ワーク・アウト BARONの戯言!!

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高尾山の風景・ダイヤモンド富士

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冬の陽射し

冬の陽射し

撮影:2010年 1月19日 日影沢・裏高尾
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 僕はこの季節、雪のある山を歩くのも好きだが、雪の無い低山を歩くのも好きだ。好天が続いた低山の落葉広葉樹の山道は、乾いた枯れ葉の芳しい匂いがする。そして冬枯れた植物の暖かそうな色も好きだ。

 この日は夕刻の高尾山に登る為に、裏高尾の日影沢にルートをとった。水量が少なくなった冬の沢のせせらぎを聴きながら林道を歩く。林道を少し歩くと冬の傾いた太陽が射して渓流が輝いていた。

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 この沢の陽射しは此処で終わり、あとは日影の林道を枯れたタマアジサイを撮影しながら歩いた。毎年この沢では、タマアジサイ以外に、仙人草の綿毛を纏った種を撮影している。

 太陽にキラキラ輝く綿毛を期待をしていたが、これは宛てが外れた。今年はもう仙人草のタンポポのような綿毛の種は、風に乗って既に旅立った後、種は殆どの残っていなかった。

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 日影沢を上り詰めると小仏城山に出るが、僕は沢の出合いから40分程歩き、途中から沢を離れ杉林の中の斜面に作られた狭い抜け道から尾根道に出た。

 この日の陽気で凍結していた登山道は溶けてぬかるんでいた。高尾山頂の手前で漸く柔らかい冬の陽射しに再会をした。日溜りには、冬枯れたアザミがその柔らかい夕陽にまどろんでいた。

 この季節、早い春を探しに行くのも楽しいが、僕は折角の冬色をもう少し楽しんでいたい。

夕霞む富士

夕霞む富士

撮影:2010年 1月19日 高尾山頂にて
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PM 16:48

 一枚目の写真は日没後3分くらい後に撮影した。この時間帯の空の色が余り奇麗ではないので、空の色がもう一度紅く染まるまで何時もは休憩時間となる。

 この日は日没前から富士山の上空を飛行機が頻繁に飛んで、何本もの飛行機雲が夕陽に染まって紅い航跡を空に残していた。飛行機雲でもと思って、そのまま撮影を続けた。

 前日も暖かかった。僕は夕刻の神田川沿いをジョギングしていた。日没前に東京上空に長い飛行機雲が出来ていた。飛行機雲が長く残る日の上空は気温も湿度も高く、今週は春めいた気候の日が多かった。

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PM 16:55

 高尾山から見る飛行機は富士山のかなり上空を飛ぶ。写っている飛行機雲も長さが異なる。その中でも日没後も暫く残っていた富士山の後の飛行機雲が一番低空を飛んでいることがよく分かる。
 
 僕は頻繁にこの場所で夕刻の富士山を撮影しているが、この日のように一度に多くの飛行機雲を見ることは少ない。

 この飛行機雲の多さとは関係はないが、因みにこの日はJALが会社更生法を申請した日だった。富士山の後側に低空飛行で長い航跡を残して飛んだのはJALの飛行機か?

 これから暖かくなるに連れて、飛行機も長い航跡を空に残すようになる。

 飛行機雲から目を離すと、今度は富士山の手前の山なみが夕靄の中に墨絵のように浮かび揚がって、瞬く間に夕闇の中に消えた。

氷のリボン・シモバシラ

撮影:2010年 1月16日 奥高尾・一丁平にて
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 元日の朝に撮影したシモバシラを過日アップしたが、先週末に陣馬山から高尾山までの縦走の途中で、再度シモバシラを撮影した。2週間経つとシモバシラの氷の花は氷のリボンになっていた。

 積雪が有った後なので、シモバシラは雪に埋まってしまうと判らなくなる。一丁平の本道を避けて、積雪が無い片側が杉林の捲き道を辿った。

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 時間は3時を過ぎていた。昼間の太陽で少し緩んだ凍結した登山道も、この時間帯には再び凍結をはじめていて硬くなっていた。

 先週は寒気団が日本列島を覆い、気温の低い日が長く続いた。氷の結晶は枯れた植物のシモバシラの茎からリボン状に長く成長して、その氷のリボンの厚さも薄く、一部は表面が溶けたのか透き通っていた。

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 3,4枚目の画像をよく見ると、氷のリボンの途中に節のような跡がある。この節から節が一晩で成長した跡だと思う。そして、気温が低いと空気に触れた水分は急激に凍るので薄く長く成長したのでは?と、勝手に予想した。

 シモバシラを撮影していると時間を忘れる。その後、僕は夕陽の撮影を予定していたので、適当に撮影を切り上げ先を急いだ。(この日は夕刻の富士山は雲の中で撮影は出来なかった)

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 高尾山頂の手前、もみじ台の裏にもシモバシラの群生地が有る。その杉林の中の群生地には、高尾山ビジターセンターによってシモバシラの見学コースが作られている。

 僕は高尾山への最後の急階段を登る為に、ベンチで防寒着を脱いでザックの上蓋に挟んでいた。隣のベンチには老夫婦が休憩をしていた。

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「プリンを持って来たのですが余ったので、宜しかったら食べていただけませんか?」と、 奥さんがプリンを差し出した。僕は喜んでプリンを頂いた。

