ワーク・アウト BARONの戯言!!

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諸々

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雪の柚子

雪の柚子

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撮影:2012年 1月25日

 先月末の大雪の後に写した山里の道路脇で取り残されていた柚子。東京近郷や山梨県などの山里には柚子畑が多い。昨今は収穫時期になっても収穫されずに樹にそのまま放置されているのを多く見かける。

 柿も同じく収穫されずに放置されている。どうやら農家の人達が高齢化して働き手が居ない、それとスーパーマーケットには安い中国産の干し柿が沢山並んでいるのが原因のようだ。

 これらをみても日本の農業の衰退の一端がよくわかる。寒そうで寂しそうな雪を被った見捨てられた柚子だった。


 僕は昨年9月に15年前に治療をした右奥歯がピーナッツなどの食べ物を噛むと痛みを感じるようになった。歯科医で診察をしてもらったら、親不知との間が新たに虫歯になっていた。親不知は抜歯して隣の奥歯、それと左奥歯の再治療をしてもらった。

 その治療にほぼ4箇月も掛かったが、また違和感なくどんな硬い食べ物でも食べられるようになった。あとはまた半年に一回位の間隔で歯石の除去をと思っていた。

 治療最後の日に担当歯科医から3月で退職して、江東区の歯科医院に転院すると告げられた。長く通った歯科医だけに残念だが、歯は僕が生きている限りメンテナンスを必要とする。

 これを機会に次回からは甥が経営をする歯科医院に病院を変えようかと思っている。通うのには少し遠くはなるが。


 昨年は歯のメンテナンスだけでは無くて、僕が使っている色んな物のオーバーホールを行なった。持ち主と同じくガタが来たのだ。

 先ずは長年使っている米国製のジッポのスターリングシルバーのオイルライターを直した。これは5年に一回くらいの割合でメーカーに送り返して蝶番と中身を取り替えて貰っている。

 磨り減った蝶番の溶接部を外して新しい蝶番を再溶接、そして中の心臓部全てを新しい物に交換してくれる。驚いたことにこれらの全ての交換と修理を無料でやってくれる。

 こちら側の負担は修理工場に送る時の郵送費用だけで済む。今回で3回目だがまた新品のようになって戻ってきた。これは所謂永久保証で、このような保証をしている製品、メーカーはこのメーカーの他は知らない。

 こんなことして経営が成り立つのか?とこちらが心配をする。


 もう一つの修理は、昨年11月に腕時計の電池を、購入したデパートの時計売り場で取り替えた。僕は通常は国内メーカーの10気圧防水のクロノグラフを使っている。その時に時計の内部に錆が発生していると告げられた。

 早速、分解掃除と修理、部品交換の見積もりを依頼した。自宅に帰り、前回分解掃除をしてもらった期日を調べたら5年前に行なっていた。山に行く時にも使っていたので、この五年間は、かなりハードな条件で使っていたことは事実だ。

 後日、時計売り場から電話があり修理の見積もり費用を告げられた。交換部品を含めて¥46,000ほどだったので、カミサンには「安い時計が買えるわね」と、皮肉を言われながら修理の正式発注をした。

 その修理を終えた時計を先週日曜日に引き取ってきた。見違えるように綺麗になっていた。

 昨今、身の回りには電化製品を始め諸々の製品が溢れている。形のあるものは何時かは壊れるが、修理やオーバーホールをしてまで使い続けたくなる品物は数少なくなった。これらは僕の数少ない愛用品の中でも、多分一生付き合える愛用品達だと思っている。

 

雪の朝

雪の朝

撮影:2012年 1月24日
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 先週、写真フィルムで有名な米国イーストマン・コダック社が日本の会社更生法にあたる法律の申請をしたと報じられていた。

