ワーク・アウト BARONの戯言!!

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野山の花

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御岳山のレンゲショウマ・2018
撮影:2018年 8月11日
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 今年の夏の暑さにはパソコンを開く気にもならず、ブログも夏休みを頂いた。撮り貯めた写真が季節外れにならない内にと、今日重い腰を上げた。

 皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか?

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 御岳山のケーブルカーの7時30分発の始発に合わせて家を出る。一枚目は御岳山駅横の標高831Mの展望台から、到着直後に東京市街地方面を写した。手持ちの温度計で気温は摂氏25度。

 この展望台から徒歩5分のレンゲショウマの群生地には時折朝霧が流れ、レンゲショウマの花弁を濡らし、散策路は前夜に雨が降ったのか?少し泥濘んでいた。

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 レンゲショウマは夏山の妖精とも呼ばれて、派手さもなく森に中にひっそりと俯いて咲くその咲き姿は妖精を思わせる。可憐そのものの山野草だ。

 花に派手さが無いので、レンゲショウマに群がっているカメラマンは、高齢者の男女が圧倒的に多く、時々ハイキングに向かう若いハイカーが通りがかりに立ち寄っている姿を見かける。

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 また、ケーブルカーの山上駅から徒歩5分という足に負担が少ない立地条件にも関わらず、日本で最大と言われる群生地がある。高齢者が多く集まる理由の一つだ。

 7月下旬から観光協会のHPで開花情報を確認していた。昨年は1週間後だったので、今年は1週間早く行くことした。花数も多く丁度見頃を迎えていた。

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 開花した花数が多くなるのはこれからで、今月一杯はレンゲショウマ祭りは開催されている。

 僕は茎の頂上に咲く一番花を写したかったが、木漏れ日が多く差し込むエリアに咲くレンゲショウマの一番花はもう散っていた。まだ一番花が咲いている個体を探して写したが、もう1週間早くても良かったのかも知れない。

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 レンゲショウマの花は山の斜面に俯いて咲いている。それを写すには散策路にしゃがみ込んで、下から見上げるように写さないといけない。

 二時間弱、レンゲショウマと格闘をしていたら首は痛くなり、それほど歩いた訳でもないのに、スクワットで鍛えた自慢の脚にも疲労感が襲ってきた。

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 早々に撮影を切り上げて展望台に戻り一休み。グループで来たと思われるカメラマンの一団が、展望台のテーブルに陣取ってカメラや三脚の撮影機材を仕舞っていた。

 広場にはケーブルカーから降り立ち、これから御岳山周辺のハイキングするのか、ツアーハイカーの一団がガイドの指導で準備体操をしていた。
花霞の富士と裏高尾のハナネコノメソウ
撮影:2018年 3月25日
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黎明の富士山 am6:06分

 この日は好天、朝から忙しい1日だった。未明に何時も夕日を写している「かたらいの路」まで登り日の出を待つ、春霞に霞む日の出の富士山を写した。

 この日の東京の日の出時間は5時38分、20分前に現地に着いた。冬の季節なら富士山は薄暮の空にうっすらと見えているが、ソメイヨシノが咲く頃になるともう春霞に覆われて見えない。

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 日の出時間から遅れること20分、やっと富士山頂に陽が射した。しかし、日の出から20分も過ぎると、富士山は幾分ピンク色にも見えるが、冬場のような綺麗な紅富士にはならなかった。

 一度帰宅、ザックに撮影機材を詰め込み高尾駅始発の小仏行きのバスに乗る。街中ではソメイヨシノが満開になっているが、春が少し遅い裏高尾・小下沢梅林の梅の花はやっと満開、見頃を迎えていた。

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 ここ小下沢での撮影目的は、渓流のスプリング・エフェメラル(春の妖精)と言われているハナネコノメソウ。前日には同じ春の妖精・カタクリを撮影している。

 ハナネコノメソウの花は旬が短い。昨年はハナネコノメソウを写すために、3月18日と25日の二度訪れている。

 何時もは途中で沢の両岸をハナネコノメソウを探しながら歩くが、昨日は時間がないので撮影の目的地まで急ぐ。僕が例年撮影しているポイントは小下沢の周辺でも一番開花が遅い地域だ。

