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自分を生きる

88歳のおばあさんが、きました。

「病院では手術って言われているんだけどね、手術は嫌なんだよ」
そういって胸に手を当てます。
左の乳がんで乳頭がすでに溶けて無くなり、まるで活火山のように深く穴が開き
新鮮な血液が流れ出ています。

「いつから?」
「もうずーっとだよ、とにかくずっとさ。出血する日もあるし、静かな時もある、でも手術は嫌なのさ」

幸い、高齢なのもあり転移の様子は感じられず、局所だけの癌かなと思われました。

それでも、傷の消毒やらをするとどうしても血管が切れてしまい、どくどくの鮮血が流れ出します。
普通、心配だし不安が募り「何とかしてくれ!」という風に訴えるのが多くの患者です。

癌の部分を看るために、くっつけてきた綿花をはがすときに、やはり出血してしまいました。
多くは鮮血が流れ出るだけで、軽いパニックになりますが、彼女は違いました。
淡々と「、「出る時はたくさん出るんだよ。」

熱感もあり、局所は熱を持っているし、当然ある程度の痛みもあると思われますが
「痛みはそうでもないよ、夜も眠っているし」
癌があることが問題ではあるけど、
異常に恐れておられない様子に、
自分を受け入れているって、こういう状態のことなのかな…と感じました。

病気も自分なんだよって、

少しでも楽になるように、足をマッサージしてビタミン剤などをお渡しすると
とてもうれしそうに
「また来て良いのかい?」

少しでも、良い時間が過ごせるように…と思います。
エージェー君の足、少しずつですが、足裏が付くようになってきています。
が、まだまだ長いですね。

ミデル君はたびたび、39度近い熱が出てきます。

今月はお産が多く、37人目の赤ちゃんが5時に生まれました。
ご支援に感謝しております。

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