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[2008/09/15] 前日のテオティワカンに引き続き、北バスターミナルへ。 トゥーラはメキシコ・シティから北西へ約65キロ、イダルゴ州にある閑かな町です。 セントロのバスターミナルから路線バスに乗換えて行くのですが、幸い同じ ターミナルから乗れるので割と簡単にアクセスできます。遺跡入口を見落とさない ように、一番前の席に座りましたが、運転手さん 教えてくれました。 幹線道路から5分程歩いてチケットを買うと… おじさん「博物館はこっち、遺跡はあっちだよ」と。 あらまぁ、遺跡まで、またまた1キロ程歩きます。 どおりで高いところにあるはずの石柱が見えない訳です。 何種類ものサボテンに迎えられながら足早に遺跡へ。 途中、アクセサリーや民芸品などを売るお店もあります。 「おぉ〜!」ピラミッドの上に並ぶ石柱たち! これは戦士の石像らしいのですが、穏やかなその顔は戦士とはかけ離れて見えます。 彼等、写真撮影の相方として大人気でした。撮影隊が入れ替わる時を狙い撮り! 軍事的な要素が強いとされるトゥーラ、しかし今はそれを全く感じさせない時間が流れていました。
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2008/9-MEXICO-
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[2008/09/14] メキシコを代表する観光名所のひとつ、テオティワカン。ラテンアメリカ最大の都市遺跡で、 最盛期には20万人以上もの人口を擁した、当時世界最大の都市国家とも考えられています。 年に2回、ピラミッドの真上に太陽がきて輝いて見えるのは有名で、 その神秘的な姿は日本でも度々テレビで放送されています。 入口から入ってまず目指したいのはピラミッド。 でもその前に、ユニークな神々に会いに『ケツァルコアトルの神殿』へ。 ここは城壁に囲まれ、一見何もなさそうに見えるのですが、小さなピラミッドを上った裏には… 愛嬌のある神様たちの像が!よくもこんなに綺麗な状態で残っているな〜、と感心してしまいます。 太陽のピラミッドは世界で3番目に大きく、その高さは65m。かなり離れないと全体を撮ることが できない程です。息切れしながらピラミッドに上がると『死者の道』の先には月のピラミッドが、 そしてその後ろの山にかかった雲は案外近くに。 空に近いという、この感じ、それが余計に『神々の住む世界観』を感じさせるのです。 (カンボジアのアンコール・ワットもそうです。) 太陽と月になった神、また自らの身を捧げたアステカ人の「生け贄」について考えながら歩いて いると、ずっと先に見えていた月のピラミッドがすぐそこに。こちらの方が重要度は高かったとされ、 全体像が見渡せる立地を考えると「なるほど」と思えてきます。 アステカの神話とテオティワカン人の行方についての謎、それがまた この遺跡を興味深いものにしている要因の一つなんだろうな…。 今度訪れる時は、もう少し知識を入れてから来よう♪
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[2008/09/13] 「ソチカルコに行くバスはどこから?」 1999年、ユネスコの世界遺産に登録された丘の上の遺跡・ソチカルコ。 マヤ様式のレリーフが美しく残る神殿を見に行こう!とクエルナバカのバスターミナルへ。 「途中まで行って、そこからタクシー。待てるなら、9:54に直通バスがある。」 時計を見ると8:30…う〜ん…知らない町で迷うことを考えると、直通の方がいいかな。 と、朝ごはんをのんびり食べて再びターミナルへ。 少し遅れて出発したバスは山道を上がって行きます。 世界遺産とは言え、ここで降りたのは私の他に二人。博物館でチケットを買って…『!』 バスで着いた観光客は遠くに見える遺跡まで歩かないとなんです! (↓博物館から見た遺跡) えっ、遠い、しかも暑い(*_*; みんなマイカーで来る訳ですね。 仕方なく歩き出したものの、砂利の山道を行く足はまさに牛歩。誰ともすれちがいません。 ようやく辿り着いた遺跡からの眺めは最高!流れる汗も気にならないほど。期待していたレリーフも 保存状態がよく、はっきり残っていました。聞こえてくるのは鳥のさえずりくらいで、忘れ去られた ような丘の上の遺跡でした。ここからの眺めを楽しんでいると...たまに芝刈機の音に邪魔されます。 さぁ、問題は帰り。バスはない。タクシーで町まで出ろと言うけど、こんな山の中タクシーも いない。誰か乗せてきたタクシーをひたすら待つしかないの?諦め半分、日陰で待つこと15分ほど、 軽自動車のような小さなタクシーが来た!