ワーク・アウト BARONの戯言!!

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野山の花

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ハナネコノメ・2017

ハナネコノメ・2017
2017年 3月25日 裏高尾にて
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 この季節になると桜の開花情報も気になるが、僕は桜よりも数日早く開花する、渓流の春の妖精と言われている、ハナネコノメソウの開花情報も気になる。

 裏高尾では今月初旬から、ハナネコノメの開花情報があった。僕が毎年撮影している沢は気温が低いので、一般の開花情報よりも遅れ、例年は3月の最終日の週末ごろにハナネコノメの見頃を迎えていた。昨年は3月27日、ほぼ満開で写している。

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 先週の19日(日曜日)は、久々に高尾梅郷の梅の花でもと裏高尾を訪れた。そのついでにハナネコノメが開花していればと、この場所を訪れたが案の定ハナネコノメの開花は不十分、一応ハナネコノメは写したが、まだ蕾が出来ていない個体の方が多かった。

 あれから6日経った今日この場所を再訪したが、日当たりの悪い、沢の上部は開花までには後1週間くらい要する。しかし、日当たりの良い、少し下流域は花が終わっている個体も多くあり、ハナネコノメの開花は環境条件の少しの変化で大きく左右されている事がよくわかる。

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 桜の開花宣言がされたが、今朝は冬晴れの空が広がっていた。途中の電車の車窓からは、真っ白に雪化粧をした富士山が、その端正な姿を丹沢山塊の上に見ることができた。

 始発のバスの乗ろうと高尾駅北口のバスターミナルに向かうと、陣馬高原下行きのバスに多くのハイカーが並んでいた。一瞬、陣馬山頂から富士山を写した後でハナネコノメと思ったが踏みとどまり、予定通りハイカーに混じって満員の小仏行きのバスに乗る。

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 目的のバス停で降りて歩き出すと5分くらいで前回の記事、小下沢梅林の脇を通過する。まだ梅林も最後の花を咲かせている。梅林を横目に林道を歩き、40分で目的地に着く。

 先週は少し汗をかいたが、今朝は気温が低くて汗もかかない。時々ハイカーのオバさん達が通りかかり、携帯電話やコンデジでハナネコノメにレンズを向けているが、殆ど誰にも邪魔されることなく、小一時間ハナネコノメの撮影に没頭した。

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 高尾梅郷の梅祭りが終わると、裏高尾を訪れる人は極端に少なくなるが、この沢は山野草が多いことでも有名なので、この季節は山野草の撮影にカメラをぶら下げた人達の往来が多くなる。

 今日も下山中にそれらの人たちとすれ違った。この季節はハナネコノメの撮影目的にこの沢に入る人が大半で、今日も「ハナネコノメは何処に咲いていますか?」と何度も聞かれた。

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 最近、僕が撮影しているポイントにも多くの人が訪れるようになったが、以前は誰も訪れた形跡や踏み跡はなかった。今年はすでに踏み跡が残っており、これから咲くはずのハナネコノメが踏み潰されていた。

 ハナネコノメに限らず、撮影ポイントを教えるときは、出来る限り誰もが知っているポイントを教えることにしている。

ホトケノザの畑

ホトケノザの畑
撮影:2017年 3月12日 日野市南平にて
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 雛曇りの中、散歩がてら1月にダイヤモンド富士を追いかけていた浅川に春を探しに出かけた。浅川の堤防を歩いていても、堤防の芝や水際の葦などは枯れたまま。

 ネコヤナギも蕾は小さい。富士山も見えず。この界隈は都心部より気温が3度くらい低いので、浅川にはまだ春らしい気配はない。

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ヒメオドリコソウ

 堤防の川に面した法面は、川面を吹き抜ける風で冷たい。右岸の堤防の川の反対側の法面は南を向いており、風もなく日当たりが良い。枯れた芝の中にホトケノザ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウなどが仲良く群生していた。

 法面に腹ばいになって1~4枚目を写す。群生地から浅川右岸の堤防を上流に向かってすぐに、堤防近くの休耕田に赤い花の群生が見えた。レンゲの花?と思って近づいてみると、何とホトケノザ、初めて見るホトケノザの大群落だった。

