|
今夏は周知の通り異常気象で、東京でも何度かゲリラ豪雨に見舞われた。御陰でイベントの多くが中止になったと新聞では報じられていた。 全国的に有名な隅田川や諏訪湖などの大きな花火大会が豪雨のために中断を余儀なくされている。昨年は10月に開催された調布の花火大会が今年は先週末に開催された。 調布の花火大会は規模はそれほどでもないが、9000発ほどの花火が打ち上げられるので小一時間の花火が楽しめる。曇空の夕刻、折りたたみ傘をカメラのザックに忍ばせて出掛けた。 調布市側は混雑が予想されるので、多摩川の対岸から観ることにして、対岸の最寄駅で孫達と開催時間の一時間半前に待ち合せた。 駅から5分ほどの多摩川堤防の上には、既にブルーシートが一面に敷かれていた。堤防より降りて昨年とほぼ同じ場所、雑草の中に場所を確保、早速お弁当を広げた。 周りには屋台もなく雑草が生い茂り、地面が露出している場所にはキバナコスモスが咲いていた。日没近くの曇空の低空にツバメが餌を求めて飛び交っているのかと思ったが飛び方がどうも変、よく観察するとコウモリだった。 昨年は3歳だった孫は花火の音に怖がったりしていたが、それも30分ほどで飽きてきたので途中で先に帰らせた。今年は怖がらなかったが、やはり途中で飽きてきた。 その頃、懸念していた雨が降り始めたので、片手で傘をさして撮影をしていたが、レンズに水滴がつき始めた。急いで敷いていたレジャーシートを撤収して、昨年と同様に先に孫たちを帰らせた。 僕もレンズの水滴が気になりだしたので撮影を諦めて三脚を撤収、孫たちを追いかけ、駅までの途中で孫たちに追いついた。丁度その時、振り返ると花火大会の終わりを告げるスターマインの上半分がビルの屋上から垣間見えた。 孫も今週から幼稚園が始まり、これが夏休みの終わりを告げる花火大会だった。
|

- >
- 生活と文化
- >
- 祝日、記念日、年中行事
- >
- 花火





