旅人酒場 〜1杯やってかない?〜

慌ただしく過ぎていく毎日。でも、空は見上げよう。

アジアの旅-2008

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「朝はご飯に味噌汁、焼き魚でしょう!」うんうん、そりゃそうだ。日本人だもの。

私はごはん大好き人間だけど、『朝はトースト』も浸透していますね。
手軽で、挟む具によって栄養だってバッチリ摂れるし。韓国でも、いまトースト屋台が熱い?!

韓国の朝食といえばお粥やソルロンタン・海苔巻き…どっしり系だけど二日酔いに効いたり、
パワーが出る朝食が多いし、旅行に行ったら必ず食べるい!でも今回はトーストにもチャレンジ!

韓国のトースト屋台は、鉄板の上にバターを塗り、食パンを焼いてくれるという本格的なもの。
ただパンに挟むだけと違って、調理工程まで見られるとより食べるのが楽しみに。
明洞で出会った屋台のおばちゃん、ニコニコ手際よく作ってくれます。
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ここのトーストは千切り野菜の入った卵焼きとハムにケチャップで味付け。ふんわり卵と
シャキシャキ野菜、バターで焼いたアツアツのトーストがベストマッチです♪

お次はチェーン展開しているというトースト専門店『ISAAC』。専門店とあって種類も豊富、時間も
朝だけではないので、寝坊して「あっ、もうやってないかな?」という時間でも大丈夫。
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頼んだのはハム&チーズ。ここのお店はシュガートーストのようにパンが甘かったです。
ちょっとビックリしましたが、このペーストが人気なのかも、けっこうマッチしていました。
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こういう形でトーストを食べることって、ありそうでないものです。
そもそも鉄板にバターを塗ってパンを焼いてから具を挟む、それも卵に野菜の千切りを
入れたり、その場でベーコンを焼いたり。これはフレンチトーストより手が込んでいるかも…。

どこのお店もおばちゃんが一人で頑張っていました。そこがファストフードと違って人情があります。

ちなみに日本ではアメリカから上陸以来、大行列のクリスピークリームドーナツ。ソウルの
繁華街・明洞では「あれっ、これそうじゃない?」というくらい、静かに佇んでいました^^;
ダンキンドーナツの方が格段上のよう。店内もガラーンとしていて、日本の行列って…
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【東大門(トンデムン)と清渓川(チョンゲチョン)】

ソウル市長だったイ・ミョンバク氏が高架道路を撤去し、清渓川を復活させようと公約。世界的な
注目を集めた都市再開発事業により2005年に復元されたのがこの清渓川。今では運動する人、散歩
して歩くカップルなどソウル市民の憩いの場。夜の東大門と清渓川はライトアップが美しいです。
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つい最近まで「近くて遠い国」と表現されることが多かった朝鮮半島と日本。ワールドカップの
日韓共催を成功させ、韓流ブームが広がる一方で、今なお渦中の竹島問題。長い長い歴史の上に
今の私たちの時代がある。昔のことは忘れましょうって、そう簡単に解決できる問題なんかじゃ
ないのは解ります。ただ、互いの文化や習慣を知って尊重し合うことは無駄じゃないとも思うのです。

韓国で、なに食べよう

中学生のときだったか、英語の訳を間違えて「人は食べるために生きます」って言ったら
先生に「その人生はちょっと淋しいねぇ〜」と言われ、恥ずかしかったのを思い出します。
でも今は、もしかするとそれは正解かも、な〜んて思います。
「生きるために食べる」だと仕方なく口にするみたいで美味しそうに感じない!

さてさて、1日目の夕飯はやっぱり…居酒屋?歩き疲れて途中でお茶したりつまんだり、
焼肉な気分ではありませんでした。明洞で視覚と嗅覚を頼りに、気のぬくもりがあたたかい、
雰囲気のある階段を上っていきました。
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店内はなかなか広く、どのテーブルも薄暗い照明の中でお酒を飲み交わしています。おつまみは…

【ピンデトッ】
水でふやかした緑豆を挽いたものにネギ、肉、牡蠣などの具を入れて鉄板で焼いた
韓国風のお好み焼き。パジョン=チヂミと違うのは小麦粉ではなく緑豆を使っているところ。
カリカリに焼かれていて箸が進みます。

【トッポッキ・ピザ】
日本の韓国料理店でも今や大人気のメニュー、トッポッキ。細長い韓国餅をコチュジャン・粉唐辛子・
砂糖などで甘辛く煮込んだもので、韓国屋台の定番。トッポッキはトッ(お餅)とポッキ(炒め)の意。
このトッポッキをピザ風にアレンジした料理を注文。トッポッキの上にチーズ・パイナップル・
パプリカなどが乗っています。若者向けね、なんてなめてかかったら相当辛いっ、ヒーヒー!

