旅人酒場 〜1杯やってかない?〜

慌ただしく過ぎていく毎日。でも、空は見上げよう。

2008-BELIZE-

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ひと・ことば・たべもの、とにかく様々なものが混ざり合っているベリーズ。

観光客向けのレストランは決まってバーガー系やピザ・パスタがあるし、そうじゃないと大体中華料理店。

一体ベリーズ料理って何があるの??

メキシコ国境から同じバスだった子にメールしてみました(そんなことで^^;)。
そうすると…「いっぱいあるよ!私みたいなクレオールは○○、マヤ系は○○、ガリフナ族は○○…」
やっぱり料理も様々でした。 統一感のないベリーズで食べたもの、写真で紹介します♪

グルメバーガー?なめてましたがカリカリのベーコンにポテト、美味しかったです。
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海を見ながらカレー炒飯。昼休みや日曜は店を閉めることが多いベリーズ、テイクアウトできる
スタンド式のお店は便利。それにしても一面炒飯。3つに分かれた容器でしたが、境目を完全に無視。
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とにかく中華料理店が多い!これは麺が見えないくらいたっぷり野菜のあんかけや焼きそば。
酔っ払いで盛り上がっていたお店「本当にここで食べていくの?」と3回も聞かれました。え、ダメですか?
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やっと登場のベリーズ料理。豆を炊き込んだご飯にフライドチキンとポテトサラダです。
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裏通りで見つけた南インド料理屋さん。頼んだのは「イエローライス・チキンカレー・アイスティー」
出てきてビックリ!アイスティーはチャイのようで、上の泡がスパイスのきいたフローズンになっています。
そしてライスにはスパイスとガーリックがベストマッチ、こんな美味しいサフランライス初めてです!とにかく全てにスパイスをうまーく使っていて、凝っていて、シンプルに書かれたメニューからはとても想像できません。
あんまり美味しくて、夜も同じお店に食べに行き笑われちゃいました。
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町歩きのお供に、カットフルーツ。熟したパパイヤ片手に歩き回りました。
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パンです、パン。前述のとおり、午後や休日はお店が閉まることが多いので非常食。
スーパーで同じパンが5、6個袋に入って100円前後。安いので文句は言えませんが、できれば
何種類か入れて欲しいんですけど…。レーズンが大きくて思わず撮影。ちゃんと手で切りましたよ^^
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お腹もいっぱいになったところで、混ざり合いベリーズを出国いたします。
[ 2008/10/26 ]

サンイグナシオの中心地から坂道を上がって行くこと20分、グアテマラ国境へ通じる大通りに
出ました。ここを左に入って更に急な坂道を行くと、マヤ文明のカル・ペチ遺跡に辿り着きます。
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前夜から明け方まで降り続いた雨で道はぬかるみ靴はドロドロ。更にジャングルの中に忘れ
去られたようにひっそりと佇む遺跡、苔むしてよく滑ります。誰もいない静寂の中のマヤ遺跡、
保存にお金をかけないのか、かけるお金がないのか放置状態。
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メキシコのパレンケ遺跡で見たような『マヤアーチ』がこの遺跡には数多く見られます。
一部迷路のように複雑に入り組んだマヤアーチと階段はこの時代の人々の知恵。
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下の写真が事故現場です。この階段を上った所できれいにスライディングしてカメラが宙を舞う!
今まで旅行写真を記録し続けてくれたカメラ、生前のラストを飾る写真。ショックのあまり
言葉も出ずに呆然としてしまいました。もちろん今もショックです…
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長い旅の中ではこんな事もあろうかと実はもう1台カメラを持っていました。ヨカッタ(^_^;
翌日、違うルートでカル・ペチ遺跡まで歩きリベンジの写真撮影。
天気も景色も最高、とっても気持ちが良かったです。
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消防署の前を通りかかると…「マラソン?」名前は速そうですが、実力の程は、いかに?
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カル・ペチ遺跡よりも更に規模の大きなマヤ遺跡・シュナントニッチにも行きたかったの
ですが、川が増水して船が渡れないということで断念。対岸はすぐそこ、橋の1本でも
架ければ雨季のたびに閉鎖しなくて済むのに…とは日本人の考え方でしょうか?

国の財政事情もあるのでしょう、町中に架かる片側交互通行の橋も係員による手信号でした。大変!
[ 2008/10/25-27 ]

ベリーズ・シティから首都ベルモパンを経由して2時間半、
グアテマラ国境に近い町、サン・イグナシオへ向かいます。

四国ほどの面積を持つベリーズにはエアコンの効いた長距離バスなんてありません。
そもそも長距離乗ったらベリーズを出てしまうのです。だから、バスは、みーんな中古のスクールバス。はじめは「えっ、これですか?」と唖然、でも、見慣れればけっこう味があっていいものです。ただ故障が多いこと!私が乗ったバスも、途中から怪しい音を出しはじめ嫌な予感… 結局経由するだけのはずだったベルモパンで降ろされてしまいました。 「次のバスに乗って!」って、そんなぁ〜(゜o゜) 

