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先日、いつもの柏木町の本屋に立ち寄った時、買ったのが、 『硫黄島からの手紙』の公開にあわせたように発売されました。 140頁程度の薄っぺらい雑誌ではあるけど、特集記事はその半分くらいを割いていて、 『硫黄島からの手紙』をこれから見るつもりならば、これは結構参考になると思います。 まず『硫黄島からの手紙』の主人公でもある栗林中将について 妻・義井に送った手紙の中で「お勝手の隙間風への処置をしてこなかったことへの心配」をしている、 どちらかといえば陸軍軍人らしからぬ?エピソード。 伝統的な水際作戦から地下要塞を構築しての徹底した持久戦への方向転換。 それと当時の将官としては異例ともいえる、陣地構築へ栗林中将自ら率先して現場へ赴き、 特に愛用の杖に目盛りを施し、陣地の状況を確認を行い、細かい指示・指導を行っていたと。 さらに本土から届く生野菜は、細かく刻んでできるだけ多くの将兵へ分け与えたなどいう心優しい部下思いの逸話も。捕虜となった日本兵のほとんどが栗林中将の顔を見ているという、米軍側からは信じられない事実があったこと。 しかし、参謀たちには自らの目で確認しないと気がすまない栗林中将は、ちょっと煙たい存在でもあったようなど・・。 他にも、米国留学時代に長男・太郎へ宛てた『絵手紙』の紹介。 子供に宛てた絵手紙ではあるけども、その中に出てくる自動車の話を通じて、 そこはかとなくアメリカの国力を分析していたと考えられるところも? 後、何故、彼は優秀だったのに陸軍部内では本流から外れた地位にあったのかなどなど。 さらに『硫黄島からの手紙』で主演した渡辺謙氏の栗林中将を演じての思い。 栗林中将以外にも活躍した海軍の市丸少将や戦車連隊長のバロン西こと西竹一中佐のこと。 そして、この硫黄島の戦いとは何であったのかと。 そんな難しく書いてある記事でもないので、 さらっと読み流して映画を見る前の予備知識としては 十分役に立つと思えます。 これから、『硫黄島からの手紙』を見ようと思う方は是非読んでおいて欲しいです!
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コメント(14)
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この間の日曜日、前々から読んでみようと思っていた 遂に買ってしました。 この本、12月9日から上映されるクリント・イーストウッド監督作品、 渡辺謙主演の映画である の原作本にあたるようです。 読んでいますが、今週は仕事からの帰りが遅かったりと なかなかページが進んでいません。 しかし、読む中で感じ取れる物語の主人公である栗林忠道陸軍中将ですが、 一般的に語られる日本陸軍の将官とは、かなり違う雰囲気。 どちらかといえば、陸軍軍人からは逸脱したような、普通の人? それでいて、硫黄島にできるだけ長く米軍を引き付けると大本営からの命令を遂行するため、 と、それまでの硬直化した陸軍の戦術からの大幅な変更行ったりと。 米軍はわずか数日で陥落させると豪語していた硫黄島に、約1ヵ月もかかり、 なおかつ太平洋戦争で最大の激戦を演じ、米軍は戦死約7000名、 負傷者約26000名をもだす損害をうけたのでした。 ある意味、栗林戦術は、本来の目的である米軍を引き付けておくという役割は果たしたものの、 栗林中将が望んでいたここでの戦いを契機に、和平への流れを作るということはできなかったのでした。 彼は駐米経験があり、その中で世論というのものが動くことを良く知っていたので、 ここで善戦することによってアメリカ国内での反戦ムードを煽って、世論を動かし、 それが戦争終結へ契機にすることもできると考えていたのです。 でも最後の最後まで、彼の戦略的意見は無視され続けた、その極め付けが、 という大本営宛に発信した訣別電報の一文です。 この一文は、辞世の句の一節ですが、これが新聞紙上で公表された時、 に書き換えられている点です。その他にも書き換えられているのですが、 有名なのがこの部分。 ジャーナリスト志望でもあった彼が、この訣別電報がどんな扱いされるのかを知りつつ発したのを。 それは、大本営への無謀な作戦指導への抗議の意味合いがあったのだと。 それは彼が、かなり広い視野をもって、この戦いのあり方を示していると感じました。 ちょっと中途半端ですが、硫黄島の戦いを中心に、この前後の情勢を調べなおしてみようと
思って見たりしました。 |
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土曜日に母を近所のイトーヨーカ堂へ買い物へ連れて行ったとき、 |
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某営業支店から帰り、一旦イトーヨーカ堂へ買い物に行ってから、途中からスペシャル版として放送していた鬼平犯科帳スペシャル『兇賊』を見ました。 |

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