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 そのポイントのハナネコノメソウも殆どの花は、見頃の旬は過ぎていた。まだ朝日が射し込まない沢の水辺で、開花したばかりのハナネコノメソウを探した。

 ハナネコノメソウは沢の水辺や沢中の岩に生えている苔の中に咲いている。沢の水量は先週の降り続いた雨で例年より多い。

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 見頃を迎えたハナネコノメソウが少なかったので、撮影時間も一時間足らずで終了、脇目も振らずに林道をバス停まで引き返した。

 林道は中央高速を潜る。中央高速下にJR中央本線が並行して走り、目の前でカーブに入る場所があり、遠くには圏央道のジャンクションが見える。その場所に多くのカメラマンが三脚を立てて待機していた。通称「撮り鉄」と言われている人達だ。

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 昨日はJR東日本が中央本線で30年前の特別イベント列車を走らせたらしい。

 中にはカメラの前、線路との間に樹高1Mほどの満開の桜の植木鉢を4個並べて、桜越しに電車を写そうとしている強者もいる。満開のソメイヨシノだったので、「丁度いい具合に満開ですね」と言ったら、温度調節で開花を調整してこの日に備えたらしい。

 撮り鉄さん達の中には、このように涙ぐましい努力をされている方もいる。

 高尾駅裏のお寺の満開のエドヒガン桜を写してから、次の花見の目的地の杉並へと急いだ。

さやま花多来里の郷

さやま花多来里の郷
撮影:2018年 3月24日 
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 東京都内のソメイヨシノが満開になり、春の花が一挙に咲き始めた。気になっていた山野草も同じく見頃を迎えている。

 スプリング・エフェメラル・・・・・春の妖精と呼ばれている花が幾つかあるが、その中の一つにカタクリの花も数えられている。

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 今月初めに今年は何処でカタクリの花を写そうかと思案していた。我が家の近くの自然公園にも小さな群生地があるが撮影には向かない。

 今年はまだ行ったことがない「さやま花多来里の郷」に行ってみることにした。先週からカミさんはHPで開花状況のチェックを始め、見頃を迎えているという現地へ今日行ってきた。

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 この「さやま花多来里の郷」は、カタクリの群生地として最近有名になっているので混雑が予想されたが、意外と入場者が少ない。

 現地に着いた時には曇り空だったが、小高い山の斜面に薄紫色の絨毯を敷いたようなカタクリの群生地に、時々雲が切れて薄日がさすようになり、絶好の撮影日和になった。

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 散策路にはボランティアのガイド?がいて、質問をするとカタクリについて色んなことを教えてくれる。白いカタクリの蕾も場所も教えてくれた。

 「盗掘されませんか?」と聞くと、昨年白花のカタクリの花が咲いたと思ったら、翌日にはその株は盗掘されて無くなっていたらしい。

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 数万株に一株という珍しい突然変異の白花のカタクリは、盗掘して持ち帰っても翌年も同じ白い花が咲くとは限らないらしい。その白いカタクリの蕾も2日後には開花するようだ。

 カタクリの花を思う存分撮影、満たされた気分で帰路に着いた。

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 ここ瑞穂町は米軍の横田基地がある。帰路、桜の花が咲いているのを見つけ、桜の花でも写そうかと思っているところに、いきなり大きな飛行機が着陸態勢で舞い降りてきた。米軍のチャーター機か?。

 可憐なカタクリの花の群生地と舞い降りる飛行機・・・・この取り合わせは何と無く違和感を感じるが、小高い山の斜面にカタクリの群生地が広がる「さやま花多来里の郷」は、その名前の通り素晴らしいカタクリの群生地だった。




小春日和の金と銀

小春日和の金と銀
撮影:2017年 11月5日、12日
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大菩薩登山口、裂石にて

