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小春日和の金と銀 撮影:2017年 11月5日、12日 大菩薩登山口、裂石にて 小春日和という表現は立冬以前に使う言葉らしいが、この画像は立冬の前後、大菩薩嶺に登った時、奧高尾の陣馬高原から景信山へ縦走した時に写しているので使った。 晩秋になるとススキの穂が木枯らしにタネを乗せて飛ばそうと準備を始め、立冬を過ぎると殆どのススキはその準備を終えている。 5日、大菩薩嶺からの下山は、西日に照らされた錦秋の紅葉を見ながらの下山だった。暖かくて汗をかきながらの。登山道から一般道に出て民家が近づくと、ススキの群生地があった。放置された畑の後か?。 時刻は夕刻の4時過ぎ、甲府盆地の標高900Mの谷あいのススキは西日に染まって黄金いろに輝いていた。ブナやカエデの色彩豊かな紅葉を見て来た目に、黄金色に輝くススキは新鮮だった。 そして、水晶のような清冽な水が流れる渓流の瀬音が聞こえていた。 奧高尾、景信山頂直下で 12日、景信山で昼食を取った後、小仏への下山ルートに入る。直下の東京側の斜面にススキが群生していた。広げた穂先が真昼の陽光にキラキラと輝いて、何時木枯らしが吹いても、タネは風に乗る準備が出来ていた。 風のない小春日和は、容易にススキを写させてくれた。 子供の頃、小春日和の縁側で祖母が刈り集めたススキを干してからタネを落とし、水に浸けて柔らかくした葛の蔓でそのススキを束ねて、座敷箒を編んでいる光景を思い出す。 ススキで作った座敷箒は畳に優しいと教えてくれた。しかし、ススキで作った座敷箒はもう半世紀以上見たことがない。 ススキの後ろに垣間見える山は丹沢山塊 |
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2017年11月23日
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