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入谷の朝顔市・2017 撮影:2017年 7月8日 JR山手線の鶯谷駅を降りて、線路ぎわのラブホテル街を抜け、根岸一丁目の交差点に出る。交差点からは言問通りの上にスカイツリーが聳え、心なしか炎天下のスカイツリーは霞んで見える。 この日の東京の気温は今年一番高い温度で34度を記録、朝の9時半を回っていたが背中を汗が流れていた。 言問通りの鬼子母神側には朝顔市の露店が並び、反対側にはこの季節は何処のお祭りに行っても必ず在る、定番のたこ焼き、かき氷等の屋台が並んでいる。 道路には交通整理のおまわりさんが交通整理をしていた。歩行者天国にはならないの?と聞くと、正午から歩行者天国になると教えてくれた。 鬼子母神の朝顔市には、もう20年以上来ていなかった。前回は夕刻に訪れたが、朝顔はやはり早朝に開花した花を見て品定めをしてから買うのが正解だ。 交差点から朝顔市の屋台が並んでいる鬼子母神側の通路は、人の流れに身を任せる以外にないほど込み合っていた。流れの途中で鬼子母神に参拝する。 境内にも朝顔の露店が一店出ていたが、この境内の露店こそが鬼子母神参拝記念の由緒ある朝顔なのでは?と思われた。 人の流れに流されながら朝顔を見て歩いたが、人気の品種は「団十郎」。この朝顔は大量生産が出来なかった品種で、若いお兄ちゃんが「早く買わないと売り切れるよ」・・・店の前を通る人たちに半ば脅迫気味に声をかけていた。 価格はどのお店も共通価格で標準の5本行灯仕立ての鉢が2000円、宅配する場合は全国一律箱代込みで1000円、高いといえば高いが、恒例のお祭りだと思えばそれなりの価格だ。 江戸時代から人気のあった葡萄茶色の朝顔の「団十郎」は、行った時はまだ売られていたが、折り返して戻ると、団十郎を売っていたどのお店にも完売の張り紙が貼られていた。 僕はあまり好きな色では無かったので買う気は無かったが、お兄ちゃんが「早く買わないと売り切れるよ」と言っていたのは本当だった。 朝顔を売るお姐さんたちは、朝顔を染め抜いたダボシャツに股引に前掛け、いなせなハチマキをして売っている。また、なぜか桜を染め抜いたピンク色の衣装を身につけているお姐さんもいた。 お姐さんが包装中の朝顔は僕が買った朝顔 このお姐さん達も、一年に一回の朝顔市を盛り上げ、朝顔市には欠かせない存在だ。 大輪の朝顔に人気がある様だが、小さな行灯仕立てではバランスが悪い。僕は最後に駅に近い交差点の近くの露店で、中輪の朝顔を1鉢買った。お姐さんは僕を覚えていたようで「戻って来てくれたんですね」と、嬉しそうに言われた。 この朝顔は今朝、我が家のベランダで薄い水色の花を涼しげに開いていた。 |

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