ワーク・アウト BARONの戯言!!

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トレイルと富士山

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大樺沢のキツリフネ

大樺沢のキツリフネ

撮影:2012年 8月26日 北岳・大樺沢にて
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 北岳へは、甲府からバスを乗り継いで約二時間、広河原から大樺沢を登るルートが一般的だ。僕もこのルートを選んだ。

 バスターミナルから野呂川に架かる吊り橋を渡り、登山道を少し登ると沢沿いに出る。登山道には染み出した綺麗な湧き水が流れている。

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 そして、沢には清冽な雪解け水が音を立てて流れていた。

 登山道脇には湿地が多く、キツリフネがあちらこちらに群落を作り登山道を彩る。僕も色んな山でキツリフネを写しているが、大樺沢のキツリフネの群落ほど大きな群落にはお目にかかったことが無い。

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 下山時に、この沢の途中でバスの発車時間まで2時間ほど余裕があった。3枚目の写真の小さな沢の水が美味しそうなので飲んでみた。小さな沢の上部には登山道も山小屋も無い。

 月並な表現では甘露、冷たくて甘い。美味しい軟水だった。近くに小さな川原があったので、コンロを出して沢の水で珈琲を淹れて一休みをした。

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 東京近郷や入山者の多い北アルプスなどの沢の水は余り飲む気はしないが、この沢の水を山小屋で買ったペットボトル二本の水を捨て、沢の水に容れ変えて東京まで持ち帰った。

 某大手飲料メーカーのCMでは無いが、これこそ正真正銘の南アルプスのおいしい水だった。

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 尖閣列島の国有化に伴い、このところ中国の都市部では反日デモが連日行われ、一部が暴徒と化し日系のスーパーやデパート、工場を破壊して放火、略奪を欲しいままにしている。テレビの映像を見る限りでは、とても法治国家とは言えない行為だ。

 竹島や尖閣列島、北方4島の領土問題の解決は難しいと思うが、法的にも歴とした日本の領土なので日本政府の毅然とした対応が望まれる。

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 これらは表面化しているのでまだ良いが、今日本各地で外国人による森林や土地の購入取得が急増、対馬には韓国が、北海道や本州には中国系の個人や企業が多くの土地を購入しているようだ。

 またこれらを取り締まる有効な法律の規制もなく、正確な実態は未だに掴めていないようだ。今の日本の領土は、内からも外からも中国の食物にされようとしている。

 ある本には、山林の購入は日本の水が欲しい為ではないか?とも書かれていたが、このような日本の綺麗な山と水を、中国人の手で汚して欲しくはない。

北岳とバットレス

北岳とバットレス

撮影:2012年 8月26日、28日
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登山口の広河原から見た北岳 山頂から手前に広がる岸壁が北岳バットレス

 北岳は日本第二の標高(3193.2M)を誇り、その山頂直下から600Mの高さで北岳の山頂を支えるように落ちている岩壁、そして、日本で一番標高の高い場所にあるロッククライミングルート・北岳バットレスが有名である。

 北岳バットレスには初級のクライマーから上級者までが楽しめるクライミングルートがあり、この岩壁は古くからロッククライミングの対象となっている。

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二股近くから見た北岳バットレス 沢には雪渓が残っていた

 僕は過去に二回北岳バットレスを登攀している。一度は夏、北岳バットレスを登攀して北岳山頂に立ち、そのまま間ノ岳、農鳥岳を経て奈良田温泉まで、登攀縦走をした。

 最後は同じ年の9月下旬の連休に北岳バットレスで登攀合宿を行うために、二股の出会いの上部にテントサイトを設定した。(現在はこの大樺沢一帯は幕営禁止区域に設定されている)

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岩陵 突起部がマッチ箱?