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 整地された休耕田の、やはり陽当たりがよくて風が当たらないエリアにホトケノザは陣取っていた。どのようにして繁殖したのかは分からないが、雑草が生えていないので、昨年整地されたばかり?。

 まるでホトケノザを繁殖させるために、田圃を整地したかのようだった。

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朧な夕陽とホトケノザ

 昨今、宅配便の荷扱量が増えて社会問題になっているが、我が家も引越しをしてから通販で色んなものを買っている。我が家は宅配料が無料のアマゾンを利用することが多く、特にカミさんは通販を切り離して生活することは難しい?。

 僕も引越しをしてから近くにDIYがないので、園芸用品や本屋で探しても見つからなかった本、自分に合ったサイズが判るメーカーのスニーカーや衣類、カメラの備品などは通販で購入している。
 
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ホトケノザの畑

 そして、不在配達の通知がポストに入っていることも多々あり、再配達はドライバーには二度手間で申し訳なく思う。この件についてカミさんは、時間指定を購入者側でした場合の再配達費用の支払いはやむを得ないのでは?との結論だった。

 しかし、贈答品などはいつ送られてくるか分からないので、再配達の費用は払いたくないのも実情だ。配送費用の問題は通販の今後を大きく左右する重要課題になってきた。

 

裏高尾の春の山野草

裏高尾の春の山野草
撮影:2016年 3月27日 裏高尾にて
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カタクリとハナ蜂

 我が家の壁を飾る幾つかのカレンダーの景色は冬色一色から、菜の花越しに雪の残る白馬三山や桜と富士山などの華やかな写真に一掃された。今日3月3日弥生の節句、少し風は冷たいが陽射しには温かさを、陽光は春の色を感じる。

 近隣に咲く梅の花も、昨日の雨で花びらが地面をピンク色に染めて、季節が変わってきたことを告げている。3月、桜の花の開花情報が賑やかになる頃、裏高尾にも遅い春が訪れ、僕は落ち着かなくなる。

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ハナネコノメ

 毎年この時期、決まったように渓流に咲く春の妖精「ハナネコノメ」に惹かれて裏高尾の沢に入る。ハナネコノメも人里近くに咲く花は終わりに近く、蕊に赤や黄色の花粉が綺麗に残っている花を写すには、沢の源流域近くまで行かなくてはいけない。

 昨年はこの山野草の撮影に、カミさんと孫を連れて行った。ハナネコノメが咲く沢の支流の源流域まで入り、ジグザグに急峻な山道を10分も登ると、孫のもう一人の祖父たちがボランティアで紅葉などの広葉樹を植林したエリアがある。

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ヒメオドリコソウ

 植林をしてまだ5、6年の支柱に保護された木は小さいが、それを孫に見せておきたかった。もう一人の祖父とは長男の嫁さんの父親だが、長男は嫁さんの実家の近くに住んでいる。

 60歳を過ぎてから登山を始めたらしいが、毎年一度は山仲間たちと1ヶ月間くらいの日程で海外の山のトレッキングを楽しんでいる山好きだが、僕とはまだ一度も歩いたことがない。

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ハナネコノメ

 孫は帰宅後実家に行って、祖父たちが植林した山を見てきた事を話したらすごく喜んでくれたと、嬉しそうに電話をくれた。もう少しで春休みを迎える孫は、春休みになると又遊びに来る。

 疲れた疲れたと言ってはカミさんからチョコレートをせしめながら歩いていた孫は、今年も裏高尾に連れていけというか否か?・・・微妙なところだ。しかし、ハイキングには行きたいと言うだろう?。

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タチツボスミレ?

 時を同じくして、高尾駅周辺のお寺には、早咲きの樹齢250年や樹齢400年の枝垂れ桜や江戸彼岸桜も満開を迎え、ソメイヨシノは咲き始める。

 昨日、ネットで高尾周辺の登山情報を見ていたら、別の沢ではもうハナネコノメが咲き始めたと書かれていた。裏高尾にも遅い春が始まっている。

アサギマダラ

アサギマダラ

撮影:2012年 5月27日 裏高尾にて
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 2年前のこの季節、同じくジャケツイバラの撮影行で辿った同じ林道で一頭のアサギマダラと出会った。今回も同じく、この一頭のアサギマダラに出会った。今年初めて出会ったアサギマダラの翅の色は一際鮮やかに感じた。

