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我が家のセッコクの花もほぼ終わったので、胡蝶蘭の花が終わった株と一緒に水苔でセッコクも植え替えた。「そろそろ高尾山のセッコクも咲いているのでは?」とカミサンに話し掛けたら「高尾山のセッコクも毎年写しているのでもう十分でしょう?」と言われた。 植え替えが終り、自分の部屋にパソコンのメールのチェックに戻った。パソコンの迷惑メールを消去して、携帯電話の着信のチェックをした。 高尾山の夕陽仲間の若い女性から「今日は天気が良いので夕陽を観に登ります。BARONさんは来ないでしょう?」と着信メールが有った。 夏至が近くなると高尾山頂からの夕陽は樹林の中に沈むので、秋分の日までは夕陽は写せない。富士山も期待出来ないので僕はこの季節は登らないが、今日は季節外れに湿度が低かった。 樹林の中に沈む夕陽は見えるとして、「僕は自宅でガーデニングをしているけど、山頂からは富士山は見える?」とメールを返して置いた。 ガーデニングも梅雨の準備は七割位は終わった。
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野山の花
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この季節、高尾山周辺の山々には、新緑の所々にこんもりと咲いた黄色い花が目立つ。その正体はこのジャケツイバラの花だ。 今年の春は低温が続いたので、多分今頃が丁度見頃を迎えているかも知れないが、今週は写しに行けなかったので一昨年の写真を掲載した。 ジャケツイバラは、杉林や広葉樹など高い木に絡まって咲いており、栄養分は木から取るのではなくて地面から直接摂取をしている。絡まっている木は、上に伸びる為の只の支えに使っている。 この黄色いクリスマスツリーのようなジャケツイバラは、樅の木に絡みついて咲いたジャケツイバラだ。ジャケツイバラに取り付かれた樹木は、ジャケツイバラの葉が太陽を遮るのでいずれ枯れてしまう。 ジャケツイバラは日本でも分布圏が広くて珍しい花では無いが、このような咲き方をするので遠目に見ると美しい。 昨年、長男の嫁さんの父親が南米の高地を一ヶ月ほどトレッキングした時に持ち帰った種子から珍しい花が咲いたと云うから見に行ったら、その花はジャケツイバラだった。ジャケツイバラは地球上にも広く分布しているようだ。 裏高尾でもジャケツイバラの花は近寄って写そうとしても中々撮れない。2年程前にある雑誌でこのジャケツイバラの写真を見て、このような形のジャケツイバラがあることに僕は衝撃を受けた。 但し、その雑誌には詳細な撮影場所は書かれていなかった。僕はその写真から検討を付けてこの場所を探し当てた。この写真は一般ルートでは無い林道から写しているが、中々このようなジャケツイバラにはお目に掛かれない。 しかし、この場所に行ったら数人のカメラマンが撮影していた。そして山野草講座の一団も講師に引率されて見学に来ていた。どうやら裏高尾ではこの場所はジャケツイバラの見学スポットとしては有名らしい。 今年もジャケツイバラはこの場所で、例年と同じように黄色い花を咲かせているはず。
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このところ余り写真を写していないので、過去にこの時期どのような花を写していたのかを調べていたら、このシャガの写真が出てきた。2年前まで今頃になると、高尾山の渓流沿いに咲くシャガの花を写していた。 二年前にアップした画像も含まれるが、今日はシャガの花をアップする事にした。 シャガの花は僕が何時も行く善福寺川緑地、和田堀公園では、3月になると咲き始めるが、これらの公園では何故かシャガの花を写す気がしない。 同じ花なら何処で撮影しても同じでは?と思われる方も多いと思うが、沢の渓流沿いに木漏れ日、沢の冷気を浴びて咲くせいか、街中に咲くシャガと異なり、僕には生き生きと咲いているように見える。 以前は道端に咲いている花や、登山道脇の山野草なら何でも撮影していた時期が有ったが、このところは撮影したいターゲットの花を決めてから出かける事が多くなった。 そして、シャガの花を写しに行く時は他の花には一切目もくれずに、このシャガの花だけを写して帰ってくる。勿論、行きがけの駄賃で奇麗な山野草が咲いていれば写してはくるが。 これは僕にとって近場の高尾山だからこのような事ができるが、遠くだとこのようには行かない。しかし、このところ高尾山で写したい花が思い浮かばなくなった。
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裏高尾に桜が咲くこの季節、桜以外に楽しみにしている花がある。このミツバツツジの群落だ。自生したのか植樹されたのかは判らないが、株はかなり大株になっている。 この日は満開の桜の花の下にミツバツツジが咲き乱れる光景を予定していたが、僕の予想に反してこの場所の桜はまだ殆ど開いていなかった。 そして、ミツバツツジもこの程度、、日当りの良い場所の数株だけが満開、他はまだ殆どが蕾だった。 一枚目の写真には花が咲き始めた桜の樹が沢山写っている、この桜が見頃を迎える頃、このミツバツツジの群落もほぼ満開になる。見頃を迎えるのは今週末以降か? 3枚目の写真のミツバツツジの花の後には、背の低い熊笹の緩い斜面が広がっている。その中に山桜が植えられている。桜が満開になるとハイカーが熊笹の中で花見を楽しんでいる光景をよく目にする。 熊笹の中の細い踏み跡を少し辿ってみた。桜の木の下の熊笹はつい最近、広い範囲で猪に掘り起こされヌタ場になっていた。数頭の猪の仕業のようだ。 ここは国定公園なので人間様が公園内を掘るには許可が要るが、猪達にとっては関係の無い話だ。国定公園と言えども元々ここは彼らの縄張り。 秋以降、登山道脇にも多数猪が掘り起こして餌を漁った跡が有った。この山域は狩猟が禁止されているので猪にとって奥高尾は天敵が居ない楽園、相当数の猪が生息しているような気がする。
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オオイヌノフグリは春先に日当りの良い野原なら何処ででも見かける野草で珍しくはないが、このようなオオイヌノフグリの群落は見たことがない。 この日はハナネコノメの撮影が目的で裏高尾に行った。小仏行きのバスに乗り、目的地の最寄りのバス停で降りてバス通りを少し引き返した。 バス通り際の民家の前の空き地に、このオオイヌノフグリの群生地を見つけた。道端にザックを降ろしてその場にしゃがみこんでオオイヌノフグリを撮影した。 オオイヌノフグリも此処まで群生すると、他の植物の生える余地は無さそうだ。 その空き地にはロープが張られていた。山里とは云え多少人通りもあるので、逆にこの群生地は保護されていたのかも知れない。 この時期、裏高尾の沢筋の林道脇には山野草が咲き乱れる。それを狙って多くの山野草ファンがカメラをぶら下げて林道を歩いている。 スミレやヤマルリソウ等の群生地には、必ずそれらの人達が歩き回ったと見られる踏み後が残され、周辺は荒らされている。 高尾山は山野草が豊富なことでも知られているが、植生保護の為に立入り禁止区域にロープが張られているエリアも多くある。それらを無視してお構いなしに侵入、山野草を撮影をしている輩も多い。 奇麗な山野草の写真を見る度に、僕はそのファインダーの後が気になる。これからの季節、またそのようなカメラマンの姿を多く見かける事になりそうだ。
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