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バンコクから南西に30キロ、タイ湾に面した港町サムットサコーン県のマハーチャイ旅行記です。 マハーチャイの線路に広がる市場を楽しんだのも束の間、何の情報収集もせずに来たので 右も左もわかりません。何か教えてくれるかも、と駅事務室に入ってみると… 迷子の旅行者? 駅長さんが対応してくれました^^ とっても丁寧な駅長さん、見所を教えてくれサムット・サコーン県の地図をくれました。 まずは足を確保しないとです。が、今度はトゥクトゥクとの交渉がうまくいきません。 というか、運転手は塩田やえびの養殖場に行きたくないみたい。遠いいから嫌って、 どの運転手も首を横に振っている。せっかくここまで来たのに! 延々交渉してても仕方ないので、みんなが薦めてきたお寺など何件か回ることに。 【WAT YAI CHOM PRASAT(ジョムプラサート大寺院)】 約400年前のアユタヤ時代に建立された寺院。アユタヤ遺跡と同じレンガ造りの寺院は タイの国宝にも指定されています。漆喰の文様で飾られたアーチ型の扉や窓、彫刻は中国 から来た工匠によるものだと言われていますが、今は残念なことに崩れかけています。 訪れる人も少なくポツンと佇む大寺院、栄枯盛衰を感じる場所。 【PANTHAI NORASINGH SHRINE(パンターイ・ノラシン神社)】 アユタヤ王朝時代の有能な船頭だったパンターイ・ノラシンを祀る廟。時の王を乗せて舵をとっていた ノーラシン、船をぶつけて船首を折ったことで自ら国王に死刑を求めたそう。彼を偲んで立てられた廟は 非常に立派で美しいです。ターチン川の河口で静かに時間が流れるこの廟、タイ人なら誰でも知っている といわれる話の舞台です。 【WAT CHONG LOM(チョンロム寺院)】 ひときわ大きな観音様がそびえ立つ寺院。遠くから見えたときは「なんだあれ〜?」 アミューズメント施設にでもありそうな立像です。華僑系の人々が厚い信仰を 寄せるだけあって、きらびやかと言うか…かなり派手です。 〜・*・〜・*・〜・*・〜・*・〜・*・〜・*・〜・*・〜・*・〜・*・〜・*・〜・*・〜 潮の匂いが漂う町には水産加工場や会社が多く見られ、労働者は大半がミャンマーからの移民だそう。
学校をあきらめ、小さな少女がえびの殻をむき続ける − 出来高性の賃金は、1日10時間働いて 約300バーツ(約1100円)。タイと周辺国との経済格差をまざまざと見せ付けられました。 日本にもかなり入ってきているタイ産のえび、食べるときはちょっとでも、子供たちの労働問題を 考えたいと思った場所でもありました。 |
アジアの旅-2006/07
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2007年6月の旅行記です。 このときの旅はプノンペンがメインで、そこでお腹を壊した私はタイに入ってからも体調不良。 ちょっと良くなってビールを飲むと、また訪れる悪夢の「お腹ごろごろイタイタ」タイム。 やたらに何でも食べてはいけませんね…健康な体あっての楽しい旅行ですから。 最終日のバンコク、是非行っておきたい場所がありました♪ バンコクから電車で約1時間の「マハーチャイ」という町です。 あまり観光地というわけでもないので、実際はどんな所なんだか?まぁ、行ってみると しまーす!本当は朝早めに行きたかったのですが、朝ごはん食べたりゲストハウスを 移ったり、荷物をゴソゴソしていたら出遅れちゃいました。 まずは行き方。バンコクの中央駅(フアランポーン)ではなく、ウォンウェンヤイ駅という非常に ローカルな駅から電車が出ます。この駅名、とっても発音が難しくタクシー乗って連呼し続けました。 運ちゃん:「ウォンウェンヤイからどこいくの?」 旅人酒場:「えっと、マハーチャイまで」 運ちゃん:「それなら車のほうが早いしエアコンも効いてる、タクシーで行く?」 旅人酒場:「近いからね。。。でも電車に乗って行きたいの」 この選択、果たして良かったのでしょうか?? 実は、駅に着くと電車は発車したばかり、次の電車まで1時間以上あります。 周辺散策したりスーパーで軽食を買ったり、それでも時計の針はなかなか進まず。 とりあえず駅に戻り事務室を覗いてみると駅員さんが顔を出して「どこ行くの?次は○時だよ。」
