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[2008/09/18] メキシコ・シティから東へ120キロ、バスで約2時間、食べたり飲んだり寝たりしつつプエブラに やって来ました。カラッと晴れた青空が気持ち良くて、ほんの少しなのに「南に来たな〜」と思います。 ターミナルから乗り込んだ路線バス、ちゃんと確認したのにセントロへ行かない… ぐるっと回って行くのかな?運転手さんに頼んだし、一番前に座ってるから大丈夫でしょう、 なんて考えてみたり。 それにしてもこの“チャラ男”風の運転手、イヤホンしてずーっと携帯で話してる。 終わったと思うとまたすぐ次にかける。嫌な予感…案の定!長電話が終わると振り向いて 「あ、ソカロだっけ?もう過ぎたよ、ここで降りて。」 強制下車。なにー!ここどこ? まぁ、運転手からしたら「自分の降りる場所くらい分かって乗れ」と言いたいかも知れない、 ごもっとも。でも、頼んだら頷いたじゃないのー! 幸い近くにいた屋台のお姉さんが教えてくれたから戻れたものの、物凄い怒りと焦りでした。 後から観光案内所で聞くと、路線バスはソカロを通らないと言うのです。 ソカロから直線距離で600メートル離れた幹線道路を通るのだと。 気を取り直して市内観光へ。 まずはメキシコ革命博物館になっている『アキレス・セルダンの家』。 1910年、メキシコ革命の2日前に戦闘が繰り広げられた指導者・セルダンの家は、銃弾の跡が 残ったまま博物館になっています。100年近く経った今なお残る銃痕が生々しく感じます。 お次は打って変わって『砂糖菓子の家』。おとぎ話のような名前ですが、これは可愛らしい外観に 由来するもの。18世紀に迎賓館として立てられ、現在は建物の一部が博物館になっています。 美しい陶器や絵画などの古美術品が展示されていますが、残念ながら内部の写真撮影は禁止です。 サント・ドミンゴ教会、プエブラの超贅沢教会です。壁・柱・聖壇・礼拝所、 そしてバロック様式の天井に至るまできらびやかで豪華。 フラッシュ禁止なので、そう設定して撮っているとおばさんが近付いてきて「ノーフラッシュ!」 使ってないけど…と思いつつ「はい分かりました」また戻ってきて「ノー!」だから使ってないって(*_*; あんまり綺麗だから、ダメと分かっていてもフラッシュを使う旅行者が多いのでしようか…? プエブラは焼き物でも有名な町。青を基調とした鮮やかなタラべラ焼きは先住民が生産していたそう。
手頃な値段でお皿やカップ、花瓶ながありますが、さすがに焼き物を持って旅は続けられません。 十分目に焼き付けて行くことにします。 歴史地区の街並みとタラべラ焼き、郷土料理… 旅行者を惹き付ける魅力がたっぷり詰まったコロニアル都市・プエブラにいます。 |
2008/9-MEXICO-
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[2008/09/17] 南米を旅するのに必要なもののひとつ『イエローカード(予防接種証明書)』。 そういうものは日本で済ませていこう、と出発1ヶ月前に検疫所に電話すると… 週に1日しか接種日がない上に1ヶ月先まで予約でいっぱいとのこと。東京検疫所、横浜検疫所、 成田空港検疫所、どこもダメでした。そんな先までいっぱいって、どうにかならないの、この状況!! 怒っても仕方ないので、結局メキシコ・シティで受けました。 黄熱病のワクチンを扱っている病院、分かっているのは住所のみ。地下鉄駅の周辺案内図で 確認しつつ向かいます。途中に大学があり、学生向けの屋台や軽食屋さん、コピー屋さんなどが たくさん。ついつい寄り道したいところですが、とりあえず病院探さないと…。 案外簡単に見付かりました。中のホワイトボードにもちゃんと書いてあります、 黄熱病のワクチン接種にはパスポート持ってきて、と。 先に会計を済ませて、支払い証明とパスポートを待合室で提出。 ドキドキしながら待ちます。病院って、いくつになっても緊張しますね…だって病院ですもん(^_^; 呼ばれて診察室に入ると…椅子も何もなく、立ったまま注射!僅か3秒ほど! 一応「フィエブレ・アマリジャ(黄熱病)?」と確認すると、ちゃんとワクチンのラベルを見せて くれました。証明書が出来るのを待っている間「3日間ワインはだめよ」と女医さん。 ビールならいいのかしら…いや、アルコールはだめですね(゜o゜; 無事に証明書をもらい終了。 ちなみに日本で受けると8000円以上する黄熱病の予防接種、159ペソ、1600円ほどでした。 いくらかかるか想像つかないので、念のためドルを両替してから行ったのですが。 学生街で昼定食でも食べていこうかと思いましたが、まだ少し早いようで準備中、残念っ! まったくの私事ですが、誕生日にメキシコで予防接種を受けるという忘れられない日になりました。 たまたまなのですが…めでたく○○歳、引っ掛かっていたことが一つ片付いてホッとしています。 心配していた予防接種の副作用もない、熱も出ない、これより移動開始!
