旅人酒場 〜1杯やってかない?〜

慌ただしく過ぎていく毎日。でも、空は見上げよう。

2008/9-GUATEMALA

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グアテマラを出国したので、滞在中に食べたものを まとめて紹介コーナーです (^∇^)

タイトルにしたように、ここはチキン命かと思うくらい、ファストフード・レストラン・食堂・
屋台と例外なくチキンがあります。食堂ではほとんどメニューがないので「なにがある?」と
聞くと口頭で教えてくれます。大体5種類ほどの料理がありそのうち3、4種類はチキン。
「またか…」 気付くとチキン以外の料理を聞き逃すまいとしている自分がいました。

◆朝夕に食べる典型的なグアテマラ食は『フリホール・トルティージャ』、
 これに卵料理やバナナフライがついてきます。
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◆『ペピアン』と言われる鶏肉を煮込んだ料理とフライドチキンの定食。
 どちらも美味しいのですが、毎日はちょっと…。
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◆トスターダスはメキシコを感じさせます。揚げたトルティージャにフリホールを塗って
 肉・野菜をたっぷり乗せチーズやマヨネーズをかけたもの。野菜がたっぷりなので
 見た目 ほどくどくありません。ポットで出てくるコーヒーが嬉しいです^^
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◆お米と野菜のスープ(左)と揚げ魚の定食。スープにはやはりチキン!久々の魚料理は美味!
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◆マヤ伝統の食べ物、チュチート(左)とパティン(右)。チュチートはトルティージャと同じく
 トウモロコシを練ったのもにトマト&サルサソース、鶏肉を入れてトウモロコシの葉に包んで
 蒸したもの、私の大好物です。パティンはスペイン語の先生が教えてくれた、この地方で食べ
 られているもの。こちらはバナナの葉に包まれていて、トルティージャにつけながら食べます。
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◆見たまんま、パンです^^; 小さなパンは1つ約8円、大変お世話になりました。
 グアテマラのパンはサクサクというかカリカリというか。どれも同じような味でほんのり甘い
 です。中には何も入っていません。パナハッチェルにあった大きなパン屋さんは種類も豊富。
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1ヶ月以上いた割には、ホームステイや自炊をしていたので外食が少なかったなぁ…。そして
アルコールも!その訳は…長期滞在していたのでお得な箱ワインを買って飲んでいたから♪
[ 2008/12/4 ] 

「ホンジュラス国境の手前に温泉があるよ、観光客はほとんどいないけど。
町の名前はカモタン。でもカモタンにホテルは無いから隣町のホコタンに泊まって行くといいよ。」

グアテマラ以降の旅の予定を話すとスペイン語学校の経営者の先生が耳寄り情報を教えてくれました♪
ホコタン・カモタン、その可愛らしい名前がすっかり頭に記憶され「国境を越える前に温泉でのんびりしようかな」と計画変更。

でも地図にも載ってない、行き方も分からない、ホテルもどこにあるんだか… 

アンティグアの旅行社で相談するとホンジュラス国境へ行くバスがホコタン付近を通ると言うので
そのバスに乗せてもらい途中下車することに。早朝4時出発、およそ6時間後ホコタンの入口、
幹線道路上で降ろしてもらい「さて、どうしよう?」運良くセントロに行くミニバスが直ぐに通り
無事乗車。観光都市でない割にきれいなミニバスターミナル。周辺は露天で賑わっています。
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ホテルの人に聞くとカモタンまでは15分で歩けるそう。
途中途中で道を確認しながら(って一本道ですが一応)。川があって吊橋があって。
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カモタン到着!明日の夜はお祭りがあるそうで中心地はその準備で賑やかでした。
で、温泉はどこ?おばちゃんに聞くと「30分以上歩くわよ、ミニバスに乗った方がいいよ。」
えーっ!それならホコタンからミニバスに乗ればよかった…もう1人のおばちゃんに聞くと
「歩けるわよ、ず〜っと道なり、カーブはその通りに曲がってね」よし、歩くぞ!
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のんびりした町、あちこちに花が咲いていて、作業中のおじさんたちが手を振ってくれる。
やっぱり私は田舎が好きだな。ここでもコーヒー豆がずらーっと乾され、グラウンド整備
でもしているかのように、みんな行ったり来たり均等に豆をならして。
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ホコタンから1時間以上歩いてようやく到着。日本なら『秘湯』とか呼ばれちゃいそうな、
ひっそりした温泉。誰も居ません。入湯料約80円を払い、あとは独り占め(^o^)
あっちのお風呂、こっちのお風呂と大自然の中ちょこちょこ移動。静かな温泉の裏には川が流れ、
旅の疲れを癒すには最高の場所。もちろん、昨日の火山ツアーの疲れもここに置いて行きます。
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せっかく温泉につかったのでまた1時間歩いて汗をかくわけにはいかない!
帰りはミニバスでホコタンまで♪夜は町でお祭りが。12時近くまで爆竹の
音が響き渡るも、ビールを飲んでいたらいつの間にか夢の世界へ zzzzz
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ホコタンとカモタン、ここはグアテマラの桃源郷かも。
[ 2008/12/3 ] 

