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ヘルムット・シュミットは1981年、ドイツ/コルデスが作出したハイブリット・ティ(HT)種の薔薇。 淡い黄色の半剣弁、高芯咲きの薔薇。 開花が進むにつれて、黄色が退色して白っぽくなる。 この名前はどこかで聞いたような気がした名前だと思った。 名前のヘルムット・シュミットは、この薔薇が作られた当時のドイツ連邦の第5代首相の名前だった。 正式にはヘルムット・ハインリッヒ・ヴァンデマール・シュミットという名前でハンブルグ生まれ。 ヘルムットは日本ではヘルムートと記載される方が多い。 ドイツの薔薇ブリーダーでは、この薔薇を作ったコルデスとタントウの2社が有名で、沢山の薔薇を世に出している。 30年位前の7月に、ドイツのハンブルグの北の方にある、トルナッシュという小さな町を仕事で訪れた事がある。 都市国家として作られたドイツの町は、昔テレビ映画で見たコンバットに出て来るような町そのものだった。 畑、牧場等の続く牧歌的な風景の中の道路を走ると、町の城門が現れる。それを潜って町に入る。 道路は赤レンガが敷き詰められており、その道路の両側の歩道の向こうは、白いペンキで塗られた低い木の塀がある。 赤レンガの敷き詰められた道路は、サスペンションの硬いベンツには細かい振動が多くて、乗り心地が悪い。 庭に芝生が植えられた閑静な住宅が道路脇に続く。 家々の芝生の庭には、色とりどりの薔薇が植えられていて、今を盛りと咲き誇っていた。 僕はその頃はまだ、ガーデニングには嵌っていなかった。
機会が有れば、薔薇が咲く頃にまたその田舎町を訪ねて見たい。 |

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