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闇に沈む月の裏の顔をあばき 青い砂や石をどこに運び去ったの 忘れられに人が銃で撃たれ倒れ みんな泣いたあとで誰を忘れ去ったの 飛行船が赤く空に燃え上がって のぞかだった空はあれが最後だったの 地球上に人が溢れだして 海の先の先へこぼれ落ちてしまうの この曲「最後のニュース」はご存知の通り、筑紫哲也さんがニュースキャスターとして発足した番組「News23」の初代のエンディング・テーマ曲として、筑紫哲也氏が井上陽水氏に依頼して作られた曲の冒頭のフレーズです。 筑紫哲也氏の同番組のエンディングテーマにはピッタリの曲で、流石は井上陽水と思って聴いていた。 僕が買った彼のアルバム「ハンサムボーイ」の中にも、この曲が収録されている。 昨日、筑紫哲也さんの訃報を聞いて、アフリカのやせ細った子供達や、油まみれの海鳥の映像のバックに流れるこの曲「最後のニュース」も思い出した。 僕はウイークデーの夜のニュース番組は、殆どこの番組を見ていた。 オウム事件の時の自局の不祥事を、嘆きながら糾弾している苦しそうな顔も鮮明に思い出す。 テロリストの犯行とされている、8年前の9.11、WTCビルに飛行機が突入する映画のワンシーンのような映像も、食事をしながらこの番組で見た。 アル・ゴア氏が「不都合な真実」のキャンペーンで来日した時も、同氏が特集番組でインタビューをしていたのも思い出す。 テレビのニュースキャスターも色んな人が居るが、僕は筑紫哲也氏の淡々と誠実に語る、辛口のニュースの切り口が好きだった。 筑紫哲也氏が癌に罹病して番組を降板してからは、何時の間にかそのチャンネルの夜のニュース番組は見なくなった。 そして、最近は重みのあるニュースキャスターが殆ど居なくなった。 何時も報道されるニュースの裏側を考えさせてくれた、筑紫哲也氏に感謝と合掌!
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