 確か今から18年程前の11月下旬、僕は米国オハイオ州デイトンに在るイーストマン・コダック社のデイトン事業部を同社の日本法人の若い営業担当と二人で訪れた。

 当日は今日の東京のように降雪の後で、街は白一色に雪化粧をして空は抜けるように蒼かった事を鮮明に記憶している。

 オハイオ州デイトンにあるその事業部はインクジェット・プリンタの事業部だった。インクジェット・プリンタは大別して、OA用のオンデマンド・ドロップ(必要な時にインクを吐出して媒体に落とす方式でバブルジェット方式などを含む)方式と、主に高速印刷に使われているコンティニュアス・ドロップ(インクの粒を高速、連続して吐出して要らないインク粒は回収、必要なインク粒のみを紙などの媒体に落とす)方式の二方式がある。

 当時のコンティニュアス方式のインクジェット・プリンタは毎秒5M、A4に換算すると毎秒33頁の毎頁異なった内容、データ等の印刷ができて、OA用途のプリンタとは比較にならない印刷速度を持っていた。

 オハイオ州デイトンの事業部はこの二つの方式のインクジェット・プリンタを開発、製造販売をしていた。当時、米国ではコンティニュアス・ドロップ方式の高速インクジェット・プリンタは日本市場は念頭に無くて日本語の印刷はできなかった。

 僕はそのプリンタで日本語が印刷できるコントローラの開発を、日本に於ける市場規模等の資料を作成して提案に行った。日本での開発資金の調達方法も同時に提案をした。先方は一切リスクを負わないので、100万ドルで即開発契約へと進んだ。契約当時の円レートは1ドルが120円だった。

 契約を取り交わして4箇月経った頃にコダック社はデイトンの事業部をそっくりイスラエルの企業に売却をした。僕は契約書の相手先が4箇月で変わってしまった。

 当時、売却の理由はフィルム事業に特化するとの事だった。しかし、世の中がデジタルに大きく梶を切っている真下だったので僕にはその経営方針の変更は信じられなかった。

 そして、確か8年くらい前だったと思うが、またその事業部を売却した時の5倍の価格で買い戻したが、その当時の市場は参入企業が多くて既に過当競争に入っていた。時既に遅しの感があった。

 今回の会社更生法を申請した理由の一つに「コダック社はデジタルへの対応が遅れた」と言われていたが、20年前の経営方針の変更が今回の事態を招き、デジタルカメラやプリンタの開発が早すぎたが為に、当時はまだ不採算だった部門を売却してしまっている。

 単年度で利益を出して株主への高額な配当、経営者の法外な報酬と欧米式の経営方式が日本にも定着しつつあるが、日本企業の停滞も同じようなところにあり、企業に大きな内部留保が有っても、バブル崩壊以前のようなリスクのある先端技術の開発をやらなくなっている。

 そのような意味でもコダック社の今回の件はとても他山の石とは思えないし、また昨今のTPP加盟の問題なども、欧米型経済へより大きくシフトしてしまうのでは?とも懸念される。

 栄枯盛衰と言われるが一時代を築いたフィルム業界の大巨人・コダック社の20年前の経営方針の誤りが、一つの時代の終りを告げようとしていることは確かである。

 因みに僕が契約を交わした時点から9箇月後に円レートは一気に1ドル80円を割った。そして、開発の成果物のインクジェット・プリンタは日本の各家庭、皆さんのお手元に毎月送られてくる大手通信会社の電話料金の請求書の印刷に使われている。

 僕にとってこの開発プロジェクトは良い意味でも悪い意味でも、今までの技術屋人生の中で一番心に残る開発プロジェクトだった。

台風の中を歩く

台風の中を歩く

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撮影:2011年 9月17日

 お昼前にこの彼岸花を見た。朝からの雨で花の重さに耐え切れず弓なりに撓み、その茎には水滴が行儀良く並んで今にも零れそうに膨らんでいた。台風一過、この彼岸花はもう薙ぎ倒されているかも知れない。

 午後3時に古い友人の会社を訪問する約束があった。台風の来週に備えて打ち合わせをキャンセルしようと電話をしたら、今日会いたいから是非来て欲しいと言われた。

 外は時々、強風を伴った驟雨が降っていた。駅までは近いが強風が吹くと傘だけでは用を成さそうにないので、山用?ゴルフ用?迷ったが、訪問先も駅から近いのでゴルフ用の上下のレインウエアを持って家を出た。

