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ダイヤモンド富士・高尾山頂/2018 撮影:2018年 12月19日 冬至が近づき、今年も高尾山頂からのダイヤモンド富士ウィークスが始まった。高尾山頂では夏至から南下していた夕陽が冬至の22日に富士山頂で反転して北上を開始、冬至の前後3日程夕陽は富士山頂に沈む。 このところ天候が安定しない日が多く、夕刻の富士山は連日雲に隠れている。今期は平成最後のダイヤモンド富士とあって、写しておこうと高尾山頂を訪れた。 今日は朝から富士山が綺麗に見えていた。昼頃富士山の後ろ側上空に薄い雲がかかった。1時ごろには富士山の手前にも雲がかかったので、今日の撮影は一度諦めた。 念のため2時にもう一度、富士山を確認、昼前から発生していた富士山前後の雲は綺麗に消えていたので、急いで高尾山に向かった。 2時半ごろ車窓から富士山を確認したが雲はない。高尾山頂には15時40分に到着、1枚目のように富士山頂は雲に覆われて、小一時間の間に雲の様子が変化していた。 このような日は慣れっこになっているが、今後1週間の天気予報を見ていると、今年の高尾山頂からのダイヤモンド富士はあまり期待できそうにない。 夕陽が沈むと富士山にかかった雲は大体消えるが、今日の雲は退きそうにもないので早々に引き上げた。 一年ぶりに高尾山頂を訪れたが、富士山側の展望台前の灌木は成長して、どんどん視界が狭くなってきた。京王電鉄は今週末の3連休にはダイヤモンド富士の見物を対象にした「冬の高尾山ハイキング号」なる特別列車を増便するらしいが、山頂はますます狭くなり大混雑が予想できる。 11月最後の連休も紅葉見物に人が集まり過ぎて、登山道が大渋滞して進めなかったと聞いた。ミシュランガイドに登録されてから年間250万人が高尾山を訪れているようだが、高尾山のハイカー収容能力の限界はとっくに越している。 それにも関わらず、関連私鉄は特別列車を仕立て、今までにも増して観光客を送り込もうとしている。山頂の収容人員は決まっているので、天気が良ければ週末の3連休は山頂に入れない人が多数出そうだ。 そろそろ僕の高尾山頂からのダイヤモンド富士の撮影は卒業時期にきている。
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アカシデの黄葉 撮影:2018年 11月28日 南平丘陵公園にて 秋になると木々は夫々が自分の好みの色に葉を染めて、山は錦繍に色彩られる。 昨年の今頃、自宅近くの里山を残した南平丘陵公園で、一際目をひく爽やかな黄色い葉を纏った樹木を見つけた。すべすべとした太い木の幹にスプリングで固定されたラベルを見ると、カバノキ科の落葉広葉樹「赤四手」と書かれていた。 黄葉するのにアカシデと言う名前が腑に落ちなかった。若葉が赤いと書かれていたので、若葉の頃訪れたが若葉は赤くなく、普通の樹木と同じ黄緑色だった。 花は幣のように垂れ下がっていたので、四手は紙垂の当て字ではないか?。そして、花房(多分、苞)は赤かった。 秋、このアカシデが真っ黄色になるのを待って写そうと思い、我が家のベランダから遠望できる丘陵公園を注意深く観察していた。 そろそろと思ってカメラをぶら下げて公園に行った。公園の入り口には西日に照らされ真っ黄色になったアカシデが散り始めていた。 この公園にはアカシデが沢山生えているが、その中でも一番の巨木を2,3,4枚目に写した。尾根の急斜面に生えている。木の下部の枝は黄色に、上部はもうかなり落葉していた。 他のアカシデの個体を見て驚いた。黄色くならないで、少し赤が混じったオレンジ色のまま落葉を始めている。 1枚目の葉っぱをよく見ると、オレンジ色から黄色に変色していく過程が分かる葉っぱが写っている。アカシデは生えている環境で黄葉その色は異なるようだ。 クヌギやコナラ等と混生しており、樹高はコナラなどより低い。そして、木肌、葉の形がよく似て綺麗に黄葉しないイヌシデもある。 たまたま丘陵公園で昨年アカシデを見つけ、その晩秋の黄色に魅了されたが、個々に注目すれば他にも特別な色に紅葉、黄葉した樹木は沢山ある。樹木の秋色は美しい。
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富士山腹の小さなダイヤ 撮影:2018年 12月1日 日野市 かたらいの路 PM 16:13 この場所からのダイヤモンド富士は11月24、25日だった。それからほぼ1週間、夕陽は大きな雲に遮られながら左側斜面に沈む瞬間、雲の切れ間から小さなダイヤを作ってくれた。 今日は夕陽が沈んでから富士山の真後ろに回り込んだ時の、富士山を中心にバランスよく焼けた茜空に浮かぶ富士山のシルエットを写したかったが、富士山の後ろ側上空に大きな雲が棚引いており、それは諦めた。 PM 16:14 光芒が丹沢山系にさす 夕陽が富士山の中腹に隠れた直後、左右の山塊に紅い光芒に包まれ、上空の雲には富士山の影が出来た。その影は夕陽の移動ととも富士山の上空に移動した。 その頃、夕陽は富士山の真後ろにいる。昨日は影富士だったが今日は逆さ富士の影だ。自宅の帰り撮影画像をパソコンで確認すると、その影に富士山の形をした光の輪郭が浮かんでいる。 PM 16:17 逆さ冨士の影と富士山の形をした光の輪郭が見える。