 その日は早朝に気温が下がったので、老夫婦はシモバシラを見学に来たらしい。この季節、高尾山にはこのようにシモバシラだけを見学に来る人も多い。

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溶けかかったシモバシラ

 最後の画像は、昨日、夕陽を撮影に山頂に登る途中に、前回と同じ場所で撮影をした。周辺の氷のリボンは昨日の陽気で殆どが溶けてしまい、その姿はこれ以外には見つからなかった。

 確か先週?だったと思うが、都内板橋区の公園でシモバシラの結晶が出来たと新聞に報じられていたが、その写真はこのように奇麗なリボン状の結晶にはなっていなかった。

 都心部の気温が低くなったら、再び高尾山界隈では奇麗な氷のリボンを見ることが出来る。梅や桜の花も待ち遠しいが、この寒い冬の季節にしか楽しめないものが、自然の中にはまだ沢山残されている。

春霞の中の紅い富士・高尾山頂

撮影:2010年 1月19日 高尾山頂にて
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PM 16:41
 今日の東京は気温が高くて春のような一日だった。今年に入ってからまだ高尾山頂からの夕陽を撮影していなかったので、午後、高尾山に向かった。

 16日の土曜日にも陣馬山から高尾山まで辿ったが、その日の夕刻には、生憎、富士山は雲に隠れて姿を見せなかった。今日はリベンジを期しての再挑戦だった。

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PM 16:43

 JR高尾駅から小仏行きのバスに乗り、日影バス停で下車。今日は日影沢から登った。ついでに枯れたタマアジサイもと思ったが、まだ太陽の傾くのが早くて、名前の通り日影沢には既に日は射していなかった。

 この時間帯は殆ど登山者に出会わないが、カメラを首にぶら下げ下山してきた中年のオジサンが「夕陽の撮影ですか?今日は富士山が霞んで見えないですよ」と教えてくれた。

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PM 16:44

 僕はシメタと思った。
 「このような日は日没頃に、富士山が奇麗に浮かんできますので奇麗な富士山が期待できますよ」

 「そうなんですか?それでは好い写真を撮ってきて下さい」と、オジサン二人に見送られた。
 予定通り、ジャスト4時に高尾山頂に着いた。

イメージ 4
PM 16:47

 肉眼で見ると富士山は少し早い春霞の中に隠れていたが、レンズを通すと幽かに見えた。こんな日は奇麗な夕陽が期待が出来る。

 ダイヤモンド富士からほぼ一ヶ月、冬至の頃には富士山の山頂に沈んでいた夕陽は、富士山から少し北に離れて沈み始めた。待つ事40分、予定通り、富士山は紅いベールに包まれた。

イメージ 5
PM 17:19

 こんな日は、日没後の空の色が余り奇麗にならないが粘ってみた。昼間はあんなに暖かかったが、日が暮れると高尾山頂の気温は急激に下がる。

 5時20分まで粘っていたが寒さと空の色がくすんでいたのでカメラを仕舞い、ヘッドランプを出した。薄暮の中で瞬き始めた横浜方面の夜景も霞んでいた。

撮影:2010年 1月16日 陣馬山にて
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 僕は雪の無い海辺の地で生まれ育った。豪雪地帯にお住まいの方には申し訳ないが、今でも東京でたまに降る雪や、晴天の日に低山でもこのような雪景色を見ると何と無くうきうきする。

 子供の頃に一度だけ5CM位降った雪で、枯草混じりの雪だるまを作った覚えがある。その雪の日に下駄の歯の間に雪が挟まって歩きにくかった事を覚えているので、5,6歳の頃だったと思う。

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 陣馬山の山頂からは雪の厚化粧をした富士山や遠くに南アルプスの白根三山が眺めるが、雪の無い地方に生まれた僕も、23歳頃から会社の山岳部に入部してこれらの冬山に本格的に登り始めた。

 南アルプスの塩見岳の山頂直下では、吹雪に遭遇して、雪洞で3日間ビバークをしたこともある。厳冬期の八ヶ岳の硫黄岳の稜線では、諏訪湖側から吹き上げる風雪が強くて匍匐前進を余儀なくされた。
 
イメージ 3

 冬山登山での雪の思い出は、何故か雪に苛められた事しか思い出せない。雪山は晴れれば最高の景色で出迎えてくれるが、厳冬期の雪山で吹雪かれると風雪は一変して過酷な試練を我々に与えてくれる。
 
 今はもう本格的な冬山には登らないので、天気の良い日を狙ってこのような雪のある景色を、写真を撮りながら楽しんでいる。

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 この日は天候に恵まれた。数日前に降った雪はかなり解けていたが、吹き溜まりや北側の斜面にはまだかなり雪が残っていた。

 二枚目の画像の雪の中には沢山のダイヤモンドが落ちているかのように雪面がキラキラと耀いていた。四枚目の雪の風紋は、解け残った芝生の窪みの雪の中で見つけた。

 やはり、余り苦労をしないで登った山では、この程度の雪の有る景色しか撮れない。

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