 3時からの打ち合わせは5時で終わった。ビルの7階のエレベーターホールに行くと窓ガラスには連続的に雨が叩きつけられており、強風にビルが揺れるように感じた。

 京王線は運転を取りやめていると、顔なじみの事務員に告げられたので、また応接室に戻りしばらく様子を見ることにしたが、30分ほど待っても状況は変わらない。

 強風と横殴りの雨の中を甲州街道に沿って明大前まで二駅歩いた。甲州街道には帰宅する会社員の列が続いており、傘は全く役に立たないので多くの人はずぶ濡れになりながら歩いていた。

 ビルの影は風がないが、交差点やビルが途切れると強風に体が流された。そして、道端の至るところには壊れたビニール傘や折畳み傘が捨てられ、街路樹の欅の太い枝が折れて甲州街道を塞いでいた。

 明大前から井の頭線が動いていればと思って駅構内に入り15分程待ったが、井の頭線の電車も運転を再開する気配が無い。また強い雨と強風の中に出て一駅を歩いた。

 レインウエアの防水が効いていないので、途中からジャケットやジーンズが冷たくなってきた。山用のストームにも耐えるレインウエアを持って出なかったことを悔やむ。7時前にずぶ濡れになって自宅に着いた。

 高校生の時に朝学校に行ったら台風で休校となり、50KMの距離を線路伝いに、また国道でダンプカーに乗せてもらったりと、15時間をかけて自宅にたどり着いたことがあるが、今回は距離にして約4KM、久しぶりに台風の中を歩いた。

 帰宅してテレビの天気予報を見ていたら、どうやら台風通過時の一番勢力の強い時に歩いていたようだ。やはり、台風の日は出歩くものでは無い。
 

匠の技・独楽

匠の技・独楽

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日本製の独楽
 
 一ヶ月ほど前、渋谷の某デパートの新聞の折り込みチラシに、指で回せる独楽を見つけた。渋谷を通過する機会があったので、孫にあげようと思い、デパートの特設会場で独楽の売り場を探した。

 チラシに出ていた独楽は目玉商品で安かったが、写真の独楽とは多少デザインが異なり、素材も樫の木で作られたていた。それ以外にメイプルやチェリーなど、世界中から集めた色んな銘木で作られた、同じデザインで大きさのの異なる5種類の独楽が売られていた。

 写真で一番大きいのは40mm、一番小さいのは20mm、10mm単位で大きさが異なる。

 売り場には工房の代表が居た。代表の許可を得て、5種類の各サイズの独楽を回してみた。どれもよく回ったが、個々に微妙に回り方が異なる。

 多くある独楽の中で自分の気に入った材質と回り方をする独楽を探して、特売の独楽3個と写真のセットの独楽、もうワンサイズ大きい独楽の合計7個を買った。

 同工房は福岡県にあり、ケン玉や積み木、他のウッディトイが売られていたが、陳列棚に並べられたどの玩具も、触ると木と作り手の優しさが伝わってきた。

 因みに、この独楽の素材はお祖父さんが仕入れた銘木で、もうかれこれ30年以上も枯らしているとの事、彼で三代目だと教えてくれた。

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スイス製の独楽

 2枚目の写真の独楽は2週間前に、以前ジムに通っていた街のショーウィンドウで見つけた。その頃はブティックだったその店が、内外の珍しい商品を集めたセレクトショップになっており、その一角にウッディトイのコーナーが作られていた。

 そのコーナーには、一見して欧州製の玩具と分かるものばかりが並べられていた。ショーウィンドウからこの独楽を出して貰い、ガラスの陳列ケースの上で回してみたがよく回る。

 この独楽も5種類の銘木で作られており、台には3ヶ国語で銘木名が記されている。完成度は日本製の独楽に比べて高く、値段も予想した通りいい値段がした。

 箱に入れてくれたので外箱のラベルを見た。スイスの某有名木製玩具メーカーの商品で、デザイナーの名前までが記されている。値段が高くて暫く売れなかったのか、お店の女性オーナーには感謝をされた。