 アサギマダラは僕を見つけて驚き、花から飛び立った。習性としてアサギマダラは、飛び立った同じ花にまた戻ってくる。逆光だったがそれを写した。今度はシャッター音に驚いて飛び去り、戻っては来なかった。

 高尾山系では、翅にマーキングがされたアサギマダラが、秋の草花の花に群がる姿をよく見かける。それは日本の高地で夏を越して、戻ってきたアサギマダラで、低地で栄養補給をしてまた台湾まで海を越えて長い旅をする。

 この個体は冬の間に台湾で生まれて、この春遠く海を渡って飛来したアサギマダラか?そうであるならばまだ北へ向かう旅の途中だ。この小さな昆虫の何処に、海を越えて長い旅ができるパワーと、その叡智が潜んでいるのか?

 アサギマダラを見かける度に、その長い旅のいきさつを聞いてみたい感動を覚える。そして、日本で夏を越して、秋には無事に台湾に旅立って欲しいと願う。

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マルバウツギとハチ?

 最近の僕は加齢と共に、特にこの一年で視力が大きく落ちた。所謂、老眼が進んだ。普段は遠近両用メガネを使い、不要なときにはストラップで首からぶら下げている。

 ジョギングや運動をする時はメガネは外しているが、スキーや雪山を歩くときにはサングラスが必要となる。以前は度付きサングラスを愛用していたが、吹雪の時などにはサングラスでは対応出来ない。

 2月初旬、スキーに行って吹雪かれた。裸眼にゴーグルを着けたが雪面の凹凸がよく見えない。この歳で怪我もしたくはない。そこでコンタクトレンズにゴーグルを着用するアイデアが浮かんだ。

 早速、眼科医に行ってコンタクトレンズの処方を依頼した。眼科医は「近視の人に比べて老眼のコンタクトレンズの装着は難しいですよ」と、忠告をしてくれたが、なんとかなるだろう?と、タカをくくってコンタクトレンズを購入した。

 購入したコンタクトレンズは3月のスキー、5月の雪山で合計4日着用した。メガネより視野が広がり快適、眼には違和感はない。しかし、眼科医が言ったように装着がことのほか難しく、高齢者の手習いよろしく装着時には何時も一苦労をしている。

 

梅の木の下で

梅の木の下で

撮影:2012年 5月27日 裏高尾にて
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 「分け入っても 分け入っても 青い山」と、山頭火もこの季節の緑を詠んでいる。1ヶ月ぶりに訪れた裏高尾の山里も、春先の柔らかい若葉色からすっかり濃い爽やかな初夏の緑色に変わっていた。

 裏高尾のコーヒーショップに辿り着き、先客の居ない木製テラスの片隅に陣取った。テラスからは小一時間前まで、ジャケツイバラを写していた山が桂の林の上に一望できて、黄色いジャケツイバラも処々に見えている。

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 テラスの傍に植えられた梅の木は、茶色に塗られた木製テーブルの上に大きく枝を広げ、日陰を作っている。足元やテーブルの上には、青い梅の実がばら撒いたように落ちて、足元に落ちた梅は踏まれて潰れた梅も。

 梅の幹には着生させた満開の白いセッコクが、白い花弁を緑色に染めて、あたかも我々を迎えてくれているかのように咲いている。時折吹く強い風が緑の葉をざわめかせ、枝を大きく揺するとパラパラと梅の実が処構わず落ちてくる。その中の一つが僕のコーヒーカップに入りそうになりながら、テーブルの上で跳ねて横に転がる。

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 見上げると野放図に成長した梅の木には、枝もたわわに実が生っていた。梅干にしても美味しくは無さそうな梅の実だが、今の季節を十分に楽しませてくれた。

 コーヒーショップの名前は「ふじだな」だが、テラスに枝を大きく広げた梅の木にあやかって「うめだな」と改名したほうが良さそうだなくらいだ。そして、申し訳なさそうに小さな藤棚が、庭先に作られていた。

 山帰りの中年女性の団体客に押し出されるように店を後にしたが、緑の風の中で飲む苦味や酸味が程よくブレンドされた珈琲は、何時もより、より一層爽やかな余韻を残した。

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