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[ 2009/6/27-29 ] 「ベロ・オリゾンチのバスターミナルにある観光案内所にいるから、またね」 ひとり旅だと誰かと“約束”するなんてことほとんど無く、自由気ままに歩いたり 食べたり寝たり移動したりするので、たまーに“約束”があると新鮮な気分です。 ブラジルかつての黄金郷・オウロプレートの宿ではミナス州の連邦大学の 学生さんに会いました。「ひとりですか?良かったら皆で夕飯食べませんか?」 歳に関係なくとっても親切なのがブラジル人、お言葉に甘えてテーブルへ行くと ピチピチの大学生の男女が10人ほど。飛び入り参加の外国人も快く迎えてくれ、 彼らと楽しい夕食のひとときが過ごせました。そして翌朝の朝食も一緒に(^.^) 一番最初に声をかけてくれたのが、連邦大学で観光業の勉強をしているブレーノ。若いけど、 気遣いとユーモアのある好青年。今回は研修旅行の様なもので旅費は学校負担だそう。金鉱で 栄えたコロニアル都市を巡り、大学のあるベロ・オリゾンチに私より1日早く帰って行きました。 気候が良くモダンで住み良い町とされるベロ・オリゾンチですが、石畳と教会群の 町々を見た後ではちょっと物足りない感じです。外国人観光客、いません。。。 チェックインした宿は私以外全員ブラジル人で、特に学生さんが多く下宿所のよう。 最初は「どうなってるの?」なんて思っていたけど、「えー日本から?一緒に写真 撮って!」なんて言われたり、なんだか修学旅行気分の『女子部屋』でした(^o^; 日曜は大学も休みだからと、サンパウロ出身のビッグな女の子と有名な露店市へ
買物に行ったり、昼間から二人でビールを飲んだり。そしてモダン都市散策へ。 すごい建物発見!と近付けば駅でした。が、残念ながら最近ずっと運休しているとか。 次の地へ行くバスチケット予約と、約束のブレーノに会うためバスターミナルへ。 「彼が来るのは夕方からよ」あちゃー。ならば「どこか素敵なところ教えてください!」 バスに乗って向かったのは、ベロ・オリゾンチの町が見渡せる小高い丘。 町の名前『ベロ・オリゾンチ=美しい地平線』が意味する通り、素晴らしい眺めです♪ ちょっとした広場にある塔(?)オブジェ(?)も芸術的。見どころはあまりないけど、 居心地の良い町。かなりの都会だけど、サンパウロやリオとは全く違った州都です。 「なーんにもない」なんて思っていたのに、気が付けば2泊、3日目の夜に夜行バスで 首都・ブラジリアへ出発しました。出発前「またいつか、どこかで」と別れたブレーノは 最近「独学で日本語を勉強し始めた」という嬉しいメールを貰いました。 数年後、ブラジルで日本語ガイドになっているかも?でも、日本語は難しいよ〜 |
2009-BRASIL-
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[ 2009/6/26 ] ブラジル南東部のミナス・ジェライス州には金鉱やさまざまな種類の 鉱石を産出してきた鉱山が多く、中には現在も採掘中のものや、 役目を終えてから観光客に一般公開している場所もありあます。 周辺には当時の繁栄振りをうかがわせるコロニアル都市があちこちに。 世界遺産の町 オウロ・プレートから小雨の中バスで向かったのは 『ミナス・ダ・パサージェン』。20年ほど前まで採掘が行われていた 鉱山跡で、見学ではかつて鉱山労働者が使っていた古いトロッコに 乗って下りていきます。 「これ、本当に大丈夫ですか?」怖い怖い、一気に下りていくなんて〜! 冷や冷やものの坑道下り、トロッコを降りてからはガイドさんが付いて 坑内を案内してくれます。地元小学生と一緒で、ちょっと騒がしかったなぁ。 続いて訪れたのも金鉱で栄えた町・マリアーナ。
オウロ・プレートによく似た町ですが、こちらの方が坂が少なく道幅も 多少広いという印象です。ピンクの駅舎も欧風、図書館が併設されています。 親切な観光案内所では、私ひとりのためにマリアーナの紹介ビデオを 見せてくれました。これだけ美しい町、広く観光客に知って欲しいですね(^.^) マリアーナにも18世紀に建てられたブラジル・バロック様式の教会が多いの ですが、その中でもお気に入りがこちら。2つ並んでこう建っているのは珍しい! 題して「マリアーナの不思議」 半円のトンネル、四角いトンネル、そして坂道。それぞれどんな役割なのか・・ ちなみに半円のトンネルは子供しか通れないような高さ、四角いトンネルと 坂道はそれぞれ一方通行かと思ったら、そうでもないようでした。何だこりゃ? しばしここに居て不思議を暴こうと思ったのですが、急なスコールに襲われ びしょ濡れでバスに乗り込みました。未だ分からぬマリアーナの謎でした。 |
