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「龍」のつくお寺に参るぜよ!横須賀中央駅に9時30分。スタートは龍がつく龍本寺から。駅前のりそな銀行近く、諏訪神社の細道を入り、突き当りの石段を登る。ここからの景色は見たことのない懐かしいような横須賀の顔。お墓の脇を通って龍本寺の境内へ(9時48分)。龍の彫刻や中林梧竹(明治・大正の書壇の巨匠)の書が見事。ここは日蓮と白猿にまつわる言い伝えのあるお寺で「米ケ濱のお祖師様」といわれている。静けさの中、木々に囲まれた階段を下りていくと横須賀共済病院脇に通じる。 坂本龍馬の妻・龍号は、「寺田屋騒動」の折、龍馬の危急を救った女性。龍馬亡き後、高知、京都、大阪、東宗と転々とし、三浦郡豊島村深田(現在の横須賀市米が浜あたり)の西村松兵衛方に入籍。明治39年1月15日に66歳の生涯を閉じる。 ここは冠婚葬祭が行われる「おりょう会館」。最近、写頁を撮りに来る龍馬・おりょうファンは多いとか。近くのおだんご屋さんで草餅とみたらしだんごを買っちゃった♪ 聖徳寺坂へ中央消防署の角を右へ行くと田戸小学校が左に見えた。そのまま細い道を行くと聖徳寺坂にぶつかる。坂の下を通るトンネルの手前に「永嶋家赤門」(10時32分)がある。住宅街にとけこんでいて、うっかり通り過ぎそうになった。朱塗りの門とナマコ壁。三浦一族の子孫、永嶋家の長屋門。この門前の道路は白砂青松を連ねた海に面していたとか。ここの道標にも注目。「右大津・浦賀道」へ。坂の下のトンネルをくぐると京急の線路が。これをくぐってちょっと寄り道。坂を登ると聖徳寺がある。さっきの道へ戻って浦賀道を行こう。 うらがみち京急県立大学駅を過ぎてまっすぐに浦賀道を行く(10時45分)。市内最古の小学校「公郷学校跡」を過ぎ、春日神社を過ぎ、久里浜街道までひたすら歩く。けつこう車が通る。ここの入ロに「大津陣屋跡」(11時25分)が。天保14年、沿岸警備のために築造された大津陣屋の遺物として石橋が残る。この後、学校前の歩道橋を渡ろう。上からの眺めは気分爽快。桜の時期がオススメ。歩道橋脇の道を入って突き当たりは大津小学校。ここを右から回ると、正門前に「信楽寺」(しんぎょうじ)(11時50分)の看板があった。「霊璽=れいじ」が運ばれ、龍馬とおりょうは龍馬の死後143年ぶりに再会したのだった。本堂には龍馬・おりょう夫妻座像が。これは秋谷の仏師・梶谷叡正さんの作。梅もほころび爽やかな日。京急大津駅から電車に乗ろう(終)。
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