くのは十分 可能ですが、このブラジル北端の町を歩いてみてから明日にでも国境越えをしようと一泊。 舗装路は1本、あとは水溜りと土の道。青空が良く似合うブラジルの田舎です。 これ、なんだか分かります?「カジュ」の実なんですが、お尻にくっついているのって・・? そう、この形!カシューナッツなんです。ポコッとくっついたカシューナッツがかわいい♪ アマゾンフルーツで紹介したアサイー、オイアポケでもあちこちで売っています。 翌日の越境ポイントとなるオイアポケ川まで出て、ふらふらお散歩。 暑くても、水のある風景って飽きないですねぇ。川で遊ぶ子供や行き交う小船を眺めたり。 対岸の仏領ギアナはフランスの植民地、ということはユーロかぁ。両替屋を探すつもりが 腹ごしらえ。こちら旅人の大好物です(^o^) “タピオカ” 粒々じゃなくて粉をフライパンで 焼くと、固まるんです。油は要らないのに、焦げないし色も付かない不思議なタピオカ。 焼いてまーるく固まったものにマーガリンを塗ってロール状に巻けば出来上がり。美味しっ! のんびりとした時間が流れるブラジル辺境の午後。 翌朝は8時頃から仏領ギアナ・サンジョルジュへのボートが出るみたい。 宿への帰り、警察で「明日は朝早く出たいから、今日出国スタンプくれませんか?」とお願い。 ダメもとだったのに、パスポートを持って係官がどこかへ…「やったぁ!」と思ったのも束の間、 「明朝は30分くらい前に開けてあげるから」と言われ撤退。こんな融通が利くのもオイアポケ。 「何にもないけど、もっと居たいな…」そんな気持ちにさせたブラジル北端・オイアポケでした。
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2009年10月21日
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