助手席には肝っ玉母さんがドンと座り、後ろには子供4人。 こりゃ絶対無理、でも気持ちとしては何としてもすがりたい。自然と足がタクシーに近付いてました。 「ALPUYECA(途中の町)までタクシーで行きたい!そこからクエルナバカまで、バスで行く。」 (しばらくなにか話してる…) 「あんた一人?」 「そう、一人」 運転手と肝っ玉母さんは顔を見合わせてから後部座席に目をやり、 一番小さな女の子がお母さんの膝に移動。 「乗りな!」 何度お礼を言っても足りないくらい、どう表現したら良いのか分からない程嬉しかった! 全開に開いた窓から息が出来ないくらい入ってくる風を受けながら、目に涙が溢れてきました。 この旅はじまって最初に出た涙です。 知っている言葉、すべてを並べてお礼を言う私にあたたかい笑顔で去っていく6人。 たかが20分ほどのこと、だけど、彼等との時間を忘れません。
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[2008/09/12] メキシコ・シティからバスで南へ1時間ちょっと、モレーロス州の州都である 『クエルナバカ』へ行きました。この地名を初めて聞いたときから 「(こんなもの)食えるか馬鹿!」と勝手に覚えていました(^_^; バスターミナルでも聞く人みんな「クエルナバーカ?」と言うので、なんだか一人で笑っていたり。 そんなクエルナバカは温暖な気候とコロニアルな街並みが美しく、富裕層の別荘地でもある場所。 この日は週末とあって公園・広場には大勢の人、そして屋台。のんびり坂を下って、 1530年に建てられたコルテス宮殿へ。アステカ神殿を破壊した石材でできた宮殿の内部は、 現在クアウナワック博物館になっています。 二階にはメキシコの巨匠ディエゴ・リベラの壁画もあります。 そしてこの壁画の反対側からの眺めの素晴らしいこと!休憩用の椅子があるので美しい 景色を見ながらしばらくボーっとしてみたり。宮殿から見えたカテドラルはアメリカ 大陸最古の教会のひとつだそうで、入口を見上げた所にあるドクロが不気味。 週末のクエルナバカ、夜になっても賑わいは変わらず。が、夜中に恐ろしいくらいの雷雨。 何発落ちたんだと聞きたくなるくらい、割れるような雷の音が続きました。 こういう時は部屋に一人でいるのが心細いもの。ベッドに潜って去るのを待ちます。 でもきっと、このホテルにいる人たちみんな、寝れずに雷が去るのを 待っているんだろうな…そう思うと少し気持が楽になるようでした。 結局眠りに就いたのは3時過ぎ。明日は起きられるかなぁ…。
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[2008/09/11] 「ドンデ エスタ ラ エンバハーダ デ ベリーセ?」 (ベリーズ大使館はどこ?) この日、一番口にした言葉です。もう、絶対忘れない。でも もう、絶対使わない…はず。 メキシコ・キューバと回ってベリーズに入る予定、国境でビザがとれなかったら…と念のため ベリーズ大使館に出向くことにしました。大使館って、どこも大体特定のエリアに集まっているし、 ベリーズはメキシコの隣国、タクシーなら分かるでしょ〜! なんて気軽に考えていました。全然ダメ。分からないって乗車拒否4台。ようやく1台のタクシーが 住所を頼りに、道行く人に聞きながら行ってくれました。みんな「あっちだコッチダ」と口々に言う のはいいけど、それ適当?5、6人には聞いたと思います。警察官含。ねぇ、本当に分かってる? 時間は過ぎるばかり、流しのタクシーでメーターが無いので心配しました...が、ボることも なく一生懸命探してくれたドライバーに感謝です(^-^)「グラシアス!」面倒な客を乗せたのに、 「見付かって良かったね」というような笑顔を返してくれたのでした。 ベリーズ大使館に入ると「あれ、外?」中庭には相手の見えない窓とテーブルがひとつ。窓口に 申請書とパスポート、ビザ代US$50を出すのみ。15分程で出来るというので待たせてもらうことに。 静かな中庭で、妙に安らぐ時間でした。
↓ ベリーズビザと領収書
さて、どう帰ろう…?散々迷って辿り着いたから、道は分からないしタクシーも通らない。仕方なく、 車がよく曲がっていく方に歩き出しました。あっ、スーパー発見!暑いし疲れた、ビールでも飲みたい ところ。でも外での飲酒は禁止だし、何よりここがどこだか分からないのに、そんなことしちゃダメ! 結局フルーツヨーグルト飲料など。ん?なんだか元気になってきました(^-^) 調子にのって、一番近い地下鉄駅を聞きながら、いざ出発!3キロほど歩いて国立劇場の駅に到着。
↓ 国立劇場
ベリーズビザ、一日がかりの大仕事になりました。 自分にお疲れさま…
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