火山大国・日本。そしてここグアテマラも火山大国、この国には30以上の火山があるそうです。

首都グアテマラシティ、アンティグアのどちらからも約1時間半の所に位置する
『パカヤ火山』は、活火山でありながらクレーターまで登ることができます。 
日本では富士山すらまだ登ったことがない私がグアテマラの活火山に登るなんて^^; 

アンティグアの町にはたくさんの旅行会社があり、どこでもパカヤ火山へのツアーを
扱っています。(料金はかなりまちまちなので何件か回って情報収集すると良いです!)

朝6時発、午後2時発があり、午後のサンセットツアーに申込みました。
登山口までバスで行き、そこから2時間近くかけて山道を登っていきます。結構急な山道
なので年配の旅行者は早々脱落してしまったり、ナチュラル・タクシー『馬』に乗ったり。
ガイドさんについてひたすら足元を見て登っていくと時々『絶景』のご褒美が(^o^)丿
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「うわ〜!」今も溶岩が流れ落ちるパカヤ火山が遂に目の前に!でも本当に大変なのはここから。
足はとられて埋もる、歩いても歩いても辿り着かない、私たちは無言で進む砂漠のキャラバン。
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もう自分に「お疲れ様」。いろんな国の人たちが励ましあって助けあって登ったパカヤ火山。
このクレーター付近はとにかく滑るのです。前の人が踏んだ岩が落ちてきたりズルズルと溶岩に
向かって滑り落ちて行ったり、その度に近くの人たちが助けてくれました。

他のグループのガイドさん、「もっと近くまでおいでよー」と余裕!
でもかなり熱いんです。真夏にアイロンがけをしているような熱気。
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私たちのグループのガイドさんが言うには、今日はかなり広範囲に溶岩が流れ出ていて
ラッキーだそう(^o^)時間をかけて登ってきたのにほとんど見れない日もあるとか。
みんな大興奮、「もっと大きいの流れ出ろー!」と叫んだり。
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パカヤ火山をを背にして見る景色もまた絶景。
滑るたびにあちこちつかまって手のひら傷だらけ、でも、もうそんなのどうでもいい。

下山は日没後、真っ暗の山の中必死で前の人を追いかけました。
ものすごく疲れた以上に、素晴らしい1日でした!
[ 2008/12/2-3 ] 

コロニアル都市アンティグア。首都グアテマラ・シティからたったの1時間でこんなに
美しい町並みがあるとは!石畳の道にコロニアル建築の古い建物、地震によって崩壊
した建物はそのまま廃墟遺跡として公開されています。

古い町並みに反して、行き交う人々は現代的。コーヒー片手にスーツ姿で歩くビジネスマンを
見ると「グアテマラ?」なんて思ってしまいます。マクドナルドにバーガーキング、サブウェイ…
久々に見ました(^o^;  この美しい町並みに多くの観光客が引き寄せられてきます。
ホテルや旅行会社、スペイン語学校、レストランにカフェも多く、観光都市であることを実感。
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■コンパニア・デ・ヘスス修道院
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■アンティグア市庁舎
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■カテドラル (この大聖堂にはアンティグアの守護聖人であるサンティアゴが祀られています)
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■公共洗濯場
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■十字架の丘 (アンティグアの町を見下ろす絶景の場所!安全面を考え観光警察と
 登りましたが、今は警備がしっかりされているので単独で登っている旅行者が多く
 見られました。階段の途中にも丘の上にも警察がいます。)
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■朝の中央公園・市庁舎付近。暑いイメージのグアテマラですが 朝6時前、吐く息は白いです。
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■アンティグアの町から見えるアグア火山、朝が来ました。
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市場をのぞくと他都市と変わらず生鮮食品に簡易食堂がびっしり、観光都市でも地元の人々の生活の場はしっかりありました。
その奥にはキャンドルやドライフラワーのリースなどクリスマスを感じさせるお店も。もう12月かぁ、2009年っていつ?なんて思いながら見て歩きました。
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どこも素敵な建物が「こっちにおいでよ」と言ってくれ、あっちの道、こっちの道と
何時間も歩き回り夜はクタクタ。石畳が足にくるのか、はたまた「若くないんだよ」と
いう表れか…翌日の火山ツアー、大丈夫かしら?!
[ 2008/11/4-12/2 ]