夕陽は富士山の後ろ左側 影富士は濃い灰色になるが、この富士山の光の輪郭は初めて見る現象だ。逆さ富士は上空の雲に富士山の影ができる現象だが、影富士と同じ形をしているが、それが光芒なので理解に苦しむ。 PM 16:20 夕陽は富士山の後ろほぼ中央 最後は真っ赤に焼けた雲をバックに富士山の端正なシルエットが浮かんだ頃、日没後に吹き出した強い北風が眼下のクヌギの黄葉を舞い上げた。 北風とともに急激に低下した気温に、久々に指先がかじかんで来た。 PM 16:43 夕焼け空に落ち葉が舞う 薄暗くなった眼下を見ると、クヌギの木の下で近所の小学生低学年くらいの女の子が、舞い落ちる落ち葉を掴み取ろうと追いかけていた。 今日の夕陽と富士山と雲が織り成した自然現象は、長らくダイヤモンド富士を写して来て、今までに経験した事のない光景を見せてくれた。
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浅川からのダイヤモンド富士 撮影:2018年 11月30日 浅川の河原から 今日、この場所からの夕陽は富士山頂を左に外れることは判っていたが、敢えて河原から写した。この場所からは2日前の28日が富士山頂の真ん中に夕陽が沈む予定だった。この場所に向かう途中で夕陽は雲中に隠れた。 昨日は終日曇り空、今日は朝から快晴で期待していたが、午後から1枚目の写真を撮るまで富士山の姿は靄に隠れて見えなかった。 影富士ができている 影富士の外側にオレンジ色で富士山の輪郭が投影されている 昨年はこの場所からは、川面に富士山のシルエットが映り、ダブルダイヤモンド富士が写せたので、二匹目のドジョウを狙ったが、昨年秋からの河川工事で川の流れがすっかり変わってしまった。 それと、今月は降水量が少なく水量が減っているのもその原因の一つだ。 富士山の手前は湿度が高いのか日没後に影富士が出来た。 日野市のHPには、市内からダイヤモンド富士が写せる期間の、撮影ポイントと場所が分かるダイヤモンドマップなるものが掲載されている。それによるとこの場所は高橋橋左岸になっており、その場所は僕の三脚を立てた後方になる。 28日は、その場所には10名くらいだ屯していたが今日は誰もいない。皆さんは夕陽が富士山頂の真ん中に沈む、別の場所に移動をしたらしい。 ダイヤモンド富士は富士山頂に沈む夕陽をどの場所から写すか?で決まる。僕はその景色の前景を重要視しているので、ダイヤモンド富士マップの中でも、僕の好みの撮影ポイントは限られてくる。 この場所は僕の好みの撮影ポイントの一つで、今回は夕陽は少し山頂を外れ、ダブルダイヤも写せなかったが、冬至を過ぎて1月半ばにもう一度チャンスが巡って来る。その時にもう一度トライするつもりだ。 明日から12月、今年はこの季節になっても木枯らし1号が吹いていない。撮影するには暖かくて助かるが、何となく写真からも寒さが伝わってこない。
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満月と五重塔・高幡不動尊のもみじ祭り 撮影:2018年 11月23日 23日、昭和記念公園の花火大会を遠望してから、高幡不動尊のもみじ祭りへと急いだ。電車では一駅だが撮影場所は何時ものかたらいの路、電車に乗るより急いで歩くこと20分、7時40分に1枚目を写すことができた。 たかはたもみじ灯路と呼ばれ、駅前から参道を山門前まで灯路が作られている。満月は運良く灯路の上に居て、叢雲から見え隠れしていた。 この灯路は午後8時かっきりに撤収された。もみじ祭りと言われているが、境内に植えられた殆どのもみじはまだ青い。 子供の頃、満月になると月の表面の陰影を兎が餅付きをしている。と祖母に教えられた。しかし、どう見ても兎の餅つき姿は見つけられなかった。 昨今は望遠鏡も発達して、月の表面の陰影も詳細に判別できて、「晴れの海」「氷の海」「静かの海」などと名が付けられて兎の餅付きの話は聞かれなくなった。 月と兎は昔から縁が深く、野兎を飼っても満月の夜に必ず逃げると僕の田舎では言われていた。小学年の頃、当時飼っていた猟犬が、野うさぎの子供を傷を付けずに咥えて帰ってきた。 金網で作ったケージに容れて飼っていたが、満月の夜にその野兎が忽然と居なくなった。ケージは壊れてなかったので、僕は子供心に祖母が密かに逃したものだとばかり思っていた。 最近、山岳カメラマンで高山蝶の研究者でもある、故田淵行男のエッセイを読んでいると、同じような話が出てきた。彼は安曇野に住んでおり、家の二階の廊下で木製で金網を張ったケージで野うさぎを飼っていた。 黄葉したメタセコイア 同じように満月の夜、忽然と姿を消した。ケージは破られた形跡はなく、2階から脱出するには1階の玄関以外に出口は無く、家族の誰もその玄関を開けてはいなかった。 そして、安曇野地域でも昔から、野うさぎは飼っても満月の夜に居なくなると言われていたらしい。僕の実体験と同じ現象が安曇野でも起きていた。 満月にアドレナリンが出るのは狼男だけではなく、野うさぎにも出るのかもしれない。 それにしても不思議な話で、これは彼のエッセイ「黄色いテント」、山の怪談・奇談の項に「月と野兎」に収められている。
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