首都とは名ばかりの田舎町・ベルモパンで45分待ち。バスターミナル周辺は屋台が数件、バスが来るとみんな中に乗り込んで商売開始!それにしてもこの落ち着き過ぎた町、全く首都のオーラなし…
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ようやくサン・イグナシオへ。この町はマカル川に架かるホークスワース橋を隔てて
『サンタ・エレナ地区』と『サン・イグナシオ地区』に分かれています。
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このマカル川が東南アジアのメコン川を思い起こさせ「この町、きっと好きになる」と思いました。
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警察署・郵便局・ホテルやレストランなどほとんどがサン・イグナシオ地区に集中しています。
バスターミナルはありません。公園脇のスペースに停車です。
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ホテルを決めたら早速町歩きへ。中心地は10分もあれば回れますが、時間はたっぷり
あるのであちこち歩き回って「あ、この道、ここに出るんだ!この建物、ステキ〜!」
なんて、カメラ片手に独りごと ぶつぶつ。
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とりあえず1泊だけとチェックインした宿で「今日もいい?」と2泊、「あ、今日も…」と3泊、4日目、宿の
お父さんから「今日も泊まる?」なんて言われちゃいました^^;4日目はチェックアウトです。
[ 2008/10/23-24 ]

ベリーズ・シティからウォータータクシー(ナゼかみんなこう呼びます、船でもボートでもなく)
でおよそ45分、どこを歩いても海が見える小さな島、キー・カーカーに渡りました。

ベリーズシティにはカリブ海に沿ってレストランやお土産物屋さんの立ち並ぶ一角がありますが、
それはカリブ海クルーズで立ち寄る観光客用。寄航して海側から入るので町中から見たそれらの
建物は一見倉庫のよう。町を歩く誰の眼にも不自然な一角、正直「ここがベリーズか」とクルーズ客
に思って欲しくない場所です。そんな形じゃなくて、もっと時間をかけて自分の足で歩いて見え
てくるものがいくらでもあるはず。と、ここで言っても仕方ないことは分かっていますが、つい…。

シティで泊まっていた宿のお母さん、キー・カーカーに行くと言うと
「橋のたもとより奥の会社の方が同じ船でも5ドル安いわよ」と耳寄り情報を教えてくれました♪
往復で買うと更にお得、帰りのチケットは3ヶ月間有効。
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けっこうなスピードのウォータータクシー、あっという間に海の中に、ポツン。
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キー・カーカーの道は全て砂浜の延長のよう、白砂です。全長7キロの島を南北に貫く道は
たった1本。あとは途中で途切れて海辺に出たり。だから通りの名前も必要なければ、道に
迷うこともありません。一応下の写真がメインストリートです。
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船を下りるなり飛び込みたいと思うほど透明度の高い海! 「お待たせカリブ海(^o^)ノ 」
ビーチは島の北端、宿で着替えて急いで向かいます、逃げやしないのに ^o^;
見て下さい、この色!そして人はいない…プライベート ビーチですか?いいえ、ただのオフシーズン。
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浮いたり、泳いだり、もぐったり、初めて海に入った子どもみたいな私。
あまりに急いで来たから、日焼け止めも何にも塗らず、太陽光線を余すところなく受け止めました。

カリブ海にハリケーンが多いのは9月〜10月なので観光客は本当に少なく、旅行会社も
ボートも暇そう。そんなわけで、島の人がマングローブの茂る隣の島を回ってくれました。
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無人島のようなこの島には20人ほどが住んでいるそうですが、まさに静まり返った『楽園』。
ボートから降りしばらく島内を歩き回って「そろそろキー・カーカーに戻りますか?」と言うと
「ここもキー・カー・カーだよ!」と。
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そう、この島は1961年にベリーズ(当時 英領・ホンジュラス)を直撃した
ハリケーン・ハティにより分断されてしまったのです。275人もの犠牲者を出した
ハリケーン、島をも分断し、更に首都をベリーズ・シティからベルモパンに移す
きっかけとなったのですから、その規模も被害も いかに大きかったかが分かります。

夜は島の人と夕食作り。ロブスターのホイル焼きです!ロブスターとじゃが芋・玉ネギ・ピーマン
にバーべキューソースをかけて、ホイルに包んで出来上がりを待つのみ。外でのサバイバル生活
のような食事作り、この島では当たり前のことが、私にとってはひとつひとつ新鮮でした。
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焼けるまでは、ベリーズでポピュラーなココナッツ・ラムを飲みながら待ちます。
これだけでも甘いのに、更にパイナップルジュースで割るのがベリーズ流だそう。
甘くてもベースはラムなので、調子に乗って飲んでいると酔います。
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長いような短いような島の夜、でも、ここでは時間を気にする必要はありません。
[ 2008/10/20-22 ]

