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白樺の黄葉・上越 田代高原 撮影:2018年 10月22日 前の記事からの続きです。 標高1413mの田代ロープウェー山頂駅で降りると、駅の裏側に田代高原が広がっていた。降雪期はこの道路がゲレンデになるのだろうと思いながら、ドラゴンドラの駅まで500mを道なりに歩く。 道端にカメラマークの看板があり眺望ポイントを示している。1枚目の写真を写すが、目の前には高圧電線が幾重にも走っていた。 右側にはエメラルドグリーンの湖面の田代湖(ダム湖)が見下ろせて、左手のなだらかな斜面には白樺林、白樺林を割るようにリフトが設置されており、冬場はスキー場になる。 このような高原にスキー場があったのを僕は知らなかった。もうかれこれ50年前になるが、上越には会社の保養所があったので、スキーには頻繁に訪れた。 上越の雪は湿雪で雪質は良くないので、北信の志賀や大糸線沿線のスキー場に通い始めた。その頃はまだこの高原にスキー場は無かった筈?。 苗場地区は西武グループが開発しており、乗って来たロープウェーにもライオンマークが付いていた。スキーシーズンには苗場プリンスホテルを起点にすれば、かなり広いエリアで遊ぶことが可能だ。 高原に広がった白樺林の黄葉はほぼ終わりに近く、葉は梢近くに残すのみだ。 日本での白樺の樹の分布範囲は広く、白樺を見ると高原に来た気分になる。白樺は樹皮の白さから人気があり、樹皮を加工して土産物を作る為に多くの樹皮が剥がされ、白樺の林に受難時代があったらしい。 白樺は高原を代表する樹木で何処へ行っても見ることが出来、十勝平野などでは唐松に混じって、防風林にも使われている。 白樺を自治体の木に指定している都道府県や市町村は、長野県を筆頭に多くの自治体に採用されていることからも日本人に愛されている樹木だろう。 このような高原で白樺林の黄葉に遭遇できたのは幸いだった。と言うよりは田代高原を知らなさ過ぎた。 |
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ブナの黄葉・上越 田代高原 撮影:2018年 10月22日 田代ロープウェーから [[attふached(1)]] 田代ロープウェー山麓駅付近から 10月も下旬、今年も紅葉や黄葉の季節が巡ってきた。昨年は八甲田山と白神山地ではガイドを雇って黄葉を楽しんだ。 9月になるとカミさんが「今年の黄葉を何処で観ようか?」と、黄葉の場所を探し始める。今年はツアー会社から送られてくるパンフレットの中から、上越地区の黄葉の三大名所を巡るツアーとか何とかの触れ込みのツアーを選んだ。 カミさんがパンフレットに出ている黄葉のエリアを各々ネットで検索して再確認をする。ネットでもパンフレットにも綺麗な紅葉、紅葉の写真が掲載されていた。 上越新幹線を越後湯沢駅で降りる。駅周辺の山々もまだ緑色で黄葉は進んでいない。ツアーバスに乗り換え、時間調整で近くの渓谷へ行くも、やはり黄葉は進んでいない。 谷川岳に連なる大源太山などが見えて、中腹付近まで黄葉前線は降りてきていた。 午後一番で奥只見湖へ行く。パンフレットで見たイメージを持って遊覧船に乗ったが、標高が740M位の奥只見湖の黄葉は進んでいなかった。僕の感覚では1週間から10日くらいは早いような気がした。 天気には恵まれたが、目を見張るような黄葉を期待していたので、気落ちしてその日を終わる。 宿泊先は苗場プリンスホテル、冬のスキーシーズンには人気のホテルだが、スキーシーズン以外の閑散期にはこのようなツアー客を取り込んでいるようで、朝、ホテルの窓から駐車場を見下ろすと日曜日にも関わらず、20台ものツアーバスが駐まっていた。 この日は田代高原へのロープウェーに乗り、昨今黄葉の季節には必ずテレビでも紹介されている、ドラゴンドラなる日本最長のゴンドラから黄葉を眺める予定が組まれていた。 写真は標高800Mの田代ロープウェーの山麓駅から、標高1413Mの山頂駅までの高度が上がるの連れて黄葉が変化する様をロープウェーの窓越しに写した。 ?摘は高度800Mではやっと色づき始めているが、高度1413Mの山頂付近ではもう落葉して、白い木肌を見せて冬の準備を始めていた。稜線付近の?摘が早くも落葉して居たのは台風のせいなのかも知れない。 黄葉を楽しむには所在地の緯度と高度、それとその年の気候が大きく影響するので、地元自治体の観光課などで情報を確認してから日程を調整して出かけると当たり外れが少ない。 山頂駅展望台から この界隈の標高800m以下の渓谷の紅葉、黄葉は、11月上旬ごろが見頃だと思う。
