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19日の土曜日、2歳になる孫が遊びに来た。我が家に着くなり孫に「電車に乗りたい」とせがまれた。我が家から私鉄で二駅、孫と二人で世田谷区に在る羽根木公園に出かけた。 羽根木公園では梅祭りのイベントが開催されていて賑やかだったが、生憎、梅の花は先週の降雪で花や蕾が落ちて全体に傷んでいた。写したい梅の花は見当たらず、梅の花の写真は一枚も写さないで帰った。 今日は午後から空が晴れてきたので、そろそろ和田堀公園・善福寺川緑地の梅の花も咲き始めているのでは?と思い探梅に行った。 二つの公園の梅の樹は、公園の各所に植えられている。公園の端から端まで善福寺川に沿って、往復6KMを梅の花を探して歩いた。 どの梅の樹も降雪の傷跡はないが梅の花は疎らに咲き始めたばかり。まだ梅の花の咲く風景を写せるところまでは開花がしていない。昨年に写した梅の写真を確認したら3月8日、まだ2週間も早かった。 桜も他に先駆けて一早く咲く寒緋桜の蕾は膨らんではいたが開花はしていない。河津桜だけが少しだけ開花をしていた。 この公園も梅の花が咲き始め、河津桜、寒緋桜、陽光桜、藪椿などが次々と咲く。そして、後一ヶ月もすればソメイヨシノが咲き始める。 太陽は出ていたが北風の冷たい昼下がりの公園は人影も疎らだった。後一ヶ月もすれば公園のあっちこっちから嬌声の聞える賑やかな春になる。
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善福寺川緑地の花と周辺の景色
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先週末の土曜日、杉並大宮八幡で恒例の花笠まつりが開催された。花笠踊りが披露されるが、花より団子、僕は芋煮とおでんが目当てで、息子夫婦と孫を連れて神社に行った。 チャリティの芋煮には、年末の炊き出しを連想させる長蛇の列が出来ていた。並ぶのが嫌いな僕も「昼食は作っていないから」のカミサンの言葉にその列の最後尾に付いた。 次はおでんの具で有名な食品会社のおでんの列に並ぶ。芋煮とおでんを頂いたのでお腹も少し満たされた。 都立和田掘公園にて 次は少し運動をしようと孫を連れて、隣接する都立和田掘公園に向った。神社の参道の竹林の日影には、まだ紅葉出来ない楓の枝に木漏れ日が当り、その枝が風に揺れていた。 周りの木々がすっかり葉を落として裸木になった明るい初冬の公園には、今度は「私の番よ」と言わんばかりに、楓が真っ赤に色付いて、午後の陽射しに輝いていた。 日の当る場所と当らない場所の夫々に生きる・・・この二つのもみじを見て、人生も木々も晩秋の光景は同じようなものだと思った。
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先週、善福寺川緑地・和田堀公園の落ち葉を写してからの帰り、もう遅いかと思ったが銀杏を見に、隣接する杉並大宮八幡に立ち寄った。神社の菊の御紋の付いた扉の向うに、銀杏の落ち葉と奇麗に色付き、垂れ下がった銀杏の枝が目に飛び込んできた。 山門を潜ると、右側に男銀杏、左側に女銀杏が御神木として植えられている。神社の本殿側から見ると、2枚目の写真の左側が男銀杏、次が女銀杏、他に二本、合計四本の銀杏が植えられている。 周辺の鬱蒼と茂った杜の木立よりも数段背が高い銀杏の樹は、風を遮る物が無く梢は傷んでいる。その梢には、隣接する和田堀公園をねぐらにするカラスが数羽屯していた。 この神社に早朝に参拝すると、参道や境内の落ち葉を清掃している光景を見かける。落ち葉の量が少なく見えるのは、早朝に神社の職員が清掃をしているからで、落ち葉は朝から昼過ぎまでに散った落ち葉だ。 山門や社務所の神社特有の曲線を持った銅葺きの屋根には、銀杏の落ち葉が沢山積もっていた。この銀杏の樹も今朝の豪雨と、昼過ぎからの強風で殆ど葉を落としたと思う。 この神社の御神木とも云える男銀杏と女銀杏は、七五三で着飾った女の子や男の子を連れた家族連れで賑わう境内を見下ろすように聳えていた。 この銀杏達は、もう、何百年も七五三の光景を見てきたのだと思う。そして、これから先、また何百年も同じようにこの光景を見続けていくのだと思う。 この神社には、観光目的の参拝者やカメラマンは殆どいない。