カンクンでカリブ海を満喫しようと思ったものの、まだ雨季が明けず毎日必ず降る雨。それも
午前中からお昼にかけて降るので出歩きにくい…お昼ご飯を食べながらどうしようか考え
「よし移動しよう!」深く考えずベリーズ国境に近い町チェトゥマル行きのバスに乗り込みます。
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メキシコ東部を走るメジャーなバス会社”ADO”には随分お世話になりました。
そしてメキシコを出るのもADO、ここのドライバーさんたちは皆気高い感じがします。

途中の町で数人が降り、後ろを振り返ると誰も居ない…すっかり運チャンに名前も覚えられ「さぁ
○○行くよ!」この大型1等バスに乗客ひとりで何だか申し訳ない気分。バスは南へひた走ります。
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と、途中で停車「事故だよ〜」。あら困った。いつ動くか分からず暇な(?)運チャンに
勧められるまま車掌席へ。ここは長距離路線でドライバーが2人いるときなど使う
特等席、ガイジンの私に話し相手が務まるのか疑問に思いながら移動。

バスから外に出させてもらうと事故はずっと先で全く様子が分からない。やっと動き出して
現場を通ると…トラックの下にもぐり込むように突っ込んだ事故車にはまだドライバーの姿。
「○○、見た?」「うん、見た見た。」  くれぐれも安全運転で。

その後チェトゥマルに着くまで2時間半、特等席で噛み合ったり噛み合わなかったりする会話を
楽しみ「これから旅する国での写真を送って」とドライバー・ホセからメールアドレスを貰い下車。

夜11時、ベリーズ行きのバスの始発は5時、それまでターミナルで夜明かしです。
そろそろかとバスの発着を見ていると昨日のホセ、これから8時間かかるビジャエル
モッサまで行くそう。昨日はカンクンから6時間半運転してきて、6時間後にもう
次の運転?!楽な仕事なんてありませんが、こういう仕事こそ睡眠は大事ですよね…。

その後訪れた不運、バスが来ない!5時のバスも6時のバスも来ない…雨でキャンセルと言うけど、
他のバスは次々発着してる、いつになったら来るの?7時まで待って無理だったら宿を探そうと
思っているとおばちゃんが「メルカドからなら多分出るわよ」。もう何も信用できないけど、雨の
中ずぶ濡れになりながら歩いて市場へ。オンボロバスが1台あるけど、絶対これじゃない。
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近くの喫茶店で聞こうとすると、ターミナルで夜明かししていた女性が食事中。
そしてこのお店にパラパラ集まってくるのは皆ターミナルで見た人たち。みんなベリーズ
行きを待っていたよう。いつ出るか分からないバス、コーヒーを飲みながら待ちます。
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国境を越えてベリーズシティまで行くバス、本当にオンボロバスでした。扉は半開き、
雨は吹き込みやっと走ってる感じです。それにしても、ここからのバスは出るのに
ターミナルからは出ないのが理解できません(?_?)

メキシコの出国手続きはあっという間に終了。
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小さな橋を渡ってベリーズ入国。不自然に立派なカジノが1件ありました。ここでは
バスから全ての荷物を降ろして入国審査と通関、スペイン語から急に英語になります。
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途中途中で人が乗り降りし、時にすし詰め状態になりながらベリーズ・シティに到着。
川の水位はこんなにも上がっていました。この時期、しばしば洪水で交通が麻痺するそうです。
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そして道が悪い悪い。幹線道路しか舗装されていません。
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■□■□■□■□■□■□■□■□ベリーズ、カリブ海に面した小国■□■□■□■□■□■□■□■□

旧英領ホンジュラスで、ベリーズという国名になったのは1973年、公用語は英語です。
この国の特徴は、とにかく様々なものが混ざり合っていること。ベリーズ人も自分の国のことを
そう言っています。メスティソ、クレオール(アフリカ系黒人)、マヤ系、ガリフナ族、華僑、白人…。

商店やレストランは華僑の経営が多く中華料理店だらけ、聞こえてくる音楽はプンタやレゲエ
などジャマイカン、町の看板や人々の言葉は英語、スペイン語、中国語…「ベリーズってこう
いう国なんだ」というのがなかなかつかめません。これだけ混ざり合っていると、町の人にも
「旅行者?住人?」なんて聞かれるくらい。

これまで旅してきたメキシコやキューバでは考えられません!
ただこの「つかめない感 」がかえって魅力的で、「ベリーズってこんな国」を探しに町歩きへ。

ベリーズ最大の都市、ベリーズ・シティ。現在の首都・ベルモパンの前はここが首都でした。
10ドル紙幣の裏にも描かれた英国建築のセントジョンズ教会や時計台のある裁判所などが見所です。
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木造建築が多く残るベリーズ、郵便局や赤十字の建物も町に溶け込んでいます。
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ベリーズの印象は「とにかく水が多い!」至る所に橋があります。カリブ海はすぐそこ。
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最大都市に3日いても、やっぱり読めないベリーズ。
今度はカリブ海の小島 ” キー・カーカー ” を目指します。

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