旅人酒場 〜1杯やってかない?〜

慌ただしく過ぎていく毎日。でも、空は見上げよう。

2008-HONDURAS-

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【川の向こう側へ】

[ 2008/12/16-17 ]

ホンジュラスの首都テグシガルパは市の中心部を流れるチョルテカ川を隔てた東側・西側で
全く違う町並が広がります。前回紹介したのが西側のコマヤグエラ地区はホンジュラス最大
級のサンイシドロ市場が広がり、各地へのバスが発着する庶民的かつ問題もあるエリア。

テグシが「おかしな首都」「狂ってる首都」なんて言われてしまうのは低い山々に囲まれた
盆地でとにかく狭いという印象を受けること、幹線道路も一車線が殆ど。ひどい渋滞でした。
現在は第二の都市・サンペドロスーラの方が新都心的な役割を果たし、国際線も多いのだとか。

市場の喧騒に疲れたらチョルテカ川を渡り北へ。橋の上までしっかり陣とって商売してます。
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コマヤグエラ地区と全く違った光景!ただ現金輸送車から銃を構えた警備隊がゾロゾロ降り
てきて、いつでも撃てるよう銃口を向けているのには足がすくみました。警備とはいえ・・・

こちらは国立アイデンティティ博物館。政府関連の建物と間違えてしまう外観です。
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荘厳な外観ながら、メルヘンチックな印象も受けるドローレス教会。緊張が解けました。
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中央公園やカテドラル、博物館が集中するエリアは立派な建物が多く、何故かドーナツ屋さん
多数。これが中米でもアメリカ寄りの国だというのを物語っているのかは不明ですが。
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想像以上に立派で驚いた郵便局、所用を済ませ次に行く町を“チョルテカ”に決めてみる ―。
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この時は、まさか半年後にここでクーデターが起こるなど考えてもみませんでした。政情不安
が続き、相変わらず軍部が力を温存している国も多い、つくづく日本は平和だと思うのでした。
[ 2008/12/16 ] ※すっかり抜け落ちて忘れ去られていたホンジュラスの旅日記です

エルサルバドル-ホンジュラス国境は山に囲まれた静かなところで、空気がいいみたい。
橋を渡ったホンジュラスの国境事務所付近は人、人、人!暑いから、みんな日陰を狙って
凄い人口密度に。「これ買え、あれ買え、俺と両替しろ、いや俺だ」通り抜けるのも一苦労。
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「テグー、テグー」ホンジュラスの首都テグシガルパへ行くバスが客集めして、さぁ出発!
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バスで一緒だったおじちゃんがテグシガルパの手頃なホテルが多いエリアで教えてくれ下車、
“HOTEL”の看板を探してウロチョロ。 突如、視界が地面スレスレに(゜o゜)
太腿から下が熱い、足がもげたかと思いました。

何なの? 道路の真ん中でマンホールに落ちました。幸い大きな荷物を背負っていたので
体全部落ちることなく、肩から上が出ているような状況。車が来たら明らかに轢かれます。

もう何が何だか分からないし足がくっついているのかも不明、近くにいた人を必死で呼んで
引き上げてもらうと…足が付いてた(~_~; このことで一気に疲れが出て歩くのがやっと。

市場の雑踏に埋もれるような部屋数の多いホテルに入り、どんな部屋でも鍵がかかれば
それでいいとチェックイン。テグシガルパでは危険なエリアだけど、夜は出なきゃいいと
言い聞かせて。結局この旅で一番ひどかったお宿、電球は無かったので隣の部屋のを
取ってきて、ベッドには寝袋を敷いて。共同トイレやシャワーは鍵が壊れてる(゜o゜)!!!

ただ一帯が市場になっているコマヤグエラ地区を眺められるのだけは気に入りました。
パンを売る男たち、市場を壊しながら進むバス、怪しい雰囲気の雑踏、これが首都…?
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お馴染のファストフードが何店舗か入ったフードモールが直ぐそばにあるものの、17時閉店。
治安の悪さは噂ではないよう、その時間になると外出禁止令でも出ているかのように人が
いなくなるのです。隣の食堂へ行くと「歩いて来たのか?この近くか?」と心配して頂いたり。
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もちろんビクビクするだけじゃなく、昼間は歩きまわって果物買ったり服や靴を見てみたり。

ただ、私のテグシガルパの思い出には常にマンホールがセットになってしまいました。

足が熱く感じたのは、落下した時に穴の端と自分の足に摩擦が生じたせいのようで、
見るのも嫌になる気持ち悪い色のアザが脛から太腿まで出来ていました。イタタ(+_+)

「邦人女性、マンホールに落ちて死亡」、こんな新聞記事にならなくてヨカッタ(^_^;
それにしても・・・「マンホールには蓋をして下さいよ!!」
[ 2008/12/5 ] 

グアテマラの温泉で旅の疲れを流したら次なる国、ホンジュラスへ。
温泉への拠点とした町『ホコタン』からは国境行きのミニバスが20分おきに
発車、およそ40分で国境の町『エル・フロリド』に到着しました。

グアテマラ・ホンジュラス・エルサルバドル・ニカラグアの“元中央アメリカ連邦”
(はじめはコスタリカも入っていました)の4ヶ国の国旗はみな似ています。
そしてこの4カ国間では出入国のスタンプも免除、トータル90日間滞在することが出来ます。
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こじんまりとした、和やかムードの国境。
ピリピリしたところがなくて、こちらまでのんびーりしちゃいます。 

ここは交通の要所でもあり、中央アメリカをダイナミックに縦断する大型トラックがズラリ。
クラクションを鳴らされ振り返ると高い運転席からおじさんたちが手を振ってくる。
たまに投げキスが飛んで来る。ちゃんと前見て運転しましょう。
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国境からはコパン遺跡のある町・コパンルイナスまでは10キロ足らず。
敷石と坂の小さな町です。この日は昼間からエイズの知識に関する催しを
やっており、夜は楽団とキャンドルを持った人々が町の中を歩いていました。
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ホンジュラスって何が有名?といったらこちら、ホンジュラスが誇る世界遺産・コパン遺跡です。
古い歴史を持つコパンは5〜9世紀に繁栄した、マヤ文明を代表する壮麗な都市遺跡。
入口ではマカウというカラフルで愛嬌のある鳥が歓迎してくれます。
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段の階段に刻まれているのはコパン王朝史だそう。2500以上のマヤ文字が
描かれた階段の高さは30m。溜息が出るような、美しい神聖文字が刻まれた階段です。
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メキシコ・ベリーズ・グアテマラで見てきたマヤ文明の遺跡たち、ホンジュラスまで及ぶと
「ここもマヤ文明の遺跡なの?」いかに広範囲に開花してきた文明だったかが分かります。
ただ、これだけ美しい装飾や建築技術を有していたにも関わらず、そのほとんどの都市が
多くの謎を残して消え去ってしまっているのです。彼らはどこへ行ってしまったのか?
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グランプラサのあちこちに立つ石碑ステラ。表面彫刻だけではない立体的なレリーフは見事!
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マヤ文明を代表的する大遺跡ながら、小さなコパンルイナスの町外れにひっそり佇む
コパン遺跡。遺跡の規模や芸術美からはその繁栄ぶりを知ることができ、いまポツンと
残された遺跡を見ていると衰退後の淋しさをも感じます。

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