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[ 2009/6/25 ] ブラジルの鉱石の産地であり、かつての黄金郷、ミナス・ジェライス州。 その州都であったのが世界遺産にも登録されている古都オウロ・プレートです。 石畳の坂道、赤い屋根の家々、金の産出がもたらせた素晴らしいバロック建築の 教会群。今では州都はこの町から100キロほど離れたベロ・オリゾンチに遷され 当時を想い起こす町並みが静かに佇んでいます。朝は冷たい霧が立ちこめ幻想的。 オウロ・プレートの町中は細い路地が入り組んで、地図を見るよりとにかく歩いて 町を知る方が良いみたい。中心となるチラデンチス広場を探していると繁華街に。 都会とはかけ離れた、独特の雰囲気を持つ繁華街はレストランや宝石店が多く 建ち並びます。サポナイト(石鹸石)の民芸品は色鮮やかな彫刻が施されています。 18世紀には、世界の金の8割がここで産出されていたと言われるオウロ・プレート。
歴史ある美しいこの町は、巨大なブラジルの中でも間違いなく上位に入る感動都市。 坂道の上り下りは大変だけど、それがあるからこそこんな夜景も楽しめるのです♪ 奴隷が連れて来られ金が掘りつくされ人が去って行く…様々な歴史が刻まれた場所。 それでもゴールドラッシュに沸いた町は今も美しい姿で旅人たちを魅了し続けています。 |

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[ 2009/6/21 ] リオ・デ・ジャネイロ、ファヴェーラ。 リオ人口のおよそ3割の人々が暮らしていると言われるファヴェーラは貧民街。 ブラジル各地にファヴェーラは存在しますが、リオはその数500とも700とも いわれ、旅行者が安易にファヴェーラ内に立ち入るのは非常に危険です。 私がこのファヴェーラを知ったのは映画 『ファヴェーラの丘』。幼い子供たちが憧れるのは ギャング、町に響くのは銃声・・・この映画を観る限り、ファヴェーラのあるブラジルは 危険な国、という印象。なので予想を遥かに超えるブラジル各地の大都市を見るとただただ 驚くばかり。メディアの影響力の凄さと、「百聞は一見にしかず」を全身で感じて。 ファヴェーラはこの地域に精通し、そこに暮らす人々とうまくコミュニケーションのとれる ガイドと共に訪問しました。ファヴェーラは見せ物ではないので、外国人観光客を連れて歩く には信頼関係が最も大事。ガイドさんはとにかく会う人会う人に声をかけ、一言二言でも心の こもった言葉を交わし、笑顔で手を振り ― 。必要な場面では安全料としてチップ程度のお金を 渡し、写真撮影に関しては注意深く指示がでます。というのもファヴェーラ内は麻薬問題も 深刻で、時にギャング間での銃撃戦も起きるそう。特にファヴェーラの入口付近は大変危険です。 ここはごちゃごちゃとした細い道ばかり、頭の上には束になって絡まった電線(盗電です)、 あちこちに投棄されたゴミ、家々から流れ出る濁った水。人々の衛生状態も心配です。 ファヴェーラで絵を描いて売り生計を立てているアーティストも多く、
色彩豊かな彼らの絵は中々のものでした。 あっという間に子供たちが集まってきて、即席の力強い演奏を聞かせて くれました。ここに居ると、彼らの演奏が上手いとか下手とかではなく、その 溢れるエネルギーに魅了され元気を分け与えられるような気がするのです。 実際に自分の目で見てはじめて分かること。 3時間のファヴェーラツアーが見せてくれたものはあまりに大きかった・・ ファヴェーラから見たリオの町は、道路一本隔てて全くの別世界。 写真手前がファヴェーラ、道路の向こう側がリゾートエリアの高層ビルに ホテル、そしてビーチ。悲しいとか残念とかじゃなく、なんというか… ヒトの強さ、逞しさを見たという気持ちのほうが大きかった気がします。 |
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[ 2009/6/20-24 ] ブラジルきっての観光都市・リオデジャネイロ。 いくらブラジルが日本の裏側でも、この都市の名を知らない人はいないはず(^.^) そんなリオには、今でも趣のある市電が走っています。現在は観光列車としての 役割が大きいですが、坂道の上に住むカリオカ(リオの人々)達ももちろん利用。 カリオカ水道橋の周辺で芸術的な落書きを撮影してから乗り場へ向かいます♪ 青空に映えるもの全てがアーティスティックに見えてきます。
市電に乗るのも、のんびり歩いて回るのもいいもの(^o^) ここからはモノクロ写真でリオの市電と周辺の雰囲気をお楽しみください。 見どころが多い、時間が足りない、なんて言いつつもこの市電の虜になって しまい、5日間で2回乗りに行きました(^.^; マニアでなくても、この歴史が刻まれた 電車の魅力にとり付かれるなる人はきっと多いでしょう♪旅人もまたその一人です。 |



