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土方歳三とあじさい 撮影:2015年6月7日 高幡不動尊にて 梅雨の花と言えばアジサイ。色んなところであじさい祭りなる催しが開かれ見ごろを迎えているようだが、この高幡不動尊金剛寺でもあじさい祭りが開かれていた。 山門を潜ると左手に大きな土方歳三の銅像と近藤勇、土方歳三新撰組両雄の碑が迎えてくれる。日野市は新撰組の故郷と呼ばれており、土方歳三の命日の5月11日近くの休日には新撰組祭りなるイベントが市内で開催されている。 写真などで見る土方歳三は中々男前だ、この銅像も男前だが写真とは似ていないような気がする。隣の近藤勇、土方歳三の新撰組両雄の碑の題字は、新撰組のスポンサーの会津藩主松平容保、本文は幕末の奥医師の松本良順が揮毫をしたらしい。 函館戦争で落命した土方歳三の埋葬地ではないと思われるが、近くの石田寺で土方歳三の写真が貼られた真新しい墓を見かけたことがある。また石田寺周辺を歩くと民家の表札には土方性を多く見かけお墓も同様だった。 この銅像や記念碑だけではなく、この高幡不動尊の中には新撰組に関する資料館などがあるようだが、僕はまだ見ていない。 最近、中村明彦の新撰組全史、幕末・京都編と戊辰・函館編を読んだばかりで、まだまだ新撰組は勉強不足、高幡不動尊に在る資料館などで日野市民として勉強したいと思っている。 高幡不動尊の境内や裏山の斜面に植えられているあじさいは、ガクアジサイやヤマアジサイが多く、所々に西洋アジサイが植えられている。しかし、僕には西洋アジサイは山の中に植えられているのを見ると何となく場違いなような気がする。 今回はあまり好きではない西洋アジサイはパスをして、好きなガクアジサイ、ヤマアジサイを中心に写してきた。 広葉樹、照葉樹の茂る小高い裏山の九十九折れの山道の脇に植えられたガクアジサイの花は、木々の木漏れ日をスポットライトのように浴びて咲いていた。 足元はまさに山道、スニーカーを履いてきたことを後悔しながら斜面に咲くアジサイを見上げながら撮影した。 境内ではヤマアジサイの鉢植えが展示されていた。また、ヤマアジサイの苗も出店で売られていた。ヤマアジサイは四国産が有名で四国に因んだ名前のアジサイが多い。 ヤマアジサイの苗を買いたくて出店のおばさんに「ヤマアジサイは四国に因んだ名前が多いが、苗は四国から取り寄せているの?」と訪ねたが、おばさんは答えられなかった。 近くで作業をしていた息子らしい若者が「苗は種苗業者から買うが、今は殆どは畑で栽培や交配された品種なので、ルーツは判らない」と教えてくれた。ヤマアジサイも桜と同様に殆どが園芸品種化しているようだ。 確かに西洋アジサイは日本原産のガクアジサイを元に作りだされた品種なので、その全てが園芸品種だ。アジサイは土方歳三が生まれる数年前にはシーボルトの手によってオランダに渡っている。 枝ぶりは悪かったが、以前から欲しかったヤマアジサイ「紅」の売れ残った最後の一鉢を買って帰り、ベランダで2週間、額が白からピンク、紅へと変化する色の様を楽しんだ。その花もやっと終わった。
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