10日ほどいたメキシコ・シティを離れ、観光都市・プエブラを目指します。 |
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[2008/09/16・独立記念日] 前夜の興奮と余韻が残る中、パレードを見にソカロへ繰り出します。 あれ?どこもバリケードと機動隊だらけ、どこに行ったら良いのやら?どうやらソカロを 出発して地下鉄・イダルゴ駅まで歩くようです。あちこちで簡易の双眼鏡を売る人の姿。 公衆電話や公園の像によじ上る人、木に登る人、窓枠にへばりつく人…みんな逞しすぎます! 11時に始まったパレードはかなり軍事色の強いもの。一体どれだけいるんだろうと 思う程おびただしい数の軍人さん(まだ学生さんが多いですが)。 ピシッと伸びた背筋に完璧に揃った動作、かっこいいです、非常に! 空の方もにぎやかで、軍のヘリが轟音で真上をかすめていきます。 少しでもよく見える場所をと、パレードを追って移動開始。 しかし国をあげての大イベント、どこも人で埋め尽されてほとんど見えません。 悔しくも、演奏と歓声だけが聞こえる中… あそこだーっ!アラメダ公園の柵の空いている所によじ登りました。 おとなしく待っているだけじゃ何も見れない、メキシコ人を見ていて出た結論です。
どこに上ろうが、この日ばかりは無礼講、警察も黙認です。 だって警察さえ、たまに馬の上に立とうとしてフラついているんですから、 そっちの方がよっぽど危ない!落ちたらシャレになりませんよー! |
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[2008/09/15・独立記念日前日] この日は夜の11時から大統領による独立宣言『グリート』が国立宮殿でなされます。 これは1810年9月16日、独立戦争の火蓋をきったミゲル・イダルゴ神父の『ドローレスの叫び』の 再現で、「ビバ イダルゴ! ビバ モレーロス! ビバ インディペンデンシア! ビバ メヒコ!」 などと叫び、集まった国民がそれに続きます。 何万、何十万という群衆の熱気と一体感、その中に自分がいるという現実。 実は、この旅の一つ目の目標が『メキシコ・シティで独立記念日を祝う!』だったので、 嬉しさと感動で鳥肌モノでした。そしてオーケストラの演奏と共に上がる花火。 メトロポリタン大聖堂の前後から上がる花火は圧巻でした。メキシコ の国旗カラーにライトアップされた大聖堂、花火も緑・白・赤の特製花火が上がります。 本当にきれいなのですが、間隔を開けずにバンバン上げるので、途中煙で大聖堂の姿が 見えなくなることしばしば。このへんがまたラテンを感じていいのですが、見方によっては 大聖堂が燃えて煙に包まれているようでもありました…。 ホテルに戻ると0時を回っていました。が、通りには人が溢れ、音楽や話し声はいつまでも止まない。 今日ばかりは眠らない国・メキシコなのでした。
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[2008/09/13-14] メキシコ・シティに到着して一週間、日に日に高まるお祝いムードとお祭り騒ぎ。 週末のソカロはものすごい人で溢れ、国旗やグッズを売る移動屋台に怪しい祈祷師、
踊りまくる集団…。 いつまでいても飽きないソカロをぐるっと回ってみました。 そしてバリケードや仮設トイレを設置する方々。 彼等がまたこの独立記念日を陰で支えているのですね。 |


