花散歩
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日曜日、天気が芳しくなかったので、山にも行けず自宅でゴロゴロしていた。誕生日に心拍計をプレデントされたカミサンは、トレーニングに付き合えと言う。 僕は写真を写したかったので、秋薔薇が咲いている神代植物公園に誘った。秋の薔薇が咲く神代植物公園は久々に訪れた。 4,5年前までは年間パスを買って、春と秋の薔薇の季節には足繁く通ったが、その頃と比べるとこのバラ園にもすっかりご無沙汰をしている。今年は5月に孫を連れて一度来ているが。 秋の薔薇は春に比べると小ぶりだが、品種によっては色が濃くて香りも良い。今年の秋薔薇は、例年に比べて花も大きくて出来が良いような気がした。 薔薇の品種によっては病気で花弁が傷んでいる薔薇も多い。被写体には傷んでいない花を探して写すが、この日はその集中力が無かった。 比較的傷んでいない薔薇を探して、薔薇の咲く風景を写してきた。 まだ、秋の薔薇フェスタが開催されていたのか、薔薇園の傍に出店が出て、薔薇の苗や薔薇グッズなどが売られていた。 我が家の薔薇もこのところ新しい品種を買っていないので、良い苗が有れば買おうと探してみたが、食指が動くような苗は無かった。 我が家の秋薔薇も今年は例年に比べて出来が良い。今、ベランダの日溜りで綺麗に咲いている。
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一昨日、神田川沿いの散歩中に彼岸花の蕾を見つけた。日和雨の降る蒸し暑いさなか、今年初めての彼岸花を写してきた。来週末にはもう彼岸、この暑さもそろそろ終わることをこの彼岸花は教えてくれていた。 この彼岸花の咲いている流域は神田川の上流域にあたる。川には80CMはゆうに有ろうかと思われる大きな野鯉が、群生したアナカリス(オオカナダモ)の中に出来た狭い流れを泳いでいた。 我が家の金魚を飼っている水槽にはアナカリスを入れているで、神田川のアナカリスを採りたいと思うが、川床は5M位のコンクリート護岸壁の下にあり、採ることが出来ない。水槽のアナカリスは金魚屋さんで買ってくる。 この彼岸花の咲いているすぐ近くに、所々アナカリスが生えていない浅い流域と瀬がある。一昨日、その場所でオイカワの群れの中に銀鱗を光らせて川床のコケを食む鮎を5尾見つけた。 神田川の鮎はかなり前から遡上をしており、僕も毎年鮎の群れを確認している。一昨日も鮎の群れを見ていたら、ウォーキング中の夫婦に「何を見ているのですか?」と聞かれた。 鮎とオイカワの違いを教えてあげたら「神田川の鮎は初めて見ました、神田川にも鮎は居るのですね、貴重なものを見せていただきありがとうございました」とお礼を言われた。 この季節の鮎のお腹には小さな卵巣が出来ており、鮎の形も夏のスリムな流線型から少し丸みを帯びてくる。鮎の卵巣の塩辛は珍味だが、僕は田舎に居た頃、その小さな卵巣を沢山集めて味噌汁の中に入れた、香りとコクのある味噌汁が好物だった。 しかし、ここ5、6年僕は鮎捕りをしていないので鮎は食べていない。子供の頃から自分で食べる鮎は、今でも川の水が飲める実家の裏の川で自分で捕って食べていたので、他の川で捕れた鮎はあまり食べる気がしない。 神田川で見つけた鮎は大きさも15CM位で丁度食べ頃の鮎だった。アナカリスの生える水温の高い神田川の鮎は勿論食べる気はしない。 泳いでいる鮎が食べたいと思える位に、神田川の水質を改善してもらいたいものだが、都会の住宅街のど真ん中で天然鮎を見ることが出来るだけでも幸せなのかもしれない。
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炎天下のパーキングエリアで木陰に入った。地面のコンクリートブロックの上に白い夏椿が一輪落ちていた。上を見上げると、朝に咲いて夕べには散る一日花の夏椿が今が盛りと咲いていた。東北の夏は遅い。 東京のこの一週間は、梅雨が舞い戻ったようで気温も低くて過ごし易い毎日だった。僕は先週、今週末は夏山にでもと思っていたが、生憎の天候でその予定は二つとも流れた。 週末の新潟や福島の山間部は集中豪雨の増水で浸水被害も甚大、テレビで7年前にも同じ場所で浸水被害を受けた女性のインタビューの様子が映されていたが、悔し涙に堪える顔が苦痛で歪んでいた。 津波も同じだが、人間は自然を力で押さえ込もうと堤防や防波堤を作るが、自然は人間の想定範囲を軽く超えて、同じ場所を何度ともなく襲っている。其のたびに、自然の持つ絶大なるパワーの前に、人間は為すすべが無いことがよくわかった。 人間がダムを作り、川岸をコンクリートで固め、自然に真っ向から立ち向かっても、それは自然の持つパワーの前には通用していない。 もう少し自然の持つ力をいなしながら、上手に付き合える方策はないものかと思う。 |


