|
このフウランは確か3年前に一度記事にしている。そして昨年、このフウランは我が家の絶滅危惧種に指定した韓国のフウランで、今のところ大事に育てている。 この韓国フウランは、16,7年前にソウル近郷の蘭の栽培業者から、フウランと鉢植えのシュンランを購入して韓国から持ち帰った。 成田の検疫に申告をしたら現地政府の持ち出し許可証が無く、ワシントン条約に違反していると云う理由で没収、国内には持ち込めず成田の検疫にステイをされた。 当時、僕は韓国企業とビジネスをしており、韓国企業の社員を5名ほど預かって教育をしていた。現地で採取した訳でも無く、蘭の栽培業者から購入した蘭だったので、韓国に一時帰国する社員に頼んで、成田の検疫から一度韓国に持ち帰り、再度日本に持ち込んで貰うように依頼をした。 成田から原産地への持ち出しだけは、無許可で許されている。 シュンランは奇麗な鉢に植えられていた。韓国ではお祝い事などが有る時には、日本で胡蝶蘭を贈るように、東洋蘭の鉢植えを贈る風習が有るらしく、社長室や役員室の窓際には、頂きものと思しき奇麗なリボンがかけられた東洋蘭が並んでいた。 これは気温の問題で、気温が低い韓国の冬には胡蝶蘭は育たないからだと僕は思っている。 韓国のシュンランが欲しくてソウル近郷での仕事の帰り、韓国企業の社長に頼んでソウルに向う途中に在った蘭の栽培業者に連れて行ってもらった。 保温用のフエルトが掛けられたビニールハウスには、日本と同じような東洋蘭が沢山並んでいた。その中で僕は手頃な値段の、このフウランとシュンランの鉢植えを買った。 僕が日本からの持ち出しと再持込を依頼した、韓国企業の社員は1週間ほどで再度日本に戻って来た。シュンランが植えられていた僕が欲しかった鉢は重いからと云う理由で持ち帰らなかったが、フウランとシュンランだけは日本に持ち込んでくれた。 シュンランは数年育てていたが姉にあげた。このフウランも毎年花を咲かせてくれていたが、暫く植え替えをしなかったら3年程前に小さな株が3つになった。 植え替えをしておいたら、今年は小さな花が二つ咲いた。我が家の二階のベランダの環境は韓国フウランには適さないようだ。 やはり、このような山野草は野に置いて見るべき植物だ。韓国にはもう暫くの間行っていないが、次回行く機会があれば木に着生しているフウランを見てみたいものだ。 因みにこのフウランは、日本のフウランのような好い香りはしない。
|
四季と花
[ リスト | 詳細 ]
我が家に咲く花達です。
|
ロードヒポキンス・・・この花はロードヒポキシスとも呼ばれるが アッツ桜 の方が通りが良い。40年ほど前に就職した会社の僕の親父くらいの係長が山野草のファンでラテン語の原書の植物図鑑を持っていた。 その図鑑にはロードヒポキシス・ハイニッシュブロイティと書かれていると教えてくれた。そして、その係長の自宅に遊びに行ったら庭には黒百合が咲いていた。 帰りに咲き始めたヒポキンスの鉢を一鉢くれた。独身寮に入っていた僕は花が終わってから、その鉢を係長に返したが、舌を噛みそうなこの花の名前を今でも覚えている。 この花は20年ほど前に花屋さんで見つけて、小さな鉢を買ってきた。僕は通常2年に一度植え替えをしているが、2年植え替えをしなかったら流石に今年咲いた花は小さくなった。 この花の小さな球根を分けて植え替えると、3倍くらいの面積が居る。そして、植え替えをすると小さな鉢が10鉢ほど増える。 我が家にはもう置き場所が無いので、花が咲き始めると「ご自由にお持ちください」と張り紙をして、玄関先の道路際に並べておくと、その鉢は一日でなくなる。 知らない人に貰って頂きながら、かれこれもう20年も育ててきた。放って置いても咲いてくれる育てやすい丈夫な花だ。 咲き始めたツル薔薇のアンクル・ウォルター 因みにこの花は、6月にサッカーのワールドカップが開催される南アフリカの高地が原産地だ。多分原産地に行くと山野草として道端などで見ることが出来るのでは? 昨日、日本の代表選手が発表されたが、過去のドイツや日韓共催の大会、フランス大会の時のような盛り上がりに欠ける。観戦ツアーのチケットも売れ残っているらしい。 日本から距離的に遠い、治安が悪い、景気の低迷が盛り上がりを欠いている大きな要因なのかもしれないが、地球の裏側から日本代表チームに少しでも明るいニュースを提供してもらいたいものだ。