【百歳酒 BEK SE JU】
ワインのような、だけど薬酒らしい独特な味と香りのお酒。原料はもち米や10種類のハーブなど。
もち米を蒸さずに生のまま使用する「生米発酵法」によってアミノ酸が多く含まれ、ヘルシーで
二日酔いしにくいお酒なのだとか。確かに、韓国料理には良く合うし、1本飲み終わっても全く酔い
ません。この百歳酒、1992年に発売され「体にやさしい」・「料理とよくあう酒」として、
韓国を代表するお酒との評価を受けているそうです。

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2日目の朝は清涼里で。お店はどこもハングルのみ。注文、できるかな?
ご夫婦で経営しているらしい食堂の前で足が止まりました。アニョハセヨーと、入ってみます。

【コングッス】
冷たーい大豆のスープに小麦粉でできた麺が入ったもの。「コン」は豆、「グクス」は麺料理と
いう意味で、スープは大豆をミキサーなどにかけドロドロにしてこした後、よく冷やします。
とっても濃厚な豆乳スープといった感じでしょうか。味付けはされていないので、お父さんが
テーブルに持ってきてくれた塩を入れていただきます。このコングッス、夏限定メニューで、
暑い日でもつるつるっとのど越し爽やか。

夏に韓国を訪れる方、オススメですよー♪(付き出しのキムチと一緒に食べてもおいしいです)

【キムパッ】
韓国風の海苔巻き。日本のようにお酢は混ぜません。そして海苔はもちろん、ごま油を塗った
韓国海苔です。スタンダードなものはキュウリ・ハム・たくあん・カニカマ・卵・キムチなど。
ここのお店ではお任せで作って貰い、ウナギも一緒に巻いてありました。
韓国海苔に付いたごま油と塩、具のバランスが絶妙で朝からよく食べたこと!
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口に合うか心配してくれたのか、こちらのテーブルをちらちら見ながら気にかけてくれた
お父さん、とってもおいしかったですよ! お会計をして「コマプスムニダ(ありがとう)」、
お父さんは静かに微笑んで、またせっせと海苔巻き作りを始めました。

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午後はソウル駅から2駅、龍山(ヨンサン)の巨大スーパー“Eマート”へ。Eマートは売り場
面積約3,000坪、ここはアメリカ(?)と錯覚するくらい、みんな巨大カートを引いてお買い物。

早速、スーパー内のフードコートへ。大きなショッピングセンターにはたいていあるフードコート。
その国の定番料理ハイライト、指差し注文OK、明瞭会計。三拍子揃ってます^^; 

周りを見れば、年齢層や男女別でどんな料理が人気かもすぐに分かり、とっても興味深い場所。
意外にも、とんかつやお蕎麦が人気のよう。韓国料理ではビビン冷麺やラッポッキ(トッポッキ+
ラーメン)を多く見かけました。ここでは冷麺とバナナ牛乳を。お酒は置いてありませんでした。

【ムルネンミョン】
水冷麺。牛肉でダシをとった冷たいスープにそば粉を使った麺(緑豆粉・サツマイモの粉を使った麺も
ある)が絡み合って、口に入れれば至福のとき。具は卵・スライスした牛肉・大根キムチ・キュウリ・
梨など。お酢とマスタードが付いてくるので、好みで入れられます。さっぱり冷麺、日本でも暑い夏に
もっと気軽に食べられたら良いのにな。

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この日の夜は東大門(トンデムン)へ繰り出しました。林立するファッションビルは
明け方まで営業。 特設ステージでは大音量の音楽に合わせて歌い、踊る若者。
そんな若者たちを横目に、おいしそうな料理の写真がずらりとお出迎えする階段を降り「いざ夕食!」

【マンドゥ】
韓国ではマンドゥといえば蒸し餃子。焼き餃子よりもポピュラーで、漢字で書くと饅頭(マンドゥ)。
なにも韓国に来てまで餃子を…と思う方もいるでしょう。でも、餃子だってわかっていても、
「マンドゥ」って響きが私を捕らえて放さないのです。出てきたのはやっぱり餃子。
小ぶりの、皮がモチっとした一口サイズの餃子でした。

【プルコギ】
辛いのが苦手な人でも大丈夫な韓国料理。醤油ベースの甘いタレにつけた牛肉・野菜・きのこ・春雨
などを鍋で調理したもの。“焼く”と“煮る”の中間のような感じで、わりと汁が多いです。
ここのお店は『早い・安い・うまい』の大衆食堂系なのでプルコギ定食で出てきました。
ライス・スープ付です。お肉が柔らかくて、おいしー!
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次から次へとお客さんが入ってきたこのお店、おばちゃんたちが忙しそうに対応していました。