 合宿初日は、前回登攀した初級者ルートの第4尾根を再度登攀した。9月だったので夏装備で寝袋も持たずに出掛けた。その夜は北岳に初雪が降り寒さに震えながら一夜を過ごした。次の日、登攀予定があったが、寒さには勝てず下山した事を今でも鮮明に覚えている。

 翌日、ナナカマドやダケカンバの紅葉が始まっており、二股周辺は早くも秋の様相だった。そして、北岳バットレスは谷川岳などとは異なり陰鬱さがなく、明るい岩壁での登攀は爽快、楽しかった記憶がある。

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スカイライン手前の岩陵が4尾根

 今回の山行は、その40年以上前の記憶を辿りながら歩いた。広河原から二股までの沢沿いは朧気ながら記憶が、二股から北岳バットレスを見上げ登攀した第4尾根を見つけた。

 今回は二股から北岳肩の小屋へのツートを辿った。このルートは歩いたことが無かったが、途中で懸垂下降が必用だった通称マッチ箱と呼ばれている尖峰も見つけた。

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基部から見上げた北岳バットレス 真ん中の岩陵が第4尾根

 肩の小屋のルートは途中からバットレスは見えなくなる。次は下山時に八本歯のコルからのルートに期待をした。

 28日、八本歯のコルから梯が次々と続く急坂を二股に向かって降りた。登山道は北岳バットレスを左側真横に眺められる尾根に作られている。木々の切れ間から写真を撮りながら降りたが、バットレスにクライマーの姿は見当たら無かった。

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下山時、二股近くから見上げた北岳バットレス

 あれから40年が経っているが、北岳バットレスは昔のままの姿で佇んでいた。それに比べて僕の体力は北岳に歩いて登るだけで精一杯、何て体力の衰えたことか?

 今回の北岳への山行は、僕の体力の老化を確認してきたようなものだった。しかし、機会があればもう一度北岳バットレスの登攀にチャレンジしてみたい気もした。

黎明の富士山と北岳(二日目)

撮影:2012年 8月28日 中白根岳直下にて
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AM 5:00 日の出前

 北岳の二日目は北岳山荘に宿泊、北岳周辺二日目の朝を迎えた。前日宿泊した北岳肩の小屋とは異なり、北岳山荘は山小屋としては比較的綺麗な部類で、トイレは水洗トイレが設置されていた。

 布団も山小屋としては清潔そうな布団が用意されており、前夜の薄い薄汚れた毛布だけの寝具とは異なる。そして寝るのに必要なだけのスペースは十分に用意されていた。

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AM 5:02

 通された部屋の窓からは富士山が目の前に見えた。間ノ岳に行く前に、フロントで山小屋の主人と思しき男性に日の出の方角を確認した。

 山小屋からでも十分に日の出と富士山の撮影は可能だが、小高い稜線に登った方がより眺望が良いと教えてくれた。僕は山小屋から小一時間歩き、前日の夕刻に夕陽を写そうとして写せなかった中白根岳(標高:3056M)まで行くことにした。

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AM 5:07 朝焼けの北岳

 夕食後、カメラと軽食、水などの必要なものをサブザックに詰めて、翌朝起き抜けに出発出来る準備をした。3時15分に起床、窓際に寝ていたので寝床からはオリオン座が、そして起き上がり目を凝らすと雲海の上には、星明かりにシルエットの富士山が浮かんでいた。

 他の宿泊客を起こさないように静かに部屋を出る。フロントには早出の登山者用にポットに暖かいお茶が用意されていた。登山靴を履き、暖かいお茶を二杯飲んで戸外に出た。

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AM 5:08

 ヘッドランプを手に持ち、上りの登山道を踏み外さないように歩く。山小屋から25分ほど登ると小ピーク辿り着く。そのピークからの撮影でも良かったが、前日に山岳カメラマン氏は中白根岳で写したいと言っていたのを思い出し、僕も中白根岳へ急いだ。

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AM 5:09

 4時30頃に日の出の方角を振り返ると、地平線が幽かに白み始め、紅いラインが見える。場所は中白根岳のピークの手前の岩陵、何処か撮影に良い場所がないかと探しながら歩いた。