12月2日、約1ヶ月滞在したサン・ペドロ・ラ・ラグーナを後にしました。

素晴らしい景色とあたたかい人々、そして時に私より一生懸命になってスペイン語を教えてくれた先生のいるこの村を離れたくなくて、少しずつ滞在を延ばしてきました。予定していた出発日が近づくにつれ駆け足でいろいろなことを教えてくれた先生、土日も朝から時間を割いて授業してくれました。頭の中がこんがらがって簡単なミスをする私にイライラして、「勉強不足だからそうなんだ」と本気で怒った日もありました。言い訳して泣きたくなるくらい怒られ落ち込んだり。でも、そこまで真剣になって授業してくれる先生について行きたくて、次の地へ行く予定を立ててはバスチケットを買えない日々が続きました。

日本では少しでも長く布団に包まっていたい私が、
ここでは日が昇る前から起きて村が朝を迎えるのを楽しんだり。
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メインの桟橋から市場へ続く坂道はこの1ヶ月ずっと修復作業中。
ひとつひとつの石を手作業で削っています。時間のかかる大変な作業にも
関わらず皆笑顔で声を掛けてくれました。彼等の手のひらはマメだらけ。
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市場周辺、クラクションを鳴らしまくって「どけどけー」と
言っているようなチキンバスさえ微笑ましく見えます。
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授業では厳しい先生も、終わればお友達。私より年下の先生は大家族の長男。写真に写って
いない家族もまだいます。夜はみんなでお好み焼きを作って食べ、翌日はグアテマラ料理や
マヤ伝統の飲物を作りました。あっと言う間に過ぎてしまった、かけがえのない時間。
戻りたくても戻れないから、しっかり記憶に留めておこう…
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出発前日の夕方まで授業をしてもらったのに、
「今日の授業料はいらない。それから、たまに怒ってゴメン」と先生。
いいえ、私にはそういう先生が必要でした。授業料は気持ちを込めて支払わせてもらいました。

驚くほど知識豊富で自分の考えをしっかり持っている彼は50年以上前のこの村のことから
グアテマラ史・中米、特にグアテマラにとっての本当の独立・キューバ革命にいたるまで、
実に様々なことを教えてくれました。そして何よりショックだったのが、2005年10月に
グアテマラを襲ったハリケーンでは隣村サンチアゴ・アティトランの2つの地区が土砂に流され
1500人以上もの死者・行方不明者が出たという話。まだ3年前のこと、こんなに身近で…と
言葉にならなかったことも。

出発前夜、途中2週間滞在したお宅の息子さんが宿まで会いに来てくれました。別れ惜しくて、
本当はもっとサン・ペドロに居たくて、でも前に進むこともひとつの決断…ほとんど寝れずに
夜明け前から高台に登り村を眺めていました。
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次の地、アンティグアへ行くバスは9時。

7時半、先生のお宅に挨拶に行くと「ここは私達と君の家だ」と言ってくれたお父さん。
その後学校へ走り挨拶、宿へ戻ると授業に行く前の先生が寄ってくれ「グアテマラより南は危険な
都市が多いから、どこへ行っても到着したら必ずその地の人に聞いて安全な所だけを歩くように。
それから、この先も勉強を続けるように。分からないことがあったらいつでもメールで聞いて。」
きっと、いつかまた会える、それまでサヨナラ。

8時半、ホームステイしていたお宅に挨拶に行くと、
お母さんがコーヒーと自慢のトルティージャを用意してくれました。
「私の食事、一緒に分けましょう」と一口一口味わった熱々のトルティージャ。
バスの時間は刻々と迫り、最後に強く抱きしめてくれたお母さんとの別れでは遂に泣いて
しまいました。ひどい顔で最後に向かったのは宿近くの建築現場。ここの作業員さん2人は
市場へ買物に行くとき、授業に行くとき、毎日手を振って声を掛けてくれました。

長く滞在するほど強くなる人との繋がり、そして辛い別れ。
村から遠ざかるバスの中、虚脱感でいっぱいになりながら、いつまでもこんな気持ちでいたら
いけないんだと言い聞かせるも、どうか今日だけは。
この先も、きっと素敵な出会いや素晴らしい景色が私を待っているはず、さぁ、前に進もう!

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