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今朝、4時過ぎに起きると、外は生暖かい風が吹いていた。始発電車に乗り、例年この時季に通っている奥多摩・青梅市にある吉野梅郷に向かった。 吉野梅郷のある青梅線の日向和田駅には6時41分に到着した。この時間はまだ電車を降りる人も疎らで、梅の公園に向う人は三脚を持ったカメラマンばかりだ。 青梅線の車窓から見える奥多摩の山には残雪が確認できた。駅を出ると多摩川から吹き付ける風は冷たいが心地良い。春の風を感じた。 梅林の点在する街中を抜けて10分ほど歩くと梅の公園に着く。この時間帯は入園料無しで自由に出入りが出来るので、入園者の殆どがカメラマンだ。 地面を赤く染めているのは、雪で落ちた紅梅の花。 低い山、丘陵に作られている梅の公園の日影には雪が残り、梅の木はあっちこっちで折れていた。今週半ばの雪は、この梅林に大きな爪痕を残していた。 雪で花も蕾も相当落ちたのか、何と無く梅の花は疎らな感じがした。梅の木にもまだ蕾が沢山残っているので中咲き、遅咲きの梅、そして梅林に黄色いアクセントを付けている、咲き始めたばかりのサンシュユの花はまだ暫くは楽しめる。 この吉野梅郷は雪の被害も有ったが、もっと深刻なのは、東京の多摩地区に広がっている梅などが感染すると伐採するしか対応策の無いウイルス病の「プラムポックスウイルス」だ。 アブラムシが媒介するようだが、梅、桃、李、西洋桃、杏、ユスラウメ、桜などの薔薇科サクラ属の植物が罹患するようだ。 奥多摩周辺の自治体からは、これから5年間これらの苗木や枝の持ち出しは一切、農水省と東京都が禁止をしている。この梅の公園も花が終り葉が出てくると、感染しているかどうかが判るらしい。 もし感染していると、全ての梅の木を伐採、根まで掘り出して焼却処分をするらしいが、下手をすると来年からもうこの景色を見る事が出来ないかも知れない? そう思って今日出かけて来たが、これは危惧で終わってくれれば良いが・・・と思っている。 |

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