 富士山側に少し開けた場所を見つけ、そこで撮影することにした。その場所で一時間半、鼻水を垂らしながら黎明の空の色の変化を楽しんだ。

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AM 5:10

 この日は高層の空に雲が棚引き、綺麗な朝焼けの空に浮かぶ富士山を刻々と変わる雲の色の変化の中に写すことが出来た。太陽が十分に昇り、富士山のバックの雲が色を失いかけた頃に撮影を止めて山小屋へ急いだ。

 帰路、山小屋の近くの小ピークでは、前日知り合った山岳カメラマン氏が三脚を立てているのを見つけた。どうやら彼は朝寝坊をしてしまったようだ。

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AM 5:16 日の出と富士山

 若い頃は山小屋にはお金が無くて泊まれなかったが、最近はお金が無くても山小屋泊まりの山行をしている。御陰でテントや食料を運ぶ苦労からは開放されている。

 山小屋には要予約、予約不要の山小屋がある。シーズン中の北アルプスなどの山小屋では予約を入れておいても、来るものは拒まずで山小屋は営利目的で目一杯登山客を詰め込む。

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AM 5:19

 一枚の布団に3人、横になれず刺身状態で寝るなどは当たり前とされており、快眠には程遠く、何の為の予約か理解に苦しむ時がある。

 山小屋は天候が崩れたときなどの緊急避難を受け入れるなどの重要業務もあるが、基本的には宿泊と食事、快適な寝食の提供が主な目的のはず。

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AM 6:00 北岳山荘裏の展望ベンチから朝食を食べながら

 今回宿泊した二つの山小屋は、ネットで検索すると予約不要となっていたが、僕は現地の様子を確認するために予約の電話を入れた。

 それと団体客、ツアー客が入っているか?否か?の確認もした。土曜日の夜の宿泊を外したので、団体客、ツアー客は居なかった。

 昨今の登山事情を反映して山小屋の経営状態は良好だと思うが、山小屋は基本的には予約で定員を守り、予約のない登山客には避難小屋程度の設備を提供すれば良いのでは?と考える。

 そうすれば、予約客には無理の無い寝食が提供できる。テント泊の登山者は別にして、山にも山小屋の定員以上、一挙に無計画な登山客が押し寄せる事はない。自然保護と安全登山の一助にもなる。

 多くの登山者が押し寄せて自然破壊が進めば一番困るのは山小屋だということを、経営者はただ営利に走るだけではなくてもっと真剣に理解すべきだ。

天空の縦走路

天空の縦走路

撮影:2012年 8月27日 白根三山 北岳と間ノ岳の間で
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北岳と手前の小さな赤い屋根が北岳山荘

 標高が日本第二位の北岳(3193.2M)、第4位の間ノ岳(3189.3m)、農鳥岳(3025.9M)3000級三つの山を白根三山と呼ぶ。僕は本来は甲府から夜叉神峠、登山口の広河原を経て北岳、間ノ岳、農鳥岳、大門沢を経て奈良田温泉へ降りる、白根三山の縦走をしたかった。

 カミサンがそこまで歩く自信がないとの事で、今回は北岳から間ノ岳を往復、また広河原に戻るルートを選んだ。二日目のこの日は、北岳肩の小屋から北岳の山頂を越して、頂上の反対側の北岳山荘に荷物をデポ、軽装で小屋から片道2時間の間ノ岳を往復するだけの計画だった。

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日本で一番標高の高い縦走路

 北岳山荘には午前9時過ぎ、従業員がまだ部屋の掃除をしている真下、部屋に通してもらいサブザックに必要な荷物だけを詰めて間ノ岳に向かった。間ノ岳とのほぼ中間地点に在る中白根岳を過ぎる頃には、もう富士山はすっかり雲に覆われて姿は見えない。