知ってる。だから、溜息はぁーー。よっぽど哀れに見えたのか、駅員さんが事務室に招き入れて くれました!エアコンがガンガンに効いていて生き返りました。10分前から売り出す切符を その場で発券して、時刻表をくれました。でも残念、タイ語のみ。 40分近く待たせてもらうと、来ましたマハーチャイ行き。 途中、お寺が異常に林立しているような駅や湿地帯を通り過ぎ、終点がマハーチャイ。 ここに来たかったのは市場と塩田、えびの養殖場が見たかったから。市場は、なんと線路の上。 線路にばーっと店開きして、電車が来る時間になるとみんな手際よく片付けます。で、去ると また営業開始。逞しい…^^ 見ている方はヒヤヒヤですが、みんな慣れたもんです。 電車からこぼれ落ちそうなビニール袋、これゴミじゃないんです。よーく見ると野菜や果物が…。 こんな所にまで荷物を積んでしまうのが、いかにもタイらしくて好きなのです。 |
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タイ王国 ― 国民の90%以上が仏教徒。南部マレーシア国境付近など イスラム教を信仰する人もいるけど少数派。国王は仏教徒でなければ ならないんです、どれだけ生活に根付いているかが分かりますねー。 タイを歩くと、祠やお寺が多いこと。どんな田舎に行ったって、見ないことはありません。 首都・バンコクもあちこちに。その中でも、大変大変ご利益のあるエラワンプームへ。 ここは本当にバンコクのど真ん中、セントラルワールドプラザ(旧WTC)という巨大なショッピング センターの向かい、交差点の一角にあります。常にお線香の煙が絶えず、参拝者はひっきりなし。 いちばん驚くのは…この交差点を通る車の中からもワイ(合掌)をしていること。 タクシーも、バスも。「お客さん、乗ってますよねぇ?ちゃんとハンドル握ってて〜!」 ちなみにここからタクシーを拾ったのですが、その運転手も交差点を曲がりながら『ワイ(合掌)』。 止めたのはいいけど、一瞬「乗って大丈夫かな…」なんて不安が過ります。 なぜこのエラワンプームがそんなにすごいのか? 実は、こんな説があるのです。 ある女性が「宝くじが当たったらここで裸踊りをする」と約束。すると…彼女の宝くじは大当たり! 結局その女性は夜、約束通り裸踊り。それが警察官に見つかり、取り調べを受けたことでエラワン プームの存在とご利益のすごさが広まったそう。もちろん今はそんなことできないので、代わりに… と裸踊りのビデオテープを奉納する人がいるとか。それは管理人たちが楽しんでいるらしい^^; エラワンとは象のこと。インド神話でブラフマー神が世界を創造するときに誕生したと いわれている象です。さすが象を祀っているだけあって、奥には大小たくさんの象たち。 「重たすぎない?」と思うくらいお供えの花がかかっています。肩こりそう… 参拝を終えて外に出ると、周りではろうそくやお線香、花輪などのお供えセットや宝くじを
売る露店が出ています。花輪はとてもきれいなので、たまにお土産用に石鹸をカービング したものを買って帰ったり。 こういった露店は、タイを感じる風景でもあります。 ここでは運が良ければ奉納の踊りを見ることができます。しかも、タダ! 願いがかなった人がお金を払うと待機している踊り子さんたちが踊ってくれるというわけです。 バンコクの真ん中で、老若男女に混ざって祈りを捧げてみるのもなかなかいいものです。 |