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秋の薔薇園・神代植物公園/2018 撮影:2018年 10月13日 神代植物公園の秋薔薇が七部咲きになったと金曜日の夕刊に出ていた。天候が悪いので特別外出予定も無かったので、秋薔薇を写しに行く。 先週は30度を超える炎天下の下でコスモスを写したが、昨日の気温は20度に届かず、終日厚い雲に覆われた肌寒い曇天、この1週間で気温は真夏から晩秋の気候へと一気に進んだ。 コンラッド・ヘンケル この記事を書いている今、窓の外は薄日が差して昨日より明るい。訪れる日が1日早かった?。 秋薔薇は春の薔薇に比べて華やかさはないが、種類によっては発色が綺麗に出る。花弁が開ききらず傷や病気のない花を探しながら園内を歩く。 薔薇園に入りすぐに、2枚目の真紅の薔薇「コンラッド・ヘンケル」に遭遇する。花弁の先端は剣先、ビロードのような花弁を持つこの薔薇の形は端正、僕の好きな薔薇の一つだった。 ドイツで作られたこのハイブリット・ティ(HT)種の薔薇は、意外と病気に強く素人でも栽培の難易度は低く育てやすいが、流行からは取り残された薔薇だ。 マカリ 真紅の薔薇は、この「コンラッド・ヘンケル」とほぼ同じような花の形、色は少し明るい真紅の、アメリカで作られた「アンクル・ウォルター」という種類もあるが、つるバラのそれは今回見ることは出来なかった。 この薔薇園も僕が足繁く通った15年くらい前から比べると、多くの薔薇が新種の薔薇に植え替えて模様替えがされている。 香り薔薇 イントリーグ 秋薔薇フェスティバルの期間中は、園内に売店が併設されて薔薇を使ったアイスクリームや化粧品、その他のグッズが売られている。 勿論、薔薇の苗も売られている。この季節から薔薇の大苗(接木苗)が、市中の花屋さんの店頭にも並び始める。苗を見ていると又、薔薇を育てたくなるが、今の住まいのベランダにはそのスペースはもう無い。 サンフレアー 一株くらい買って帰ろうかと思ったが、買って帰るとカミさんから「引越しの時に全て整理したのに、また薔薇を育てるの?」と言われそうなので苗の購入は辞めた。 しかし、自分では何もしないカミさんも、以前育てていた香り薔薇の「紅不二」という品種の香りが好きで、薔薇の苗が売られているのを見ると「あの品種は売られて居ないの?」と訊く。 この薔薇の香りは強く、以前の住まいの二階の比較的広いバルコニーで鉢植えで育てて居たが、この薔薇の開花中はバルコニーに出ると良い香りがした。 この薔薇だけは苗が見つかればすかさず購入してもカミさんは喜ぶ。しかし、もうその品種は市場には出回って居ないようだ。 そして、数百種類の薔薇が植えられているこの薔薇園にも、その薔薇は植えられて居ない。 追伸
先ほどネットで香り薔薇の「紅不二」を検索して見た。「ドルシュキ・ルブラ」というドイツで創られた薔薇で「紅不二」は日本の別名、ネットではまだ売られていた。カミさんは早速その苗を購入する気でいる。その薔薇を育てる役割は勿論僕だ。
