旅人酒場 〜1杯やってかない?〜

慌ただしく過ぎていく毎日。でも、空は見上げよう。

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[ 2009/7/22-23 ]

“パーボ” ― スリナムの首都・パラマリボを略して、こんな風に呼ぶことも。
この国を代表するビール“PARBO”も、もちろんここからきています。

古い木造建築群が目を引く歴史地区ですが、そんな中に白亜のモダンな建築物もちらほら。
これがパーボという南米の一都市が持つ、新たな一面です。それはまるでヨーロッパ。

こちらは大統領宮殿。宮殿と言うとゴージャスなイメージがありますが、こちらは落ち着き系。
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イスラム寺院と隣り合うように建つのはシナゴーグ。ユダヤ教の教会のようなもので、wikiによると
【現在では祈りの場であると同時に、礼拝や結婚・教育の場となり、また文化的行事などを行う
コミュニティーの中心的存在】だそうです。パーボに住むユダヤ教徒の心のより所なのでしょう。
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町の中心の端に位置するPalmentuinという椰子庭園。暑いこの地で涼しい木陰を提供してくれる
気持のいい庭園です。昔は大統領宮殿の庭の一部だったそうで、現在は自由に出入りできます。
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レンガ造りと木造建築がマッチした建物、葉の落ちた木があるだけで「秋のヨーロッパ」風に。
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広々とした芝生の独立広場前には時計塔のついた建物が。場所柄、なにか重要な国の機関かと
思いましたが、もらった地図に電話マークが付いていたので電話局か何かなのかもしれません。
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町を一周して出発点の要塞まで戻りました。すぐそばにはレンガ造りの遺跡風。青空が似合う!
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広い場所に置かれたピッカピカの男女の像。少々異様に映り近付いてみると “BABA EN MAI”。
パパとママ、ということらしいです。これは移民の記念碑で、スリナムでは大変有名かつ重要。
だから国の主要機関が立ち並ぶような、誰からも見える場所に建てられているんですね。
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スリナムは隣国の仏領ギアナ・ガイアナと並んで非常に黒人人口の高い国ですが、
その裏には勿論、アフリカから強制連行された奴隷が大勢いたということです。
20万人以上の奴隷が輸入されたスリナム、1863年の奴隷廃止時にはおよそ3万人の奴隷が
自由の身となりました。そんな歴史的背景を忘れない為にも、この像は重要なものなのでしょう。

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