 先週末に孫が遊びに来たので、独楽を回して見せた。孫は自分で回そうとトライをしたが、指で摘む真似は出来るが、指先を捻って独楽を回すことは出来なかった。

 孫はまだ暫くは独楽で遊ぶ事が出来ないので、今日、スイス製の独楽を一枚目の写真の独楽を作った福岡の工房にサンプルとして送った。福岡の工房には回しても良し、飾っても良しのもう一段、高い完成度の独楽を作ってくれる事を期待している。

 たかが独楽だけど、芸術品の領域にまで踏み込んだ独楽の奥は深い。どちらの独楽にも其々の国の匠の技が生きていた。

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夏の終わりに

夏の終わりに

撮影:2011年 8月17日
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 25日〜27日までの3日間、幕張メッセでDIY関係の展示会が開催されていた。幕張は遠いので最近は滅多に出かけないが、ブログ仲間のエコバカさんが出展されていると聞き、26日の午後から幕張メッセに出掛けた。

 3年前までは幕張に在った大阪と京都が本社の会社2社のコンサルを引き受けていたので頻繁に行っていたが、リーマンショックで幕張のオフィスを撤収して以降は幕張とも縁がなくなっていた。

 DIY用品の展示会は初めて見たが、DIYには興味があるので其々のブースを見て歩いても飽きて来ない。欲しい工具や工作機械がところ狭いしと並んでいた。

 エコバカさんのブースを探しても見つからなかったので、携帯電話に連絡をしてブースの場所を確認した。そこは一度通過したした場所だったが見落としていた。

 エコバカさんは、今脚光を浴びているソーラー発電のシステムを販売されている。エコバカさんが販売されているソーラー発電システムは小容量の補助発電装置だった。

 ソーラー発電をホビーライクに楽しんでもらおうとの意図で作り出された商品のようで、補助電力装置として今後売れること間違いの無い商品だ。

エコバカさんのブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/es_life_nakashima


 昨日、再生可能エネルギー特別措置法が議会を通過した。詳細はわからないが太陽光発電や風力発電で発電した電力を来年から100%買い上げてくれるらしい。

 現在、これらの電力は総電力の1%位が賄われている。天候に左右されるソーラーと風力は現状では安定したエネルギーとしては認められていないが。

 国土面積が狭い日本でメガソーラー発電を行うには、広大な土地面積を必要とする。風力発電も同じく高さ100Mに近い風車を設置できて一年中強い風が吹く場所は限られている。

 しかも、風力発電設備は自然景観を壊し、風下の生態系や風車の回転で生じる低周波音が人間の住環境に影響を及ぼす。千葉県上空から犬吠岬方面を見ると、海岸線に幾つかの風車が見える。その風車は周辺の景色とはマッチせず違和感すら感じる。

 ソフトバンクの孫氏は休耕田にソーラーパネルを設置して、休耕田を電田するとテレビで言っていた。今の日本はクリーンな電力も必要だが、それよりも休耕田は電力よりも食料を生産して、日本の食料自給率の向上に寄与させて欲しい。

 これらを考えてみても、買取りが始まるこの二つの発電方式は、日本の国土環境に合ったエネルギーだとはとても思えない。設置するならば環境破壊が終わっている住宅やビル、その他の建造物に設置をして欲しい。

 今以上の自然環境の破壊が無くて、大気中や水中に汚染物質や高温排水の放出の無い発電が出来てこそ、本来のクリーンエネルギーだと言える。

 逆にこの再生可能エネルギー特別措置法は、クリーンだが電力の供給が安定しない、発電コストが高いなどと難癖をつけて、原発の再稼働、新規の建設をなし崩し的に容認させる為に作られた法律のような気もする。
 
 僕の場合は安いと言われている原発の電力よりも、国土や食べ物に放射能汚染の心配のない社会に生きたいと思っている。これが最低限の人間が暮らせる環境条件だ。
 
 今月末に新しい民主党の代表、総理が選出されるようだが、候補者の中で即刻原発を停めると言っている候補は誰も居ないのが淋しい。経済や外交も重要だが、日本人が安心して生きられる環境をまず担保して欲しい。

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