さぁー、最終日は何を食べてから空港へ行きましょうか…
まだ食べていないもの、食べたいものはいくらでもあります。屋台も片っ端から試してみたかった。
でも人の胃袋には限界があります。更にソウルも30度の暑さ、自然とさっぱり系に傾きます。

という訳で、最後はお気に入りリピートで締めることに。仁寺洞散策の後、冷麺と海苔巻きの昼食を。
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このお店はハングルのみでしたが、近くで働くサラリーマンが外まで並んで待っていたので
入ってみました。チラッと他のテーブルを見ると、海苔巻きが人気のよう。注文用紙にチェックを
入れて渡すシステムなのですが、海苔巻きだけですごい種類。スタンダードからキムチ入り、ツナ
入り、チーズ入り、卵巻き、海苔の外側にごはんを巻いたヌード巻き、豪華な全部入り…。

テイクアウトする人も続々と来店、海苔巻き担当のおばちゃんは息つく暇もないくらいでした。
明洞聖堂(カトリック明洞大教会)

ソウルの繁華街、明洞(ミョンドン)。東京で言えば原宿・渋谷にあたる、若者の熱気に包まれた街。

朝の通りはガラーン。飲食店の前は、明け方まで盛り上がった残片が詰まったゴミ袋がいくつも。
これもまた都内の繁華街の姿と重なる光景。この街に活気が出るのは夕方から深夜にかけて。
ファッション、韓国コスメ、飲食屋台…目的はなくてもいい、ここにくれば何かが見つかる?!

今日もまたやってくる明洞タイムに備え、清掃車が忙しそうに路地に吸い込まれては出て来ます。

そんな寝ぼけまなこの明洞を歩きながら向かったのは明洞聖堂(カトリック明洞大教会)。
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この大聖堂、ガイドブックで見たときからすっかり魅了されてしまい、ショッピングより
街歩きより優先したかった場所。純粋なゴシック様式である外観、蝶の羽のように開く
丸い窓のステンドグラスが目を奪います。
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ここは今でも韓国カトリック教徒にとって特別な場所、毎日のミサに加え自閉症の子供たちの主日
学校・予備信者の教理学校などが行われており、聖堂にはひっきりなしに人が出入りしていました。
内部の写真撮影もできるのだけど、人々の心の拠り所でもある場所にズカズカと入っていって写真を
撮る気持ちにはなれず、少しだけ中の見学をさせていただくに留めました。

大聖殿の後ろ側には聖母像があり、その手前にはキャンドルが。
これは失礼して撮らせていただきました。
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カラフルな蠟のキャンドルがこんなにも美しく見えるのは、
きっと聖なる母に捧げる美しい心が反映された色だから。

メインの鐘塔は残念ながら改修工事中。全体を見れなかったのは残念、しかしその重厚な
煉瓦造りから見えた芸術・美術・宗教の融合にますます惹きつけられたのでした。


明洞を後にして向かったのは仁寺洞(インサドン)。
ここは韓国雑貨やギャラリー、伝統喫茶などが軒を連ねます。
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メインストリートの仁寺洞ギルには世界各地からの観光客の姿が。
扇子・巾着・手すき紙・箸・ポーチ・携帯ストラップ・伝統菓子…
韓国をぎゅっと凝縮した仁寺洞は一軒一軒見て回っても飽き足りないくらい。可愛らしい
韓国小物につい財布の紐が緩くなります。もうお土産物買うの、済んだはずなんだけどなー!
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朝から続いた街歩き、そろそろお腹が空きました。さぁ、次は食べ物をめぐる旅に出かけよう^^

歴史の街:韓国水原市

<伝統と現代が息づく 共に暮らす幸せの都市・水原>

韓国旅行2日目、朝ごはんを済ませて向かったのは水原(スウォン)市。水原は朝鮮半島中心部に
位置し、世界文化遺産「水原華城」で有名な都市。それから国内ではトイレでもちょっと有名!