 小春日和という表現は立冬以前に使う言葉らしいが、この画像は立冬の前後、大菩薩嶺に登った時、奧高尾の陣馬高原から景信山へ縦走した時に写しているので使った。

 晩秋になるとススキの穂が木枯らしにタネを乗せて飛ばそうと準備を始め、立冬を過ぎると殆どのススキはその準備を終えている。

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 5日、大菩薩嶺からの下山は、西日に照らされた錦秋の紅葉を見ながらの下山だった。暖かくて汗をかきながらの。登山道から一般道に出て民家が近づくと、ススキの群生地があった。放置された畑の後か?。

 時刻は夕刻の4時過ぎ、甲府盆地の標高900Mの谷あいのススキは西日に染まって黄金いろに輝いていた。ブナやカエデの色彩豊かな紅葉を見て来た目に、黄金色に輝くススキは新鮮だった。

 そして、水晶のような清冽な水が流れる渓流の瀬音が聞こえていた。

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奧高尾、景信山頂直下で

 12日、景信山で昼食を取った後、小仏への下山ルートに入る。直下の東京側の斜面にススキが群生していた。広げた穂先が真昼の陽光にキラキラと輝いて、何時木枯らしが吹いても、タネは風に乗る準備が出来ていた。

 風のない小春日和は、容易にススキを写させてくれた。

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 子供の頃、小春日和の縁側で祖母が刈り集めたススキを干してからタネを落とし、水に浸けて柔らかくした葛の蔓でそのススキを束ねて、座敷箒を編んでいる光景を思い出す。

 ススキで作った座敷箒は畳に優しいと教えてくれた。しかし、ススキで作った座敷箒はもう半世紀以上見たことがない。

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ススキの後ろに垣間見える山は丹沢山塊
御嶽山のレンゲショウマ・2017
撮影:2017年 8月19日
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 青梅線の御嶽駅からバスでケーブルカーの滝本駅まで、ケーブルカーは400Mほどの高度を一気に稼ぐ。山頂駅は高度が800Mを越している。ケーブルカーを出ると外気は肌に涼しい。

 山頂駅の側にある展望台からは、晴れていれば東京が一望できるが、近くの山並みを隠すほどの霧で眺望は無い。展望台の乾き始めた木製のベンチでカメラを出して撮影の準備をする。

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 レンゲショウマの群生地はケーブルカー駅の山頂駅から歩いて数分の山の斜面に広がっている。レンゲショウマの花弁は前夜からの雨に濡れ、丸い蕾は風が吹くと今にも落ちそうな雫を携えている。

 森の妖精と言われているレンゲショウマにふさわしく、時折流れる霧の中で幽玄さを漂わせて咲いていた。

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 私鉄沿線の駅に、7月初旬ごろからレンゲショウマのポスターが貼られているのを見て、久しぶりにレンゲショウマを見たくなった。

 8月の初旬頃にはと思っていたが天候が不順、ゴルフに行ったりとスケジュールが合わず行きそびれていた。先週半ばに開花情報を確認すると、今が見頃と書かれており今年の開花は幸いにも遅れていた。

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 孫の夏休みを利用してハイキングに行く計画を立てていたが、天候が安定しないのでハイキングは中止にして孫を前日に帰宅させていた。

 この日は午後3時頃までは天気が持ちそうな気がしたので、朝カミさんを誘ったが御嶽山はあまり気乗りがしないらしく一人で出かける。

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 群生地の赤土の散策路は多くの観光客が歩きぬかるんでいる。レンゲショウマの花は俯いて咲く。それが前夜の雨のせいでより頭を垂れて咲いている。

 それを見上げるように写すが地面に片膝をつくと汚れるので、ズボンを汚したくない僕は窮屈な姿勢で写さざるを得ない。2時間も写していると首が疲れた。

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 午後一時前、撮影に疲れて達成感のないままベンチでカメラを仕舞っていると、大粒の雨がコンクリートに黒い斑点を描き始めたので、ケーブルカーの山頂駅に駆け込む。

 武蔵御嶽神社に参拝しようと思っていたが、折からの雨にそのままケーブルカーに乗った。

 

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