銀杏の梢が広角レンズに入りきらないので、玉砂利に座り込んで銀杏を写しているのは僕一人だった。 年末も押し迫ると、訳の判らない流行語大賞や、色んなランキングが発表される。今日も今年のベストセラー本が発表されていた。悲しいかなベストテンに入っている本で、僕が読んだ本は一冊も無かった。 本も何十万部が、何百万部が売れたと広告すると、またそれに輪をかけて売れるようだが、僕はそれらの広告の本は買った験しがない。 何時も本屋に行って、自分で読みたい本を選んでから買う。昨日、読みたい作家の本を近くの本屋で、10冊ほど取り寄せを頼んだ。 今年3月までに発売中の文庫本の書籍目録から選んだが、その殆どの本はもう絶版になっていて、一冊しか手に入らなかった。本屋の女店員に「あとはネットか古本屋さんで探してください」と、言われた。 電子書籍が流行を始めた昨今、僕もやっと一世代前のネット通販を利用しようか?と、思うようになった。
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トウカエデ 11月も余すところ明日、一日だけになった。公園の木々も樹上に残る葉が少なくなり、その分、地面にはふかふかした落ち葉の絨毯が出来ている。 そして、カサカサとした落ち葉、柔らかい落ち葉など落ち葉にも色々あるが、どの落ち葉の絨毯を歩くのも気持が良い。 ケヤキ この公園の落ち葉は、場所によってはそのまま地面に残され、トウカエデなどの落ち葉は一箇所に集められてその場で腐葉土に、いずれもまた土に戻り、葉を落とした樹の養分となっている。 公園の植えられている場所によっても異なるが、この写真を写したトウカエデの樹に残っている葉はまだ青いが、地面には黄色くなった沢山の葉が落ちている。最初に落ちた葉は、地面の上でもうかなり朽ちていた。 桜 ケヤキ、桜もその殆どの葉が落ちて、最初に落ちた葉は朽ち始めていた。銀杏の落ち葉などは、落ち葉同士で楽しそうに語り合っているようにも見えた。 木々の紅葉や黄葉を撮り歩くのも楽しいが、落ち葉もこうして写してみると中々奇麗だ。特に落ちて直ぐの落ち葉は色も鮮やかなので、拾って帰りたくなる。 銀杏 21日の日曜日、僕は神宮外苑に行った。銀杏の写真は殆ど写さずに、孫の写真を写していた。孫はコンクリートの通路に落ちて、踏み砕かれた銀杏の落ち葉の上に寝転がって遊んでいた。 それを思い出して、この写真は落ち葉の上に腹ばいになって写してみた。この場所の落ち葉の絨毯は、散歩に来る人が落ち葉の上を歩くくらいで、次から次へと落ちる落ち葉に足跡も無い。 そして、乾いたケヤキの落ち葉などは、枯草のような匂いがした。 |
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今日の昼下がり、善福寺川緑地、和田堀公園の紅葉の様子が気になって自転車を走らせた。公園の池の周りにはカワセミを狙うカメラマンが10人程、三脚に高級カメラをセット、レンズの砲列を作り、カワセミが飛来するのを手持ち無沙汰に待ち構えていた。 中には迷彩模様のウェアに全身を包んだ夫婦と思しき中年のカップルも居た。 僕はカワセミの飛来するポイントの池の反対側から、秋色に染まった水面を泳ぐ水鳥を狙った。 この池の水鳥達は、池の傍の人が来ると餌をもらえると思って集まって来る。僕は餌を持っていないので、近寄って来ても直ぐに立ち去る。 池の傍には「池の水鳥に餌を与えないで下さい」との看板が有るが、老若男女、看板にはお構いなしにパンくず等の餌を与えている。 自転車に小さい男の子を乗せた母親が、「今日は餌を持って来ていないので、カモさん達が寄って来ないわね」と子供に話掛けていた。 一見、野鳥や野生の水鳥達に餌を与えるのは、親切で野鳥思いの人達だと勘違いをするが、自然界にはパン屑などは存在しない。 季節になると渡り鳥が飛来するのは、その場所に餌が有るから飛来する。餌が豊富に取れる環境は作っても、安易に人間が餌だけを、特にお菓子やパンくず等人間が作った、自然界に存在しない餌は与えない方が良い。 過日、この公園の近くの空を朱鷺とカラスが飛んでいるのを見た人が居る。朱鷺が飛ぶ姿は実に優雅だったと聴いた。朱鷺も佐渡から海を渡って随分と遠くまで飛んで来たものだ。
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