|
|
今年は春先の天候不順と4月に入ってから低温が続いたので、野菜や果物、花卉類に大きな被害が出ているようだが、我家では胡蝶蘭の開花時期が大きくずれた。 胡蝶蘭を温室無しで20株ほど育てているが、頂き物なので半数以上は一枚目の白い花の胡蝶蘭だ。 気温が16度以下になると胡蝶蘭は全ての成長を止める。最低気温が16度以上になると戸外の木陰で、秋の気温がそれ以下になると部屋の中で育てている。 冬の間はレースのカーテン越しの日を当て、夜は保温カバーをしてあげれば、売られている胡蝶蘭のように豪華な花は期待できないが、そこそこの花は咲かせる事が出来る。 毎年、早く咲く株は2月頃から咲き始めるが、今年は早い花で3月の下旬頃から咲き始めた。3月から咲き始めた株は花付きが悪く、その後の蕾が育たずに幾つか落ちた。 例年はゴールデンウィークの頃には半数以上の株は咲き終わっているので、植え替えを始めるが今年はまだ花が咲き終わった株は一株も無い。そして未だに花芽が出ない株もある。 今年は遅くから花が咲き始めたので、その分長い期間胡蝶蘭を楽しむ事が出来そうだが、果たしてそれが良いのか悪いのか? 我が家の胡蝶蘭も今年の天候不順の影響をまともに受けている。
|
|
この黒椿の花色はシックで何と無く大人の椿って感じがする。僕の好きな椿の花の一つだ。例年は4月末の天候の下で咲くので暑そうに咲いているが、昨日今日の冷たい雨には寒そうに咲いていた。 黒椿の花が咲き終わると、昨年秋の山茶花から始まった我家の椿の花も全ての品種が咲き終わり、次は薔薇の花へ主役の座を引き渡す。 今年の春の天候不順で薔薇の蕾もまだまだ小さい。それと植え替えをしなかったので花付きも良くない。薔薇のシーズンも先が長いので、何らかの対策を講じようと模索をしている。 この蜆花(シジミバナ)は、ほぼ一ヶ月前に花が咲き始めた頃に撮影をした。昨日、黒椿の花を写そうと蜆花に触れたら、蜆花の小さい花びらが雪のように散った。花びらはドライフラワーのようになっていた。 寒さのせいかもう一ヶ月は花を咲かせている。 蜆花も薔薇科でユキヤナギと同じシモツケ属の植物。昔は別名の小米花とも云われていたが、その小米花の別名はユキヤナギに譲っている。 花の大きさは1CMもない。シベは退化をしていて見当たらない。蜆花は八重咲きのユキヤナギと云った方がピッタリかも知れない。
|
|
過日、関東で強風が吹き荒れた日に背の高さが1.2M程の鉢植えの椿が倒されて花台から落ちていた。幸いにも鉢は割れなかったが上土が零れていた。 その椿には五個の蕾が付いていたが、倒された時に蕾が三個落ちて二個が残った。植木鉢の土を整えて風当たりの少ない場所に避難をしておいた。 このところ雨が多かったので鉢植えに水遣りをしていなかった。今朝久し振りに水遣りをしようと庭に下りたら、避難しておいた鉢土の上に黄色い花が一つ落ちて少し鄙びていた。 多分、一昨日の霙が降った日に著しく気温が下がったので落ちたのだと思うが? 木にはもう一つ黄色い花が咲いていた。花びらが傷んでいて元気が無かった。花は蝋梅を大きくした感じの質感の有る花だ。 この黄色い椿・金茶花は中国南部・広西省南部からベトナム北部原産の椿で我家に来てもう5年、ベランダで育てていた。昨年までは蕾をつけるが2月頃にはその蕾は落ちて我家では花を咲かせたことが無かった。 昨年春から同じく戸外だが置き場所をベランダから地上に替えた。5年目にしてやっと今年花を咲かせてくれた。 因みに神代植物公園の熱帯温室には金茶花の大きな木が二本植えられていて、3月頃には奇麗な花を沢山咲かせている。 東京の戸外でも冬越しが出来て花が咲く事は判ったが、気温と湿度は原産地の条件とは程遠い。もう少し金茶花に適した条件を整えて、来年はもう少し奇麗に咲かせようと思っている。
|