 そして、中白根岳から間ノ岳までは、日本で一番高い3000Mの標高を超えた位置に作られた縦走路を歩く。今回の山行の目的の一つに、カミサンにこの一番高い縦走路を歩かせる事だった。

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間ノ岳の山頂手前の登り坂

 間ノ岳までは生憎、時折富士山側の谷から湧き上る雲に覆われながらの縦走だった。身軽になったカミサンは順調に歩程を稼ぐ。間ノ岳の頂上からは360度眺望なし、静かな間ノ岳の山頂で小一時間かけて昼食を摂った。

 帰路もまた3000Mハイウェイを戻るが、やはり眺望は無い。途中の中白根岳で三脚を立て、腰を下ろして時間待ちをしているカメラマン氏に出会った。

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間ノ岳の山頂

 僕が往路、途中で追い越したが、間ノ岳には姿を見せていなかったので、何処に行ったのか不思議に思っていた。このカメラマンはあれから4時間も中白根岳で時間を潰していたことになる。

 日本山岳写真協会に加盟しているカメラマン氏で、先月末から六本木ミッドタウンで開催されていた写真展に出品しているとの事だったが、開催期間中は生憎時間が取れず見に行けなかった。

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北岳と雲が乗り越していくコルに山小屋がある

 彼は夕刻の間ノ岳を写すために粘っていると教えてくれた。夕刻までは時間があったので、僕は一度山小屋に帰り、山小屋にカミサンを残し、再度夕刻に中白根岳まで戻った。

 途中の小ピークから北岳を振り返った。富士山側の谷から湧き上がった雲は、瞬く間に山小屋を呑み込み、コルを乗り越えて反対側の斜面をかけ降りて行った。

 結局、この日は夕陽や夕焼け、周辺の山々の姿を見ることなく、ヘッドランプを点灯して山小屋に戻った。

北岳山頂からの富士山

北岳山頂からの富士山

撮影:2012年 8月27日 北岳山頂周辺にて
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左、甲斐駒ケ岳 中央、雲海に浮かぶ八ヶ岳 センター手前の青い屋根は北岳肩の小屋

 北岳肩の小屋から北岳山頂までは歩程40分ほどで登れる。僕達が登り始めると、北岳山頂で日の出を見た多くの登山者とすれ違った。

 早朝に階段をミシミシ鳴らしていた人達?。降りてくる殆ど登山者は空身に近く、肩の小屋にザックをデポして登ったようだ。

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右側のピークが北岳山頂

 空は快晴、太陽が登ると色の着いた黎明の空は消えて、薄れゆく雲海の上には遠くの山々が蒼く見えている。

 山頂手前の小ピークからは、日本で一番標高の高い富士山(3776M)と、二番目に高い北岳(3193M)のピークをワンフレームに写すことができた。

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北岳山頂と富士山

 山頂では多くの登山者が屯、三角点や山頂の標識の前、富士山をバックに定番の記念撮影をしていた。僕も幾つかのコンデジでの撮影を依頼された。

 僕は今回で北岳山頂は3回目となるが、山頂は殆ど記憶に無かった。過去二回とも山頂での記念撮影はしていない。

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北岳山頂にて

 僕は若い頃に登った山で、山頂での記念撮影の写真が残っているピークは数少ない。そして今でも、殆ど山頂での記念撮影はしない。

 その理由は別にないが、若い頃はカメラも持っていなかったし、僕はピークハンターでも無かった。日本百名山とやらにも興味がないからかも知れない。気に入った山には何ども登るが、百名山でも興味がない山には登らない。

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北岳山頂を少し間ノ岳方面に降った場所で 紫色の花はタカネトリカブト ピンク色の花はタカネナデシコ

 北岳山頂には30分ほど滞在して次に向かった。北岳の南面は富士山の眺望が良い。特に北岳を南側に少し降ると数多くの高山植物が咲き乱れ、タカネトリカブトやタカネナデシコが群生していた。

 高山植物も夏の花から秋の花への移行期だった。

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