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秋の空とコスモス・昭和記念公園 撮影:2018年 10月7日 ここ暫く、週末になると台風が日本列島に襲来して、各地に甚大な被害をもたらしている。台風24号は関東にも強い風が吹いた。 僕の乗る私鉄も沿線の家のブロック塀が強風で線路上に倒れ、それに電車が衝突して半日交通の足が乱れた。 この昭和記念公園は9月半ばからコスモスまつりが開催されていたが、見頃を迎えているはずのコスモスの丘の台風被害が気になっていた。天気予報に反して朝から青空が広がっていた昨日、昭和記念公園を訪れた。 早朝のみんなの原っぱは人が少ない。原っぱ中央に植えられているケヤキの木も少し色がついて秋らしくなってきた。 原っぱの西側にあるレモンイエローのコスモス畑は、台風の風で倒されてはいたが、あれから1週間が経ちコスモスは倒れた茎からまた空に向かって枝を伸ばしている。 コスモスの生命力は強い。 照りつける太陽の下、コスモスの丘に向かう。原っぱの西側に桜が植えられたエリアがある。春、桜の季節には枝大きく広げた枝の下で、大勢の花見客が宴席を広げている。 その中で巨木が2本、根を半分むき出しに倒れている。その奥にももう一本倒された巨木が横たわっていた。 この公園でも台風24号は桜の巨木が倒れるくらいの強風を吹かせていた。近くの八王子市では風速42Mの強風が計測されていたので、遮るものがない当公園での倒木は無理はない。 コスモスの丘のコスモス達も予想通りに、台風の強風に倒されていたが、倒されたまま健気に花を咲かせていた。 例年なら、コスモスの丘は観光客で混み合っているが、今年は思ったほど人は居ない。 この日はコスモスの花を写すというよりは、空に浮かんだ様々な秋の雲を写した。 青い空に浮かぶ涼しそうな雲の画像からは、この日の季節外れの32度を超えた炎天下は予想できない。ザックを背負った僕の背中は汗が流れ、日陰に入るとすぐにザックを下ろして休憩、水分補給に務めたが少し熱中症気味、昼過ぎに帰宅してすぐにシャワー、そのあとは夕刻まで昼寝をした。 このパンパスグラスが植えられた小高い丘でも、穂先が無くなったパンパスグラスに倒木が2本、風の通り道だったようだ。台風の脅威を久々に見せつけられた。 それとあの強風にも耐えた、みんなの原っぱの真ん中に佇む1本の大きなケヤキの強靭さにも驚く。
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秋色の花・昭和記念公園/2018 撮影:2018年 9月16日 先週の3連休に続き、今週の3連休も天候は思わしく無い。先週は昭和記念公園のコスモスを写しに行ったが、今週は写真を写しに行く気力もない。 しかし、花は待ってくれないので曇り空の下、今朝散歩がてら堤防に咲く彼岸花でも写そうと、近くの浅川堤防を訪れた。陽当たりの良い堤防の彼岸花は終わりに近く、シャッターを一度も押すことなく帰宅した。 彼岸が過ぎると一気に秋の気配も加速する。昭和記念公園もコスモス、彼岸花に加えて秋の花が満開になっている。黄葉が一番早い桂の木は少し黄ばみ、銀杏も心なしか色づいていた。 ケイトウが咲き、パンパスグラスやススキも穂を出している。秋の七草も滝のように垂れ下がって咲いた紅白の萩、オミナエシは満開になっていた。 花の丘に向かって歩いていると、覚えのある強くて甘い香りが漂ってきた。葛の花の香りだ。周りを探すと萩の近くの灌木に絡まった葛の蔓、垂れ下がった蔓に花が咲き芳香を漂わせていた。 葛の花は、公園の花の開花ガイドには掲載されていない。葛は多分、雑草の類とみなされているのだろう?。 しかし、この季節に咲く花で香りのある花は金木犀くらいなので、強い芳香を漂わせる葛の花は山野草としては存在感がある。 子供の頃、晩秋になると祖母がススキを刈って、植物の蔓で編んだ座敷箒を作っていた。海や渓流に遊びに行く時に履く藁草履も祖母の手製だった。 ススキの箒を編む蔓に使われていた植物は、何を使っていたのかの記憶が僕には無かった。昨年、姉の別荘のバラの手入れを手伝った時に姉に聞くと、あれは葛の蔓を使っていたと教えてくれた。 ススキの箒は畳表の藺草には優しいようで、穂先が禿びる迄使っていた記憶がある。 昨今、アケビの蔓や山葡萄の蔓で編んだ手製のバッグが高額で売られているが、大量に手に入る葛の蔓は、何故かそれらには使われていない。耐久性にでも問題があるのか?。 秋の野山を彩るこれらの花達もそのあとは、人々の暮らしの中の身近な道具の素材として使われてきた。自分の写した写真を見て、それらを思い出した。
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