首都・ソウルからは地下鉄1号線の天安行きに乗れば一本、仁川行きに乗った場合は乗換えが必要
です。途中から地上を走るので、ソウル郊外の景色を眺めながら水原を目指します。所要約1時間。
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水原駅は地下鉄・国鉄が乗り入れ、デパートも直結する立派な駅。まずどこへ出たら良いやら?
たまたま出たところが観光案内所のすぐそばでした。ラッキー♪早速観光案内所で、
広い華城をどう回ったら良いかモデルコースを紹介してもらいました。すると武芸の
公演が11時からあるとの事。その時10時半。慌ててバス停に走り、教えてもらった
バスに滑り込み!5つ目のバス停・八達門(パルタルムン)で下車。
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八達門は城の南門、石で積んだ虹門の上に木造の二階門楼が築造されています。
荘厳な門の周りでは人々の営みが。ここは本当に伝統と現代が息づく街なのだと思った瞬間でした。

さぁ、バスを降りたら華城行宮へ急ぎます。なんと正面で武芸が見られる席が空いていました!
そこに陣取るとカメラマンが何やら話しかけてきて、ん…分からない。「ここはカメラマン席」と
でも言ってるのかな?結局、「少しそっちにずれて」ということだったらしく、その後は撮りためた
写真を見せてくれたり「バッテリーが減るから電源はこまめに切って」と何かと気にかけてくれました。

いよいよ武芸24技の公演開始!これは朝鮮伝統の武芸と中国・日本の優秀な武芸を積極的に
取り入れ“24技”で整理した歴史的・芸術的な価値が非常に高い、無形の文化遺産だそうです。
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暑い中、伝統衣装に身を包んで武芸を披露してくれた彼等の額からは汗が流れ落ち、肩で息を
しているのが客席からも分かるくらい。それでも最後には観客と記念撮影にも応じてくれます。
ここでカメラマン登場!武芸が終わった瞬間「早く早く」と急かして、1番にカメラのシャッター
を押してくれました。さすが知り尽くしてる。この直後、記念撮影をする人たちが大勢詰め
掛けました。 カメラマンに手を振ってカムサハムニダ!!

そして華城行宮の中へ。ここは『宮廷女官チャングムの誓い』や『王の男子』といった
歴史ドラマや映画といった撮影にも使用された場所。NHKで毎週チャングムを見ていた
私は、様々なシーンを回想しながら韓国の歴史とドラマの余韻に浸ったのでした^^
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少し城壁沿いを歩いて八達門のバス停に戻ります。
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この水原華城、前々から私にとって一種の憧れのようなものを抱く場所でもありました。堂々と
構える門、城壁に囲まれた街、受け継がれる伝統文化、そういった様々な要素が魅了するからかな…。


【スウォン はみ出し編・トイレが有名?】

ここ水原市は、なんでもトイレが有名だとか?その真偽の程はいかに?と、しっかり見てきました!

その話、本当でした!屋外のトイレでも入口は自動ドア、中はゆったり広々、使用中はドアノブに
あたる部分にデジタル表示されます。中に入れば大きなガラス張り。
眩しい陽光が降り注ぎ、外の景色を見ながら用を足せる^^
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これは1995年から2002年まで水原市の市長さんだった沈さんが「トイレを清潔で美しく、
文化に満ちた心休まる場所にしよう」と取り組んだ成果。とってもいいことですね。
「洗面所で生まれた赤ん坊は長生きする」この祖母の言葉を信じ、沈さんのお母様はわざわざ沈さんを
洗面所で出産したのだそう。ちなみにこの元市長さんのお宅、なんとトイレの形をしているそうです。

水原に行った際は、トイレに入るのをお忘れなく!
景福宮は建築美に優れた宮殿と評価されるだけあって、数多くの文化財(国宝・宝物)があります。
どんな美しい姿を見せてくれるか、期待しながら興礼門をくぐります。
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景福宮の正殿にあたる『勤政殿』は国宝第22号に指定、「民を勤勉に治める」という意味を含んでいます。
国家の公式的な行事である王の即位式や外交官の接待などが開かれたところ。それにしても、広い!

柱・屋根・天井、どこを見ても鮮やかな色彩に緻密な造り、端正な姿は李朝の繁栄を現代に伝える
すばらしいものです。ここは間違いなく、首都ソウルの街の中にいるのを忘れてしまう場所。
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怪しい雲行きだった空から、ついに大粒の涙が落ちてきました。王宮の流す涙。
そう、景福宮は1910年に国権を失い、日本によって正殿の前に総督府庁舎を建てられるなど
多くの建物が破損した所でもあるのです。日本による朝鮮半島の植民地支配の歴史を忘れては
ならないと思わせる雨でした。
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景福宮の見学を終え、隣接する民俗博物館に。遠くから見ると「五重塔?」なんだか違和感が…。
それもそのはず、開館以来30年近く経つ今でも、多くの建築家達が最悪の建物と酷評をもらす建物だとか。
儒教の国、朝鮮王国の正宮の中に寺の形の建物があるというのも問題にされているようです。
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こちらは景福宮の入場券で見学できます。昔の人々の暮らしを伝える展示、
中でも生活の様子のミニチュアなどとても良くできています。

景福宮と博物館の見学だけで2時間以上、お腹はペコペコ足はガクガク、とりあえずどこかで休憩しよう!

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