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プノンペンの街の中心に位置する、セントラルマーケット。 でもクメール語だと『プサー・トゥメイ』(新市場)。シアヌーク政権時代に建てられたものなので 実際のところ新しさは全く感じません。最近、老朽化が進む建物の改修工事が始まったようです。 とは言え、ドーム状のどっしりとした造りはここが主都プノンペンの『へそ』であることを象徴。 市民が集まるこのプサーには食料品から衣類、電化製品、履物、文房具、土産物、花…最大級の 市場だけあって何でも揃います。食事だってリーズナブルに食べられるし、甘味処まであるんです。 ただ生鮮食品を除き“MADE IN THAILAND”・“MADE IN SINGAPORE”なんかが目立ちます。 支払は米ドル、飲み物やノートなど1ドル以下で買えるものはリエルが便利。さてさて、 このドーム状の中は一体どうなっているのでしょうか?熱気のこもるドーム内に入ってみます。 【エビ部門】(勝手に命名しています)
鮮度や衛生面は気になるものの、アンコール遺跡の街・シェムリアップより遥かに豊富と感じ られる生鮮食品。エビは好きだけど、さすがに宿で調理というわけにはいかないのでパス。 【さかな部門】 様々な魚が並ぶ市場、しかしトンレサップ湖の漁獲量は年々減っているそう。 どんなことであれ、共存・共生は永遠のテーマ。 【果物部門】 色とりどりの果物に選ぶ楽しみも増します。目一杯、太陽の恵みを受けたフルーツはおいしいに 決まっている!オレンジとリンゴを購入。ナイフがないので、簡単に食べられるものだけ。 【カエル部門】 淡泊な味の蛙もカンボジアでは珍しくない。ただ、次々と皮を剥いて売場に放り込む様には唖然!! だって、すごい速さでピャーっと剥いてたらいに放り投げるから…。 【虫の素揚げ部門】 高タンパクで、こどもたちのおやつに大人気。気にはなっても、この先の旅を考えると躊躇しちゃう。 いつかは挑戦したいものの一つ。じーっと見ていると、親子連れがけっこう買っていきます。 歩き疲れたら、搾り立てのサトウキビジュースで水分&糖分補給。そのままでも、ライムや オレンジを絞って入れてもらっても爽やかでおいしい!お供えの花輪づくりを見ながら飲んだり。 ぶらぶらと無数の店舗を冷やかして、街歩き用のサンダルとクメール語の本を購入。 サンダルは1.5ドル、散々探し回って見つけたクメール語の教科書・CDと辞書は全部で10ドル。 値段交渉から始まったのに、勝手に自己紹介して「クメール語勉強してるの。書くのは難しいよ。 カンボジア、好きよ。勉強するから安くしてー」なーんて。店番しつつ寝ているお姉さんを起こして 交渉すること20分、ようやく購入。付き合ってくれたお姉さん、ありがとうございました^^; ちなみに教科書の名前は”EVERYDAY KHMER”!毎日勉強しろってこと? CDは、聞いてみるとすごーく声の高い人が話してて、笑いがこみ上げてきます。 これは勉強になりません。高速再生をしたような感じでしょうか。 |
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2007年6月。初めてカンボジアを訪問してから6年、惹き付けられるようにこの国に戻って 来てしまう…遺跡、人、伝統舞踊、織物…何が魅了しているのか、とても一言では言えません。 そんなカンボジアで見た忘れられない光景、人、物…その一部を思い出させる僅かな写真たち。 この国では女性も子供もよく働きます。ワット(寺)などで蓮のつぼみやお線香を売る姿。
古都ウドンから首都プノンペンへ戻るバスを待っていると、通りの向こうからシャリシャリと 涼しげな音が…見れば細い腕の少女が鮮やかな鋸捌きで氷を切っています。旅人、釘付け。 バス停は東屋風の商店を兼ねていて、いつ来るかも分からないバスを待つ私に椅子を出して くれました。隣には茹でた落花生と黒豆らしきもの、結局1時間近く落花生とにらめっこ。 なんと言うことのないこの一枚が、なぜかお気に入りなのです。 バスを待っている私を冷やかすように牛がのそのそと通り過ぎていく、ゆるーい午後。 もうどうにでもなれ、今日中にプノンペンに戻れればいいさ!時計は要りません。 タックオンパウ(サトウキビジュース)の圧搾機。注文してからサトウキビを入れてハンドルを 回し圧搾するので、常に搾り立て。そのままでもライムやオレンジを絞っても◎。カンボジア に来て一番気に入った飲み物。作る過程から見られるので視覚・味覚と2度楽しめます。 |


