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「母をたずねて」と言えば三千里。イタリア・ジェノヴァの少年・マルコが南米アルゼンチンに
出稼ぎに行ったきり連絡の取れなくなった母をたずね、長い旅に出るという物語は有名。
その主人公・マルコの姿に重なるボリビアの少年 フランクリン君もまた、母を探していました。
ボリビア・オルーロに住む彼は、隣県コチャバンバにいる母に会いたい一心で輸送トラックの荷台に
忍び込んだものの、トラックが向かったのは逆方向。それもアンデスの山々を越え遂には隣国チリへ。
3日間飲まず食わずの末に辿り着いたチリ北部・イキケで地元女性が保護、その後ボリビアへ。
(AP foto)
親子が離れ離れだった理由は ― 彼の母が麻薬密輸に関わった罪でコチャバンバの刑務所にいた為。
「子供がいてそんなこと」とは勿論思うけど、南米でも最貧国と言われるボリビアで、生きる為の手段と
してやらざるを得ない状況も否めない気が。生きるか死ぬかの選択、と言っても過言ではないような…
私は実際彼女の話を聞いた訳でも何でもないけど、最近中南米の麻薬絡みの
事件をちょこっと調べてみたりしていたので、なんだかすごく考えさせられました。
実は今回の「ボリビアのマルコ」の前に、
記事にしようと思った「ペルーのマルコ」
がいました。昨年の秋か冬頃だったか…
ペルーから届いたこんなニュース。
ペルー北部の街・トルヒーヨで保護されたのは
13歳の少年。この街に向かった母親と
音信不通になり、およそ75キロの距離を
自転車で遥々探しにやって来たのです。
何のあてもなく探す少年を地元警察が保護。
彼もまた母親と再会することができました。
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本当は親子が離れ離れにならないことが
一番だけど、この旅が彼らを強くしたり、
人のあったかさや新たな世界を発見する
大きな大きな一歩になったのだと思います。
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2011年05月18日
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